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パナソニックがGH6用ファームウェアのメジャーアップデートを予告

パナソニックが「LUMIX GH6」用ファームウェアのメジャーアップデートを予告しました。低解像度でのProRes 422 HQを使った内部収録や、外部出力でのC4K 120p ProRes RAWなどに対応する模様。

DPReview:Lumix GH6 to get 120fps DCI 4K ProRes RAW and more internal ProRes HQ options next month

パナソニックは、2022年7月5日にLUMIX GH6用の新しいファームウェアが利用可能になると発表し、カメラがAtomos Ninja V+にテザリングされている場合、DCI 4Kで最大119.88p、5.7Kで59.94pのフレームレートでProRes RAW記録が可能になると発表した。

オリジナルのNinja VはDCI 4Kで59.94pまで、5.7Kで29.97pまでしかサポートしていないので、より高いフレームレートのオプションには新しいV+が必要になる。アナモフィック撮影では、Ninja V+で最大29.97pの5.8Kと最大59.94pの4.4KのProRes RAW 、またはオリジナルのNinja Vで最大25pの5.8KAを利用可能だ。

GH6に追加されるさらなる新機能には、現在の5.7Kオプションよりも低解像度の新しい内部収録、ProRes 422 HQおよび422収録コーデックのホストが含まれる。DCI 4Kまたは1080で最大59.94pで記録することができるようになる予定だ。現在、すべてのProRes収録はCFexpressカードに記録する必要があるが、低解像度とビットレートにより、1080 ProRes収録をSDカードに直接記録することが可能となる。

このファームウェアの発表では、通常の16:9 UHD 4K解像度のProResやProRes RAW、またはアナモフィックのProResオプションについては言及していない。また、公言しているUSB-C経由の外付けストレージへの記録機能についても触れていない。

GH6用のファームウェア2.0は、7月5日にダウンロードできるようになる。

HDMI出力によるRAW動画

  • 5.7K ~59.94p 50p 12bit
  • C4K ~119.88p 12bit
  • アナモフィック 5.8KA ~29.97p 12bit
  • アナモフィック 4.4KA ~59.94p 12bit
  • Atomos Ninja V+で完全対応

ProRes 422 HQ / ProRes 22

  • C4K ~59.94p 1.9Gbps CFexpressのみ
  • FHD ~59.94p 454Mbps SDカード対応

その他の参考サイト

とのこと。
6月8日早朝の時点で国内での発表はまだありません。
ハイフレームレートのProRes RAW出力や、低解像・低ビットレートでSDカードに対応するProRes 422に対応する模様。静止画に関するアップデートは今のところ無さそうですが、動画機能はさらに柔軟性が高まりそうですね。特に低ビットレートのProRes 422 HQ出力は便利そうです。あとは正式発表時に主張していた外部ストレージへの収録にいつ対応するのか気になるところ。

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