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シグマ 50mm F1.2 DG DN はすべてが優れている夢のようなレンズ

Dgitital Camera Worldがシグマ「50mm F1.2 DG DN」のレビューを公開。小型軽量ながら良好なビルドクオリティ・AF・光学性能のレンズと高く評価。これといった欠点がなく「夢のようなレンズ」と述べています。

Digital Camera World:Sigma 50mm F1.2 DG DN Art review: A new go-faster standard prime

  • 外観:72mm径フィルターに対応。
  • 構造:真鍮製マウント。金属とTSC素材の頑丈な鏡筒。防塵防滴・フッ素コーティング。
  • 携帯性:機能的で、計17枚のレンズ構成の複雑な光学系だが小型軽量。
  • 操作性:でクリックやAロックに対応した絞りリング。AF/MFやAFLボタンを搭載。
  • AF:ピント全域で高精度かつ驚異的なAF速度。
  • MF:フォーカスブリージングが最小限。
  • 手ぶれ補正:記載なし。
  • 解像性能:F1.2ながら、中央から端まで最高にシャープ。絞るとさらに改善する。
  • 像面湾曲:記載なし。
  • ボケ:自然で滑らかな描写。13枚の絞りで絞っても綺麗。
  • 軸上色収差:無視できる程度。
  • 倍率色収差:無視できる程度。
  • 球面収差:記載なし。
  • 歪曲収差:わずかな糸巻き型。
  • 周辺減光:記載なし。
  • コマ収差:記載なし。
  • 逆光耐性:記載なし。
  • 光条:記載なし。
  • 作例集:リサイズのみ。
  • 総評:解像性能とF1.2の大口径を両立。さらに小型軽量で手頃な価格。優れたシグマレンズはいくつもあるが、これは間違いなく最高のレンズ。光学性能・操作性・AF・ビルドクオリティのすべてが良好な、まさに夢のようなレンズ。
  • 競合について:解像性能はGMに匹敵し、RFやZよりも良好。
  • 備考

とのこと。
レンズサイズは「50mm F1.4 DG DN」とほぼ同じですが、より大口径で高い光学性能を実現。さらに、競合他社のF1.2レンズと比較して小型軽量で、手ごろな価格設定となっています。AFは新型HLA駆動を2基使用したフローティングフォーカスを採用しており、ブリージングも抑えられていると主張しています。

Digital Camera Worldのレビューによると、F1.2から絞り全域でとても良好な光学性能を発揮するようです。他のレビューサイトも同様の傾向を示しており、小型軽量で手頃な価格と光学性能を両立している模様。社外製レンズとしての制限(15fps・ブリージング補正)はあるものの、50mm F1.2のレンズとしては気にならない問題と言えるかもしれません。

他のレビューサイトのサンプルを確認してみると、高性能の裏返しとしてボケが少し硬調(綺麗だけど硬い)に見えることもあり、このあたりは好みが分かれそう。球面収差を残した滲むようなボケを得たい場合はフィルターを装着するか、別のレンズも検討する必要がありそうです。ボケの評価はレビューサイトによってまちまちなので。このあたりは様々なレビューサイトのサンプルを確認したほうがいいかもしれません。

シグマ 50mm F1.2 DG DN|Art 最新情報まとめ

レンズの仕様

  • 発売日:2024年4月18日
  • 希望小売価格:オープン
  • 直販価格:242,000円
  • B&H:1,399ドル
  • マウント:E / L
  • フォーマット:フルサイズ
  • 焦点距離:50mm
  • 絞り値:F1.2-F16
  • 絞り羽根:13枚(円形絞り)
  • レンズ構成:12群17枚(非球面レンズ4枚)
  • 最短撮影距離:40cm
  • 最大撮影倍率:1:6.2
  • フィルター径:φ72mm
  • サイズ:φ81.0mm x 110.8mm
  • 重量:740g
  • 防塵防滴:対応
  • AF:HLA フローティングフォーカス
  • 手ぶれ補正:-
  • その他機能:
    ・絞りリング(ロック・デクリック対応)
    ・AFLボタン
    ・AF/MF切り替えスイッチ

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