Photons to Photosがライカのコンパクトデジタルカメラ「LEICA Q2」のISO感度別センサーノイズのテスト結果を公開しています。
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LEICA Q2 リードノイズテスト結果
- この数値はゲインや面積の調整がされていないのでカメラモデルの比較には適していない。
- 曲線の形状はカメラのアンプ回路に関する情報が分る
・D3Sのようなギザギザ曲線であれば、中間ISO用に別アンプが用意されてる証拠だ。
・D7000のような直線的な曲線であれば、フォトダイオードの読み取りノイズが影響していることを示す。
・D90のような曲線はADCの読み取りノイズが影響していることを示している。
・α7のようにノイズが急速に低下する曲線んはデュアルゲインISOであることを示している。
LUMIX S1Rにも搭載されるセンサーでは?と噂されているLEICA Q2のリードノイズテスト結果が公開されたようです。
Photons to Photosが補足文で述べているように、他のカメラと高感度耐性の優劣を比較するには向いていないので注意。海外の情報サイトでは「LEICA Q2のノイズ耐性が低い」とコメントが付いているところもありますが、判断するのは時期尚早な気がします。
ざっとセンサーの傾向を見比べてみると、Z 7やα7R IIIと同じようなタイミングでデュアルゲインISOが動作しているように見えますね。
ISO 50が拡張感度でないとしたら、なかなか面白い選択肢となりそうですねえ。Nikon Z 7のISO 64を上回る低感度ISOとなります。
ただし、LUMIX S1Rの仕様表を確認する限りでは拡張ISO感度設定だったり。これはS1Rのテスト結果も出てこないと何とも言えないところ。そもそも論としてS1Rには無い電子シャッター速度1/32000?1/40000秒を備えていたりするので全く同じセンサーでは無いのかもしれませんね。
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