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パナソニック LEICA DG 12mm F1.4 は立体感とボケ描写に優れる広角レンズ【海外の評価】

MING THEIN(Robin wong)がパナソニック「LEICA DG SUMMILUX 12mm F1.4 ASPH.」のレビューを掲載しています。

MING THEIN(Robin wong)

  • 12mmの広角大口径レンズで競合するレンズはオリンパスの「M.ZUIKO DIGITAL ED 12mm F2.0」だけであり、本レンズはとても個性的なポジションに立っている。
  • このレンズはF1.4と大口径で防塵防滴仕様だが、重量は335gと信じられない程抑えられている。
  • 開放F1.4でも中央はとてもシャープでコントラストは高い。しかし、フレーム全体で見ると隅に向かうにつれシャープネスは低下し、四隅はとてもソフトな描写だ。四隅でシャープさを得るにはF4以上絞る必要がある。F1.4の四隅がシャープである必要で無い人もいるだろうが、私はより良好なパフォーマンスを期待していた。
  • 歪曲は自動補正され問題無い。
  • 色収差はとても良好に補正されているが、高コントラストな状況ではソフトウェアによる補正が必要だ。
  • F4まで絞るとレンズの欠点はほとんど解消する。「M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO」や「LUMIX G X VARIO 12-35mm F2.8 II ASPH. POWER O.I.S.」と比べてコントラストが強くパンチの効いた描写だ。
  • 逆光耐性で大きな問題はない。
  • パナソニック・オリンパスどちらのボディでもオートフォーカスは完璧だ。
  • ボケはとても滑らかで優れている。

このレンズは普通の広角レンズには無い立体感やボケ描写に優れてコントラストが高い。一方で絞り開放の四隅はソフトで高コントラストなシーンでパープルフリンジが目立つ。

しかし、12mm F1.4に代わる選択肢は今のところない。12mm F1.4が必要な場合はこのレンズを選択するしかないだろう。

とのこと。

他のレビューサイトと同様に、中央の解像性能がとりわけ高く四隅はまずまずの模様。

ノーマークなレンズでしたが、改めて作例を見ると広角レンズとしてはボケがとても綺麗ですね。マイクロフォーサーズ用レンズとしては高価ですが、ボケ描写を見ると食指が動いてしまいそうです。

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