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LAOWA 100mm F2.8 Ultra-Macro APOはツアイスなみにパンチの効いた描写【海外の評価】

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Dustin AbbotがVenus Opticsの交換レンズ「Laowa 100mm F2.8 Ultra-Macro APO」のレビューを掲載しています。

  • LAOWAは全てのレンズが総金属製鏡筒であり、このレンズも例外では無い。金属パーツを多用しているものの、レンズ重量は638gなのでバランスは良好だ。
  • 不幸にもカメラバッグの隙間からレンズを装着したカメラごと数フィート落下させてしまった。フィルターは粉々になってしまったが、レンズ本体は外観も機能も購入初期状態を維持していた。
  • レンズ鏡筒はとても長く、フォーカシングによる内筒は外装内部で移動する。無限遠では外装の先端から約3インチほど奥に隠れている。最短撮影距離では前玉が外装の端近くまで移動する。
  • プラスチック製レンズフードが同梱している。しかし、最短撮影距離を考慮するとレンズフードが影となってしまうかもしれない。
  • マクロレンズらしく、最短撮影距離付近では実効F値が高くなる。
  • EFマウント版は電子接点を備えた電磁絞り仕様だ。絞りの制御はカメラで操作することになる。
  • 三脚座を別売りしているが、程よい重量のため必要と感じるフォトグラファーは少ないだろう。
  • フォーカスリングは良好な抵抗感で滑らかに動作する。フォーカス領域の両端付近でわずかな抵抗感の変化を感じる。操作性で懸念される唯一の問題だ。回転角は約155-160°で大部分はマクロ領域となっている。しかし、2倍マクロ特性を考慮すると160°でも回転角は小さい。
  • 面白いことに絞り羽根の枚数がレンズマウントによって異なる。ソニーFEは13枚と多く、キヤノンEFマウントは9枚と一般的だ。ニコンFマウントは7枚と少ないため、絞り込むと玉ボケが角ばりやすい。
  • 全体的なビルドクオリティは449ドルの価格設定を考慮すると非常に良好だ。
  • APO仕様のレンズは高度な色収差補正と球面収差補正で高いコントラストを実現する傾向がある。その一方でボケ領域の描写が高くなる可能性がある。
  • 中央領域は絞り開放からキヤノン100mm F2.8L ISやIrix 150mmと同等のシャープネスだ。四隅はキヤノンとIrixが同等で、Laowaも十分シャープである。
  • 適度な周辺減光と僅かな糸巻き型歪曲が見られる。実写ではどちらも影響はあまり感じられない。
  • F4まで絞るとキヤノンやIrixと同じように非常に高いコントラストでフレーム全域がシャープとなる。(ただし、Laowaは四隅のコントラストが少し低い)残念ながら今回のテストは前述の通りレンズを落下させた後に撮影したものだ。良好な個体ではさらにシャープとなる可能性がある。
  • マクロ領域の色収差補正はキヤノンよりも少なくより高いコントラストだ。本当に素晴らしい結果だ。
  • 高コントラストでパンチのある高彩度なイメージとなる。私が愛するMilvus 135mm F2を彷彿とさせるものだ。
  • APO仕様のためピント位置によってはボケが騒がしくなることがある。
  • 逆光耐性はこのレンズにおける弱点の一つだ。特に絞り開放側でレンズフレアが発生しやすい。望遠レンズで太陽をフレーミングすることは少ないが、フレーム外だったとしてもコントラストが低下する場合がある。

このレンズによりLaowaにっとて大きな一歩を踏み出した。電磁絞りを採用する複雑なレンズ設計を実現し、競争力のあるマクロレンズを驚異的な価格設定でリリースした。優れたコストパフォーマンスを発揮し、競合レンズに無い2倍マクロというキラーフィーチャーを提供する。

さらにパンチの効いた描写はMilvusを彷彿とさせ、本当に彩度の高い結果をもたらしてくれる。

逆光耐性は注意すべきで、フォーカスリングの回転角はもう少し大きいと良かったが、どちらもレンズを台無しにする欠点とはならない。もしMF操作が問題とならなければ、検討すべきマクロレンズである。

長所:電子接点を備え優れたビルドクオリティ・低価格のアポクロマート仕様・2倍マクロ・良好なコントラスト・優れた色収差補正・パンチのある色・優れたマクロ性能

短所:ピント領域の広さに対してフォーカスリングの回転角が十分ではない・フレアが発生しやすい・特定のピント位置ではボケが多少騒がしくなる

Dustin Abbot:Laowa 100mm F2.8 2x APO Macro Review

とのこと。

定評のあるマクロレンズEF100mm F2.8L マクロ IS USMと見比べても見劣りせず、さらに2倍マクロや高度な色収差補正の使いやすいレンズに仕上がっているようです。作例を確認すると確かに色ずれが少なく使いやすそうな描写ですね。確かにコントラストが強く、後ボケが主張し過ぎる場面がある模様。

LAOWAシリーズは国内でサイトロンジャパンが取り扱っていますが、2019年7月現在で今のところ取り扱いは無い模様。気になっている方はB&Hや直営店から個人輸入する必要があります。そのうちサイトロンジャパンが取り扱い開始するとは思いますが、国内での価格設定が気になるところですね。

Laowa 100mm F2.8 Ultra-Macro APOのレビュー・作例を集めるページはコチラ

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