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シグマ56mm F1.4 DC DN | Cは目立つ糸巻き型歪曲と周辺減光だがそれ以外に不満無し【海外の評価】

PhotographyBlogがシグマの交換レンズ「56mm F1.4 DC DN | C」のEマウント版レビューを掲載しています。

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目立つ糸巻き型歪曲だが他は良好

  • F1.4の大口径望遠単焦点レンズだが、重さはわずか260g、長さは6cmの非常にコンパクトなレンズだ。
  • 手頃な価格設定を考慮するとビルドクオリティは優れている。
  • 幅広いフォーカスリングはバイワイヤ方式で両端にハードストップを持たない。
  • オートフォーカスはとても高速で信頼できるパフォーマンスだ。α6000と組み合わせると0.02秒で被写体にロックする。良い光でも悪い光でもピントが迷う経験をしなかった。ステッピングモーターのため駆動音は小さい。
  • 円形のプラスチック製レンズフードが付属する。
  • 色収差は僅かで目立たない。
  • 周辺減光は絞り開放の四隅で目立つがF4まで絞ると目立たなくなる。
  • 歪曲収差は顕著な糸巻き型だ。これは明らかにこのレンズの弱点だ。
  • ボケの評価は個人差があるものの、我々の見解としてはとても素敵な描写だ。
  • シャープネス:
    ・中央:F2~F11で高く、F16で回折の影響が発生する。
    ・四隅:中央ほどシャープでは無いが、F2.8-F11で最適なシャープネスとなる。

F2以降は優れたシャープネスとなり、色収差は望遠単焦点レンズとしてはとても良好に補正されている。唯一の問題である糸巻き型歪曲は後処理する必要があるものの、それ以外で不満な点はほとんど無い。

とのこと。

他のレビューサイトでも指摘されているように歪曲収差は電子補正に依存した設計となっているみたいですね。作例を確認すると確かに強い糸巻き型歪曲となっています。ただし、それ以外はとても高い評価となっていますね。

手持ちのマイクロフォーサーズ用は利用するイメージサークルが狭く、周辺減光や歪曲収差が上手いことトリミングされていたようです。マイクロフォーサーズで使う限りでは、ハイパフォーマンスなレンズ。Eマウント版では場合によって少し絞って使ったほうが良さそうですね。

56mm F1.4 DC DN | Cのレビュー・作例を集めるページはコチラ

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