The Phoblographerが正式発表されたばかりのソニー製フルサイズミラーレス「α7R IV」のファーストインプレッションを掲載しています。
- ニューヨークにおけるソニーα7R IV発表会に参加した。
- 前モデルα7R IIIとほとんど同じ外観だ。新しいモデルネームを確認しない限り見間違える可能性がある。
- 既存α7シリーズで悩みの種となっていたカメラグリップだが、α7R IVで大きな変化を遂げ、より堅実なものとなった。
- 背面はα7R IIIからほとんど変わっておらず、ボタンレイアウトは同じだ。しかし、AFジョイスティックが改良され、より自然なサムレストとなっている。
- カードスロットはデュアルSD UHS-IIとなり、カバーはより堅牢な構造だ。
- カメラグリップはNikon Z 6やZ 7と非常によく似ている。
- アクセサリーポートはシンクロターミナルのみ独立したカバーを持ち、「USB-C・MicroUSB」「ヘッドホン・マイク・HDMI端子」の3系統に分かれている。
- 背面チルトモニタも同様に強化され、より堅牢となっているように感じる。残念ながらまだ上下のみで側面へのチルトには対応していない。
- 防塵防滴は従来機と同じように見えるが、実際のところは使ってみないと分からない。
- オートフォーカスを試すには時間が十分では無かったが、最新のファームウェアを適用したα9と同等と感じる。
- 今のところ我々はこのカメラに驚いている。高解像なα9のようだ。
The Phoblographer:First Impressions: Sony a7R IV (The 61MP Full Frame Beast)
とのこと。
6100万画素の画質についてはコメントしていませんが(DPReviewやPhotographyBlogが既に作例を公開しているので参考になると思います)、グリップやオートフォーカスはかなり良い感じに仕上がっている模様。グリップが大きくなり、握った感触がNikon Zカメラと似ているのは良いニュースですね。私もα7 第3世代のグリップはあまり良い印象が無いのでどこまで握りやすくなっているのか気になるところ。
オートフォーカスはα9やα6400と同じリアルタイムトラッキングのアルゴリズムを導入しています。従来機と比べてさらに良好なパフォーマンスが期待できそうですね。連写性能はα7R IIIとほぼ同じですが、6100万画素でこのパフォーマンスを維持しているのは凄いと言えそうです。
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