ePHOTOzineがパナソニック「LUMIX LX100 II」のレビューを掲載しています。
スポンサーリンク
ミラーレス画質のコンパクトカメラ
- フィジカルな操作部材でしっかりと作られているカメラだ。
- フロントのカメラグリップがリニューアルされ、サムグリップと組み合わせてしっかりとカメラを握ることが出来る。
- 電子ビューファインダーは237万ドットと高解像で0.73倍と良好なファインダー像を提供する。
- パフォーマンス:
・シャッターレスポンス:0.05秒未満
・ワイドフォーカスシャッターレスポンス:0.15秒
・フルズームシャッターレスポンス:0.125秒
・起動時間:1.7秒
・フラッシュ無しの撮影:0.5秒
・フラッシュありの撮影:1.7秒
・連写 JPEG:11fps 100コマ
・連写 RAW:11fps 38コマ- レンズパフォーマンス
・3cmととても寄ることができるレンズだ。
・オートフォーカスは高速で成功率高い見事なパフォーマンスだ。
・中央は特にシャープだが、広角の四隅はソフトで周辺減光がある。
・絞り開放F値は「24mm F1.7・25mm F1.8・27mm F1.9・28-29mm F2.0・30-31mm F2.1・32-33mm F2.2・34-36mm F2.3・37-39mm F2.4・40-42mm F2.5・43-46mm F2.6・47-51mm F2.7・52-75mm F2.8」だ。- ISOノイズ:
・最低ISO感度からISO 1600まで優れたノイズパフォーマンスだ。ISO3200でも実用的な画質である。ISO6400ではノイズが目立つ。
・ノイズは増えるものの、フィルムライクなクオリティとなりISO3200-6400でも見栄えが良い。
・ISO12800以上は使用しないほうが良い。彩度が低下し画質も落ちる。- ホワイトバランス:
・AWB Coolは予想よりもクールな結果となる。
・AWBは蛍光灯下でとても優れたパフォーマンスだ。- 4K動画の画角は30-94mm相当となる。これは4K撮影時に1.25倍クロップとなるためだ。
- 動画クオリティはとても良好で光学手振れ補正は手持ち撮影に役立つ。マイク端子が無いのは残念だ。
コンパクトな金属ボディに”ミラーレスクオリティ”の画質を持つカメラだ。
長所:F1.7・光学手振れ補正・豊富なフィジカル操作・良好なノイズ耐性・4K動画
短所:4K動画時にクロップされる・EVFが最高に快適ではない・可動モニタではない・外付けフラッシュ仕様
とのこと。
劇的なアップグレードではありませんが、センサーや処理エンジンの換装、タッチパネルの実装など要所要所が堅実な進化を遂げていますね。明るいレンズであることに加えて高感度画質が改善しているので汎用性は高まっているように感じます。
実際にISO感度別作例を確認してもISO3200までは何の心配もなく使うことが出来そうです。パッと見た感じではISO6400も結構使えそうですね。
LUMIX LX100 IIのレビュー・作例を集めるページはコチラ
スポンサーリンク
サイト案内情報
LUMIX LX100 II関連記事
- VILTROX AF 40mm F2.5 致命的な欠点はなくシンプルながら堅実な作り
- ニコン Z50II レビューVol.2 メニュー編
- SG-image AF 55mm F1.8 STM レンズレビューVol.2 解像チャート編
- FUJIFILM X100VI は旧世代の製品よりも分解しやすい
- NIKKOR Z 35mm f/1.4 はヴィンテージライクな描写で好みが分かれる
- Godoxが100Ws 出力のクリップオンストロボ「V100」を正式発表
- パナソニック LUMIX DC-G99M2 正式発表 & 予約販売開始
- FUJIFILM X-M5 は動画も撮れる静止画カメラだがAFには改善の余地がある
- FE 28-70mm F2 GM は最高の単焦点以上の解像性能
- キヤノン EOS R1 は1Dの位置付けや設計思想を完全に継承
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。