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LUMIX G9とNikon Z 7の実写比較からLUMIX S1Rに期待すること

投稿日:

Nikon Z 7とLUMIX G9を比較する

撮影シーン

  • LUMIX G9 PRO+M.ZUIKO DIGITAL 12-100mm F4 IS PRO
  • Nikon Z 7+NIKKOR Z 24-70mm F4 S
  • 三脚固定・セルフタイマー使用
  • スタンダード初期設定
  • JPEG L 3:2使用
  • G9 PROはハイレゾモードXL 8000万画素出力
  • ピント面はどちらも「☆」で固定
  • 焦点距離はG9が35mm、Z 7が70mm
  • 絞り値はG9がF5.6、Z 7がF11
  • *迂闊にもZ 7は「絞ってからオートフォーカス」を使ってしまったため、ピントの山がG9と比べて若干手前気味。(F5.6までは実絞り測距となる)

ハイレゾモードとは?

LUMIX G9 PROから実装された高解像撮影モード。イメージセンサーを手振れ補正ユニットを利用して位置をずらしながら撮影した8枚の画像を合成して生成する機能。

べイヤー配列イメージセンサーの宿命であるデモザイク処理による解像感の低下を軽減することが可能な上に実効解像度も向上する。(2000万画素→8000万画素)

等倍チェック1

毛糸のディテールまで再現しているLUMIX G9のハイレゾは圧巻。

同じ高解像機能を持つオリンパスのOM-D E-M1 Mark IIと比べても合成処理が上手いのか自然で線の細い描写となっています。

Nikon Z 7も決して悪く無いものの、高解像撮影には一歩及ばずと言う感じ。絞り値は焦点距離と被写界深度を考慮していますが、ピントの山が微妙に違うため背景のコルク板にはピントが合っていないようです。

等倍チェック2

チェック1と同様。ハイレゾモードは細部まで綺麗に写る。

等倍チェック3

低コントラストの色鉛筆における木の紋様の再現性でハイレゾ有利。パッと見はそこまで差がありません。

今回の比較で感じたこと

LUMIX S1Rのハイレゾモード

パナソニックがフォトキナで発表したフルサイズミラーレスシステム「LUMIX S1R」にハイレゾモードが実装されると明言してはいませんが、150MPハイレゾモードが搭載されると噂されていますね。実際、Dual.I.Sには対応するそうなので、高度なセンサー式手振れ補正となるのは間違いない。

もしもG9と同じハイレゾシステムが導入されるとしたら3つの点で画期的なカメラとなるのです

  1. 像面位相差素子のように画質へ影響のある異物が存在しないイメージセンサー
    (これはPENTAX K-1 Mark IIも同じ)
  2. 4700万画素の超高画素センサーを使ったピクセルシフト撮影
  3. フルサイズセンサーでは初となる8枚合成の高解像撮影・RAW出力対応
    (ペンタックスやソニーの方式は4枚合成で画素数の拡張は無し)

これが出来るのであれば間違いなく予約決定のカメラ。

ただし、個人的に心配しているのが電子シャッターのシャッター速度制限。マイクロフォーサーズの長秒シャッターは電子シャッター時1秒まで。これでは夜間や低照度環境でハイレゾを最大限有効に使うことが出来ないのでせめて30秒まで対応して欲しいなぁと。

M.ZUIKO 12-100mm F4 IS PRO凄い

以前から「ヤバいレンズ」とは感じていたものの、今回の撮り比べでその認識をさらに強める結果となってしまった。

以前の比較ではOM-D E-M1 Mark IIと組み合わせてD850と比較しました。その際は「解像度は高いけどちょっと線が太いな」と感じていたのですが…。より合成結果が良好なG9 PRO(以前にE-M1 Mark IIとの比較記事を掲載)を使用してみたところ予想を遥かに上回る写りの良い高解像な結果となりました。

三脚を使用でき、ハイレゾモードで問題無い撮影シーンならばG9と12-100PRO一本で8000万画素の超高解像撮影が出来てしまう利便性の高さは病みつきとなるはず。

このレンズパフォーマンスを考えると、オリンパスにもLマウントアライアンスには参加して欲しかったなというのが正直なところ。

Nikon Zも可能性はある?

正直に言うと4600万画素のNikon Z 7+NIKKOR Z 24-70mm F4 Sの組み合わせもなかなか良好。80MPハイレゾに対して引けは取っていない。

これでピクセルシフト撮影に対応したら中々凄そうなのだけど…。

少なくともセンサーシフト式の手振れ補正を実装しているので不可能じゃないよね?と感じるものの、ニコンのセンサーシフト式は始まったばかりなので実現したとしてもまだ先のことかもしれませんね。

とは言え、大口径Zマウントで高画質レンズを謳うのであれば将来的には実装してべイヤーセンサーの限界を突破して欲しい。

今回使用した機材

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