Digital Camera Worldが「GF23mmF4 R LM WR」のレビューを公開。1億画素の高解像センサーでも優れた解像性能を発揮し、中央から隅まで良好な結果が得られる模様。AFも良好で「あらゆる点で最高」と評価しています。
- 外観:フルサイズで18mmに相当する超広角レンズ。82mmフィルターに対応。
- 構造:防塵防滴。ビルドクオリティには感銘を受けた。
- 携帯性:20-35mmF4よりも少し軽量。大きなレンズだがバランスが良い。
- 操作性:統一感のあるコントロール。1/3段刻みで動作する絞りリング。
- AF:最短撮影距離が38cmと短い。AFは高速で高精度。
- MF:記載なし。
- 手ぶれ補正:記載なし。
- 解像性能:1億画素センサーと組み合わせても十分な性能。端や隅に至るまで非常にシャープ。
- 像面湾曲:記載なし。
- ボケ:とても良好で滑らかな描写。
- 軸上色収差:無視できる程度。
- 倍率色収差:無視できる程度。
- 球面収差:記載なし。
- 歪曲収差:最小限。
- 周辺減光:記載なし。
- コマ収差:記載なし。
- 逆光耐性:優れている。
- 光条:記載なし。
- 作例集:リサイズのみ。
- 総評:統一感のある操作性や素晴らしい画質と頑丈なつくりの。ズームレンズのような汎用性こそないものの、風景や建築写真用の素晴らしいレンズ。
- 競合について:記載なし。
- 備考:
とのこと。
GFXシステム用のレンズとしては初期に登場した超広角レンズですね。フルサイズ判換算で18mmに相当する画角をカバーしており、GF単焦点レンズの中では最も焦点距離が短い。しかし、その後に23mmF4をカバーするズームレンズ「GF20-35mmF4 R WR」が発売。販売価格もズームレンズのほうが安く、単焦点で汎用性が高いとは言えない本レンズの影は薄くなっています。
Digital Camera Worldのレビューによると、1億画素にも耐用する十分な解像性能を発揮するとのこと。さらに、最短撮影距離が短く、高速かつ高精度のリニアモーター駆動AFが強みと言えそうです。(20-35mmはステッピングモーター)
DCWでは20-35mmF4のレビューも公開しているので、併せて確認すると参考になるかもしれません。
富士フイルム GF23mmF4 R LM WR 最新情報まとめ
レンズの仕様
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