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LAOWAレンズ カメラ レンズ

Laowa 100mm F2.8 Ultra-Macro APO 交換レンズデータベース

更新日:

このページでは一眼カメラ用交換レンズ「Laowa 100mm F2.8 Ultra-Macro APO」の情報を収集しています。

更新情報

  • 2019-06-30:Dustin Abbottがレビューを掲載しています。
  • 2019-05-09:Richard Wongがレビューを掲載しています。
  • 2019-05-07:Venus OpticsがLAOWA 100mm F2.8 Macroを正式発表しました。
  • 2019-05-05:Sony Alpha Rumorsが「3日後に発表される」と発信しています。発表からかなり間が空きましたがいよいよですね。
  • 2018-04-22:Venus Opticsが本レンズを公式発表しました。発売は2018年中期~後期とのこと。

レンズデータ

購入早見表

予約販売開始後に更新予定

レンズデータ

レンズ仕様

Focal Length 100mm
Max. Aperture f/2.8
Angle of View 24.4°
Format Compatibility Full Frame
Lens Structure 12 elements in 10 groups
Aperture Blades 9 (Canon), 7 (Nikon), 13 (Sony FE)
Min. Focusing Distance 24.7cm (2X)
Max. Magnification 2:1
Filter Thread 67mm
Dimensions Ф72 x 125 mm  (Sony version: Ф72 x 155 mm)
Weight 638g
Mounts Canon / Nikon / Sony FE

MTFチャート

レンズ構成図

関連レンズ

海外の評価

Dustin Abbot

Milvusのようにパンチのある画質

  • LAOWAは全てのレンズが総金属製鏡筒であり、このレンズも例外では無い。金属パーツを多用しているものの、レンズ重量は638gなのでバランスは良好だ。
  • 不幸にもカメラバッグの隙間からレンズを装着したカメラごと数フィート落下させてしまった。フィルターは粉々になってしまったが、レンズ本体は外観も機能も購入初期状態を維持していた。
  • レンズ鏡筒はとても長く、フォーカシングによる内筒は外装内部で移動する。無限遠では外装の先端から約3インチほど奥に隠れている。最短撮影距離では前玉が外装の端近くまで移動する。
  • プラスチック製レンズフードが同梱している。しかし、最短撮影距離を考慮するとレンズフードが影となってしまうかもしれない。
  • マクロレンズらしく、最短撮影距離付近では実効F値が高くなる。
  • EFマウント版は電子接点を備えた電磁絞り仕様だ。絞りの制御はカメラで操作することになる。
  • 三脚座を別売りしているが、程よい重量のため必要と感じるフォトグラファーは少ないだろう。
  • フォーカスリングは良好な抵抗感で滑らかに動作する。フォーカス領域の両端付近でわずかな抵抗感の変化を感じる。操作性で懸念される唯一の問題だ。回転角は約155-160°で大部分はマクロ領域となっている。しかし、2倍マクロ特性を考慮すると160°でも回転角は小さい。
  • 面白いことに絞り羽根の枚数がレンズマウントによって異なる。ソニーFEは13枚と多く、キヤノンEFマウントは9枚と一般的だ。ニコンFマウントは7枚と少ないため、絞り込むと玉ボケが角ばりやすい。
  • 全体的なビルドクオリティは449ドルの価格設定を考慮すると非常に良好だ。
  • APO仕様のレンズは高度な色収差補正と球面収差補正で高いコントラストを実現する傾向がある。その一方でボケ領域の描写が高くなる可能性がある。
  • 中央領域は絞り開放からキヤノン100mm F2.8L ISやIrix 150mmと同等のシャープネスだ。四隅はキヤノンとIrixが同等で、Laowaも十分シャープである。
  • 適度な周辺減光と僅かな糸巻き型歪曲が見られる。実写ではどちらも影響はあまり感じられない。
  • F4まで絞るとキヤノンやIrixと同じように非常に高いコントラストでフレーム全域がシャープとなる。(ただし、Laowaは四隅のコントラストが少し低い)残念ながら今回のテストは前述の通りレンズを落下させた後に撮影したものだ。良好な個体ではさらにシャープとなる可能性がある。
  • マクロ領域の色収差補正はキヤノンよりも少なくより高いコントラストだ。本当に素晴らしい結果だ。
  • 高コントラストでパンチのある高彩度なイメージとなる。私が愛するMilvus 135mm F2を彷彿とさせるものだ。
  • APO仕様のためピント位置によってはボケが騒がしくなることがある。
  • 逆光耐性はこのレンズにおける弱点の一つだ。特に絞り開放側でレンズフレアが発生しやすい。望遠レンズで太陽をフレーミングすることは少ないが、フレーム外だったとしてもコントラストが低下する場合がある。

このレンズによりLaowaにっとて大きな一歩を踏み出した。電磁絞りを採用する複雑なレンズ設計を実現し、競争力のあるマクロレンズを驚異的な価格設定でリリースした。優れたコストパフォーマンスを発揮し、競合レンズに無い2倍マクロというキラーフィーチャーを提供する。

さらにパンチの効いた描写はMilvusを彷彿とさせ、本当に彩度の高い結果をもたらしてくれる。

逆光耐性は注意すべきで、フォーカスリングの回転角はもう少し大きいと良かったが、どちらもレンズを台無しにする欠点とはならない。もしMF操作が問題とならなければ、検討すべきマクロレンズである。

長所:電子接点を備え優れたビルドクオリティ・低価格のアポクロマート仕様・2倍マクロ・良好なコントラスト・優れた色収差補正・パンチのある色・優れたマクロ性能

短所:ピント領域の広さに対してフォーカスリングの回転角が十分ではない・フレアが発生しやすい・特定のピント位置ではボケが多少騒がしくなる

Optical Limits

高度な色収差補正のマクロレンズ

  • LAOWAとしては初めて電子接点に対応したレンズだ。
  • このレンズは一般的なマクロレンズの倍となる撮影倍率を備えている。
  • 449USDは一般的なサードパーティ製マクロレンズよりも幾分か手頃な価格設定だ。
  • 従来のLAOWAレンズは比較的サイズが小さいレンズを設計していたが、このマクロレンズはスリムだが長い鏡筒だ。
  • 金属製鏡筒のクオリティはとても良好で、フォーカスリングは滑らかで正確に動作する。被写界深度指標が印字されているものの、目盛りが不十分で装飾的な意味合いが強い。
  • 接写する場合は内筒が鏡筒内部で前方へ移動する。無限遠側では鏡筒内部に入り込むため、レンズフードの必要性は無い。(同梱もされていない。)
  • マクロレンズの歪曲収差はとても小さい傾向があり、このレンズも0.36%とわずかな糸巻き型だ。
  • 周辺減光はF2.8で2.1EVと目立つが、F4まで絞ると1EV以下まで減少する。F5.6以降は問題とならないだろう。
  • 解像度:EOS 5Ds R:解像特性はとても見事な結果だ。
    ・中央はF2.8からとてもシャープ、周辺は中央と同レベルとまではいかないが、それでも非常に良好で端や四隅も同水準である。絞ると中央は画質が多少向上し、F5.6-F8で四隅までベストな結果を得ることが出来る。回折はF8以降で見られるが、F16でもまだ非常に良好だ。
    ・テストした個体のセンタリング(偏心特性)はとても良好で像面湾曲は最小だ。
    ・EOS 5D Mark IIのような解像性能では特に弱点は無い。
  • 倍率色収差は最大で中程度(F2.8で1.5ピクセル)、絞ると現象してF11以降は無視できる程度だ。「APO」を主張するには多すぎると議論の余地はあると思うが、実写ではほぼ問題とならないだろう。
  • ボケはとても良好だ。後ボケは僅かにムラがあるものの滑らかだ。前ボケは2線ボケの兆候があり少し騒がしい。
  • 玉ボケはF2.8-F4でほぼ完璧だ。ただし、F5.6まで絞ると絞り羽根の形状が見えるようになる。
  • 「APO」と謳っているように、軸上色収差はとても見事に補正されている。さらに絞り値によるフォーカスシフトの傾向は見られず、球面収差は適切に補正されていることが分かる。

マクロレンズは適度なレンズ口径と「簡単な」焦点距離の組み合わせとなるため、その多くのレンズがシャープとなる傾向がある。このため、LAOWA 100mm F2.8 2× Macro APOがとても良好なパフォーマンスだったとしても驚くべきことではない。

しかし、それでも一般的な100mmマクロレンズと比べ、少なくとも2つの利点を備えている。「2:1の最大撮影倍率」と「軸上色収差(ボケの色づき)が無い」ことだ。特に後者は大きな成果だ。さらに倍率色収差は中程度で、歪曲は小さい。最大の弱点はF2.8における周辺減光だが、ボケは全体的にとても心地よい。

そしてついにLAOWAも電子接点を採用した。これはLAOWAにとって大きなことだ。もちろんAFは非対応だが、少なくともマクロ愛好家はあまり気にしないだろう。レンズのメカ的クオリティはとても良好でメジャーなマクロレンズと同等だ。強くおススメできるレンズである。

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