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コシナColor Skopar 21mm F3.5 E-mountは小型軽量で滑らかなボケだが色収差が目立つ【海外の評価】

PhotographyBlogがコシナの交換レンズ「Voigtlander Color Skopar 21mm F3.5 E-mount」のレビューを掲載しています。

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小型軽量で部分的に欠点もあるが…

  • 最大直径63mm、全長40mm、重さはわずか230gだ。ソニーフルサイズミラーレスボディと完全にバランスが取れている。とてもコンパクトな広角レンズだ。
  • 全ての表示が刻印されたものだ。
  • 総金属製でビルドクオリティは優れている。
  • フォーカスリングは幅広く、とても滑らかに動作する。さらに正確なフォーカシングを可能とする回転角を持ち合わせている。
  • 絞りリングは1/3段ごとにノッチがあり、F3.5-F22のレンジを持つ。他のフォクトレンダーとは違いデクリック機構は無い。
  • 金属製の円形レンズフードが付属している。
  • 色収差はかなり大きな問題だ。いくつかの実写ではかなりの量の紫や緑の色づきがある。
  • 周辺減光はF3.5でとても目立つためF5.6まで絞る必要がある。
  • ボケは広角F3.5のレンズとしてはとても滑らかだ。
  • シャープネス:
    ・中央:絞り値全域で見事な性能だ。ピークはF4-F16の間である。
    ・四隅:あまり良く無く、最適な絞り値はF8-F16だ。

とてもコンパクトで素晴らしい画質の広角単焦点だ。ビルドクオリティは素晴らしく、滑らかなフォーカスリングや絞りリングを持ち、接写性能も高い。絞った際の10枚羽根光芒は素晴らしい。

一方で四隅は絞らないと甘く、周辺減光や色収差はとても目立つ。そして動画撮影には適していない。

とのこと。

ソニーEマウントでこの画角のレンズは多いですが、その中で最もコンパクトなレンズですね。携帯性の良い21mmは面白そうです。

欠点はコンパクトな21mmレンズと考えると想定できる範囲と言えるかもしれませんね。周辺減光と色収差は補正しやすい収差なのでデジタル補正前提で使えば特に心配なさそう。

一方で中央フレームは非常にシャープ、接写時のボケはとても滑らか、絞れば綺麗な光芒、などなど描写性能で良いところも多い。価格は7万円台と安くはありませんが、他の21mm前後のレンズと比べるとまだお手頃価格のはず。

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