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シグマ 10-18mm F2.8 DC DN はAPS-C用の広角レンズで検討すべき一本

Mobile01がシグマ「10-18mm F2.8 DC DN」のレビューを公開。18mm側のフレーム端は2段絞ったほうが良いとしつつ、その他は良好な光学性能を実現していると言及。APS-C広角レンズを検討中なら価値のある選択肢と述べています。

Mobile01:Sigma 10-18mm f/2.8 DC DN C 評測報告|一機一鏡旅拍、韓國釜山/大邱 ft. A6700

  • 外観:プラスチック製花形フードが付属。
  • 構造:小型軽量ながら簡易防滴。日本製。
  • 携帯性:クラス最小・最軽量。α6700と組み合わせてもわずか748g。18mm側で全長が最も短く、10mm側で長くなる。繰り出し量はわずか1cm。
  • 操作性:ズーム操作には適度な抵抗感がある。自重落下の兆候はない。
  • AF:全体的に滑らかで正確。
  • MF:フォーカスブリージングは良く抑えられている。
  • マクロ:最短撮影距離は11.6-19.1cm。ワーキングディスタンスは短い。
  • 手ぶれ補正:記載なし。
  • 解像性能
    ・10mm:F2.8から実用的な性能。
    ・18mm:中央はF2.8から実用的だが、端はF5.6まで絞るのがおススメ。
  • 像面湾曲:記載なし。
  • ボケ:記載なし。
  • 軸上色収差:ほぼ無視できる程度。
  • 倍率色収差:予想以上に良好。
  • 球面収差:記載なし。
  • 歪曲収差:10mmは樽型だが許容範囲内。
  • 周辺減光:記載なし。
  • コマ収差:記載なし。
  • 逆光耐性:許容範囲内。
  • 光条:F8から発生。先細りするタイプの描写。
  • 作例集:高解像データあり。
  • 総評:手ごろな価格で小型軽量。18-50mm F2.8と組み合わせてもわずか550g。超広角レンズを探しているのであれば、価値のある選択肢の一つ。
  • 競合について:記載なし。
  • 備考

とのこと。
APS-C用のF2.8 広角ズームとしては驚くほどコンパクトなレンズですね。レンズ構成には3枚のFLDと1枚のSLDガラスを使用した贅沢な設計で、シグマ内部でブレイクスルーのあった非球面レンズの加工技術もあって小型軽量化を実現している模様。Contemporaryラインとしてはかなり気合の入ったレンズと言えそうです。

Mobile01のレビューでは、小型軽量ながら驚くほど良好な光学性能を備えている模様。歪曲収差は部分的に自動補正に依存しているものの、色収差は良好に補正。解像性能は18mmのフレーム端以外は良好となっています。このあたりは他のレビューサイトと似た傾向。一部のレビューサイトはフレーム端の解像性能を厳しめに評価する場合もあるので、気になる人は様々なレビューサイトとサンプルを確認したほうが良いかもしれません。

シグマ 10-18mm F2.8 DC DN|Contemporary 最新情報まとめ

レンズの仕様

レンズの仕様
発売日 2023年10月26日 初値
マウント E / L 最短撮影距離 11.6-19.1cm
フォーマット APS-C 最大撮影倍率 1:4-1:6.9
焦点距離 10-18mm フィルター径 φ67mm
レンズ構成 10群13枚 手ぶれ補正 -
開放絞り F2.8 テレコン -
最小絞り F22 コーティング SMC
絞り羽根 7枚
サイズ・重量など
サイズ φ72.2×62.0mm 防塵防滴 簡易
重量 260g AF STM
その他
付属品
レンズフード・キャップ

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