Sony Alpha BlogがVenus Opticsの「Laowa 105mm F2 T3.5 STF」のレビューを掲載しています。
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105mm F2 T3.5は美しいポートレートレンズだ。
- 絞り開放から優れたシャープネス
- 柔らかいボケ・玉ボケを持つ
- 目立つ光学的欠点が無い
- 減光効果が少ない(ソニーは2段、Laowaは1段)
- 比較的安い
しかし…
- 二つの絞りリングを理解するのは難しい
- 接写性能が低い
- STF搭載は素晴らしいことだが、ソニーのSTFとは全く異なる
- マニュアルフォーカス限定
ソニー「FE 100mm F2.8 STF GM OSS」の優れた代替品である。しかし、STF効果が本当に好きであれば、2倍高価だとしても滲みのある玉ボケや瞳AFを持つソニー純正を手に入れる価値がある。
カテゴリ別の評価
- ビルドクオリティは良好だ。総金属製だが電子接点は無い。
- フォーカスリングはとても大きく、適切に減衰され使いやすい。同様に2つの絞りリングも良好だ。
- シャープネス:
中央:F2からとても良好、F2.8-F11まで優れF16で回折が始まる
四隅:F2で良好、F2.8でとても良好、F4-F11まで優れている。
全体として優れたパフォーマンスである。- 周辺減光は絞り開放で大きいが、F4の時点で小さくなる。
- 色収差はとても少ない。
- 歪曲は可視できない。
- Lightroomにはレンズプロファイルが用意されているので手動で適用可能だ。
- 後ボケは滑らかでとても素晴らしい。玉ボケも柔らかいが四隅で楕円となる。
- ソニー純正と比べ、フルマニュアルレンズである。ポートレートで瞳AFの有無は大きい。また、接写性能が低いのでボケの大きさにも影響してくるだろう。極めつけはソニーSTF効果が格別であることだ。しかしシャープネスは同等で、T5.6と暗く、Laowaの2倍コストがかかる。
とのこと。
ソニーE・Aマウントの場合は100STFや135STFがあるので価格を考慮しても純正が良い選択肢かもしれませんね。
シャープネスは申し分無いようですが、他のレビューサイトでは「逆光耐性が低い」と言う評価もあります。さらに、STFレンズの醍醐味であるボケ質にも大きさな差があるようです。購入前に作例をじっくり確認しておきましょう。
購入早見表
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