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2020年6月4日付けで富士フイルムの気になる特許出願が公開されています。レンズ構成と実施例を確認すると「XF16-80mm F4 R OIS WR」用の特許出願であるように見えます。
- 【公開番号】特開2020-86172(P2020-86172A)
- 【公開日】2020年6月4日
- 【発明の名称】ズームレンズ及び撮像装置
- 【出願日】2018年11月27日
- 【出願人】
【識別番号】306037311
【氏名又は名称】富士フイルム株式会社- 【課題】広画角かつ高変倍比を確保しつつ、小型化が図られ、良好な光学性能を有するズームレンズ、及びこのズームレンズを備えた撮像装置を提供する。
実施例1 実施例2 実施例3 焦点距離 16.504-77.783 16.499-77.761 16.489-77.714 F値 4.12-4.13 4.12-4.13 4.13 画角 87.2-19.8 87.0-20.0 86.2-20.0
レンズ構成・実施例の数値から分かるように、Xマウント用レンズ「XF16-80mm F4 R OIS WR」を想定した特許となっているようです。高い光学倍率を備えつつ良好な光学性能を目指して設計した模様。
オートフォーカスはリニアモーターでは無くステッピングモーターですが、図面を見る限りではフォーカスレンズを小型化して高速フォーカスを実現している模様。
【0043】
第4レンズ群G4は、第3レンズ群G3及び第5レンズ群G5という2つの正の屈折力を有するレンズ群の間に配置された群であることから、レンズ外径を小さくし易い。第4レンズ群G4を合焦レンズ群にすることによって、合焦レンズ群の小型化及び軽量化の実現が容易となり、オートフォーカスの高速化に有利となり、合焦レンズ群の駆動系の負荷を軽減できる。
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