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キヤノン「RF50mm F1.8 STM」は絞り開放の性能が低いもののボケは綺麗

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Lesnumeriquesがキヤノン「RF50mm F1.8 STM」のレビューを掲載。開放の解像性能が低いことを指摘しつつも、コンパクトサイズと、綺麗なボケ、そして使いやすいコントロールリングを評価しています。

小型軽量で使い勝手の良いレンズ

Lesnumeriques:Test Canon RF 50mm F1.8 STM : un objectif polyvalent, performant et abordable

  • レンズの紹介
    ・当初は高価なレンズが多かったが、このRF50mm F1.8 STMは229ユーロと非常に魅力的な価格だ。
    ・一眼レフ用の定番レンズ「EF50mm F1.8 STM」のRF版である。
  • ビルドクオリティ
    ・EOS R5やR6と完全に調和がとれたデザインだ。鏡筒のグレーのコーティングはボディと完全に一致し、マウント部にあるグレーのリングはピッタリとフィットする。
    ・他のRFレンズと同じように、ダイヤモンドテクスチャーのコントロールリングを搭載している。
  • 携帯性
    ・直径40.5mm、全長69.2mm、重量160gだ。パンケーキレンズとまではいかないが、50mmとしてはコンパクトで軽量なレンズである。
  • 操作性
    ・コントロールリングにはノッチが無い。幸いにもリングの使い勝手は非常に良好だ。
    ・コントロールリングは20種類弱の機能群から設定を選ぶことが出来る。4種類しかないニコンとは大きな違いがある。
    ・コントロールリングは誤操作を防ぐために測光するボタンを押しながら回転しないと操作できない設定もある。慣れてくると非常に面白いシステムだ。
    ・コントロールリングはスイッチを切り替えることでフォーカスリングとしても利用可能だ。ただし、AF/MFスイッチが無いのでカメラのメインメニューから操作する必要がある。
    ・AF/MFを切り替えるためのショートカットが無いのは残念だが、フルタイムマニュアルには対応している。
  • オートフォーカス
    ・無音ではなく、我々が期待していたほど速くない。しかし、それでも依然として効果的なオートフォーカスだ。
  • マニュアルフォーカス
    ・記載なし。
  • 手ぶれ補正
    ・光学手ぶれ補正を搭載していないため、補正を利用するにはボディ内手ぶれ補正が必要だ。
  • 解像性能
    ・EOS R5と組み合わせてテストした。
    ・中央は絞り値と連動した美しい解像性能を示しており、見ていて楽しい。
    ・F11以降は回折の影響が見られる。
    ・フレーム端はF1.8でかなり甘い。これは驚くべきことではないが、F4までやや甘い描写が続く。
  • 像面湾曲
    ・記載なし。
  • ボケ
    ・コンパクトな50mmだが非常に快適なボケ描写だ。50mmの焦点距離が好きな人にはたまらない。
    ・玉ボケに大きな欠点は見られない。
    ・低価格のレンズは騒がしいボケとなる傾向があるが、幸いにもこのレンズに欠点は見られない。
  • 色収差
    ・きちんと補正されている。
    ・完璧ではないが、それほど問題とはならないはずだ。
  • 球面収差
    ・記載なし。
  • 歪曲収差
    ・歪曲収差は見られない。
  • 周辺減光
    ・絞り開放でははっきりと目立ち、改善するにはF2.8まで絞る必要がある。
  • コマ収差
    ・記載なし。
  • 逆光耐性
    ・記載なし。

総評

RF50mm F1.8 STMの登場は嬉しい驚きだ。絞り開放の性能が低下し、防塵防滴仕様とはならなかったのが悔やまれるが、使い勝手の良い小型軽量レンズである。特にカスタマイズ可能なコントロールリングと後ボケは特筆すべき点である。

長所:F1.8・F5.6で良好なシャープネス・優れた歪曲収差の補正・コントロールリング・ボケ・フルタイムマニュアル

短所:絞り開放のシャープネス・防塵防滴非対応・AF/MFスイッチなし・AF駆動音・顕著な周辺減光・手ぶれ補正なし

とのこと。
絞り開放付近の周辺解像や周辺減光を指摘しているものの、良好な中央解像や綺麗なボケ、そしてコンパクトサイズと使い勝手の良いコントロールリングを評価しています。価格はEF50mm F1.8 STMより高くなってしまいましたが、それでもRFラインアップの中では際立って低価格なレンズです。

私も発売日からEOS R5と組み合わせて使用しています。
個人的に光学性能の改善は限定的と感じますが、カメラと組み合わせた際のコンパクトサイズは特筆すべきものがあると思っています。他社でこれほど全長が短くコンパクトなフルサイズミラーレス用の50mm F1.8は存在しません。

確かに、テストチャートのような近距離での撮影はEF50mm F1.8 STMより周辺解像が悪化し、遠景でもF1.8の四隅がEFレンズと比べてあまり改善していないように感じます。フレーム全体のパフォーマンスを求める場合はEF50mm F1.8 STMと変わらず、F5.6~F8まで絞る必要があり。

ただし、遠景の場合は中央から像高7割くらいまで、EF50mm F1.8 STMよりも良好な絞り開放の描写を実現しています。コマ収差も多少改善。最短撮影距離付近では球面収差が増大して、滲むようなボケを楽しむことも可能(一般的な撮影距離のボケはEF50mmとあまり変わりません)。完璧からは程遠いレンズですが、単焦点レンズを楽しむには面白い仕上がりだと思います。

RF50mm F1.8 STM交換レンズデータベース

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