ハッセルブラッドがXシステム用交換レンズ「XCD 4/28P」を正式発表しました。非常にコンパクトでX2Dと相性が良さそうですね。B&Hにて1,679ドルでの予約販売開始を確認。
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- B&H：1,679ドル
PetaPixel：Hasselblad’s New 28mm f/4 P is Designed for Street Photography
ハッセルブラッドはXCD 4/28Pレンズを発表した。このレンズは28mm F4の中判レンズで、35mm換算の焦点距離は22mmだ。
スウェーデンを拠点とする同社は現在XCDレンズシリーズを2つに分けている： Pシリーズはハッセルブラッドが "エントリーレベル "と分類する、毎日使うことを想定した軽量な光学系で構成され、Vシリーズはスタジオに特化した大型の光学系となる傾向がある。
Pシリーズに属するこのレンズは、ハッセルブラッドが中判ミラーレスカメラ用に製造したレンズの中で最も軽量かつ小型であり、同社はXCD 28mm F4 Pはストリートフォトグラファーをサポートするために設計されていると述べている。どれだけのハッセルブラッドの顧客がXシステムカメラをストリート写真や旅行に使っているかは正確には不明だが、同社は新しい光学系の焦点距離とスピードが自然、街並み、都市建築など幅広いシーンの撮影に適しているとしている。
XCD 28mm F4 Pは、非球面レンズ2枚とEDレンズ1枚を含む8群9枚の光学構造を採用し、色分散を効果的に抑えながら優れた描写を実現したとしている。また、この光学系は最大1億画素という極めて高い解像度をサポートするように設計されている。
「このレンズは、中心から周辺まで高精度かつ高解像度でシャープな描写を実現し、フレーム全体で圧倒的な画質を実現します」と同社は述べている。
ハッセルブラッドの最新作の最短撮影距離は22センチ（約8.7インチ）、撮影倍率は1:6で、花や食べ物などのクローズアップを簡単に撮影できるとしている。
オートフォーカスでは、XCD 28mm F4 Pはハッセルブラッドがリニアステッピングモーターと呼ぶ、より小さなフォーカシングレンズ群を操作するモーターを採用している。このモーターはX2D 100Cに搭載されている位相差オートフォーカステクノロジーと連動しており、ハッセルブラッドによると、素早くピント位置に到達し、正確な停止を実現することで、高速で正確かつ反応の良いピント合わせを可能にしている。
リーフシャッターレンズとして、XCD 28mm F4 Pは最高1/4000秒でストロボとシンクロすることができる。
主な仕様
- 焦点距離：28mm
- 絞り値：F4-F32
- レンズ構成：8群9枚
- 最短撮影距離：0.22m
- 最大撮影倍率：1:6.0
- フィルター径：72mm
- サイズ：φ75×48mm
- 重量：245g
- AF：ステッピングモーター
- その他機能：
・リーフシャッター 1/4000秒 対応
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