2019年8月22日付けでキヤノンの気になる特許出願が公開されています。
- 【公開番号】特開2019-139253(P2019-139253A)
- 【公開日】2019年8月22日
- 【発明の名称】ズームレンズおよび撮像装置
- 【出願日】2019年5月16日
- 【出願人】
【識別番号】000001007
【氏名又は名称】キヤノン株式会社- ?例えば、広画角、高ズーム比、および全ズーム範囲にわたる高い光学性能の点で有利なズームレンズの提供を目的とする。
実施例1 実施例2 実施例3 焦点距離 18.00-180.00 15.00-75.00 20.00-160.00 F値 4.00-4.95 3.00 2.80-3.60 半画角 40.82-4.94 46.03-11.71 37.87-5.55 像高 15.55 15.55 15.55 全長 320.10 300.20 310.06 BF 50.07 33.54 37.88 実施例4 実施例5 実施例6 焦点距離 19.00-95.00 14.00-56.00 8.00-120.00 F値 2.70 3.00 1.80-2.35 半画角 39.30-9.30 48.00-15.52 34.51-2.62 像高 15.55 15.55 5.50 全長 271.52 297.27 259.60 BF 39.99 41.02 9.58 スポンサーリンク
ざっと見たところAPS-CかSuper35センサー用のインナーズーム式のレンズですね。しかし像高はキヤノンAPS-Cよりもやや広めとなっているようですが…。
全てインナーズームタイプのレンズとなっており、民生用のズームレンズとしてはいささかサイズが大きいように感じます。映像製作向けの交換レンズでしょうか?比較的明るい高倍率ズームや大口径ズームレンズが実施例として挙げられています。
参考 キヤノンRFマウントの広角・標準ズーム
サイト案内情報
特許関連記事
- ニコン「85mm F1.4」「85mm F1.2」「70mm F1.8」光学系の特許出願
- ニコン ”伸びるタイプ”の70-200mm F4 光学系 特許出願
- NIKKOR Z 180-600mm f/5.6-6.3 VR用と思われるニコン・タムロン連名の特許出願
- キヤノン「12-24mm F2.8」「14-20mm F2」フルサイズセンサー対応光学系の特許出願
- キヤノン 複合型素子を使った「24-70mm F4」「28-200mm F2.8-5.6」「20-60mm F2.8-4」「50mm F1.4」光学系の特許出願
- シグマ APS-C用「20mm F1.4」「23mm F1.4」光学系の特許出願
- タムロン「70-100mm F4」「90mm F2.8」「90mm F3.5 ×1.4」マクロレンズの特許出願
- キヤノン「RF24-105mm F2.8 Z」「RF15-60mm F2.8 Z」を想定したような光学系の特許出願
- キヤノン フルサイズミラーレス用「10-20mm F4」「10-20mm F2.8-4」「9-18mm F4」光学系の特許出願
- ソニー「12mm F2.8」「14mm F2」「20mm F1.8」など光学系特許
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。