Sony Alpha Blogが中一光学の交換レンズ「CREATOR 2.0/35mm」のレビューを掲載しています。
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平凡で地味なレンズだがボケは良好
- 総金属製鏡筒でビルドクオリティは良好だ。
- 絞リングはクリック音の無いタイプの動作である。
- フォーカスリングは滑らかで操作が簡単だ。
- シャープネス:
・中央:F2(average)-F2.8(good)-F4(very good)-F5.6~F8(excellent)-F11(very good)-F16(回折の影響)
・四隅:F2?F2.8(soft)-F4(average)-F5.6-F11(good)-F16(回折の影響)- 絞り開放では2EVほどの減光が見られ、F4まで絞ると無視できる程度となる。
- 色収差は目に付くので補正が必要だ。
- 歪曲は目に付くの補正が必要だろう。
- 逆光耐性はまずまずである。
- 玉ボケは口径食で変形するが、F2.8で円形となる。絞り羽根の影響が出始めるのはF4からだ。
- 後ボケは柔らかく良好だ。
- 発色はOKから良好の間である。
とても平凡で地味なレンズだ。F2.8-F4で良好な後ボケを得られるポートレートレンズとして使うのが良いだろう。
長所:良好な中央解像・良好なビルドクオリティ・良好なボケ・安い
短所:中程度の絞り値・低コントラスト・いくらかの歪曲収差と色収差・四隅の解像性能はF8まで絞っても良好どまり・逆光耐性
ソニーEマウントなら以下のレンズが少し高価だが遥かに良い選択肢となるだろう。
とのこと。
中一光学はF0.95やF1.2と言った大口径「SPEEDMASTER」シリーズが有名ですが、一方でF値を抑えた「CREATOR」シリーズが実売2万円程度で流通しています。私はD850と組み合わせて85mm F2を使ったことがあります。印象としてはSony Alpha Blogと同じで、ちょっと描写が地味かなと感じます。開放のコントラストがやや低く、逆光耐性はお世辞にもいいとは言えないので使いどころが難しい。2万円と安いものの、頑張って他のレンズを検討しても良いかなと言う印象。
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