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DPReviewがファームウェアアップデートされたα9を再評価したレビューを公開しています。
初期段階でα9はNikon D5やEOS-1D X Mark IIと同等のスコアに至る見事なカメラだった。そして発売から2年後の今年4月、ソニーはオートフォーカスを大幅に改善するファームウェアのメジャーアップデートを公開した。
我々はα9のファームウェアアップデートにより向上したAF性能について追加テストを実施。この結果、評価は89%→90%となり、同クラス(D5・1D X II)で最高スコアのカメラとなっている。
α9の被写体追従システムの精度と、ほぼ全ての種類の撮影において使いやすい点を評価した。
DPReview:Sony a9 'real-time tracking' update makes it the highest scoring camera in its class
とのこと。
AF性能がD5や1D X IIと比べて上回るとは結論付けていませんが、ミラーレスらしい使いやすいAFシステムが高い評価となったようですね。
特にフレームの大部分で顔検出・瞳検出で簡単にピントが合うAF性能はアマチュアやこれから一眼カメラを始める人にとって取っ付きやすいシステムと言えるかもしれません。個人的にも家族写真でカジュアルにカメラを使う際は手軽に顔へフォーカスしてくれるカメラは有難いと感じています。
動画を確認すると分るように、積層センサーで実用的な電子シャッターの連写がα9の際立ったパフォーマンスを実現しているような印象(シャッター幕によりブラックアウトすることが無いため)。
同じくAFの評価が高いα7 IIIを使っていますが、α9は別格ですねえ。
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