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タムロン 70-300mm F4.5-6.3 Di III RXD 最新情報まとめ

このページではタムロンのミラーレス用交換レンズ「70-300mm F4.5-6.3 Di III RXD」に関する情報を収集しています。

データベース

最新情報

購入早見表

外観

レンズデータ

レンズ仕様

Z mount

レンズの仕様
発売日 2022年9月29日 初値
マウント Z 最短撮影距離 0.8-1.5m
フォーマット 35mm 最大撮影倍率 1:9.4-1:5.1
焦点距離 70-300mm フィルター径 67mm
レンズ構成 10群15枚 手ぶれ補正 -
開放絞り F4.5-6.3 テレコン -
最小絞り F22-32 コーティング BBAR
絞り羽根 7枚
サイズ・重量など
サイズ φ77×150.3mm 防塵防滴 簡易防滴
重量 580g AF RXD
その他 Lens Utility
付属品
レンズフード

MTFチャート

レンズ構成図

レンズサイズ比較

関連レンズ

更新履歴

  • 2020-09-25:正式発表されました。
  • 2020-09-18:来週発表と噂されています。
  • 2020-09-18:タムロンが「70-300mm F4.5-6.3 Di III RXD」を近日発表と噂されているので専用の情報収集ページを作成しました。タムロンらしいデザイン・サイズの望遠ズームですね。純正がやや高価なので価格設定に期待。

海外の評価

Digital Camera World

Digital Camera World:Tamron 70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXD review

  • レンズの紹介
    ・写真業界では何十年にも渡って手ごろな価格の70-300mmズームがリリースされている。
    ・この焦点距離はフルサイズでも、APS-Cでも等しく人気のあるズームレンジだ。APS-Cでは105-450mmに相当する画角で利用可能である。
    ・ソニーFE70-300mmと比べるとおよそ半値だ。
  • ビルドクオリティ
    ・小型軽量なレンズだが、ビルドクオリティはしっかりとしている。
    ・防塵防滴に対応している。
    ・長焦点側へズームすると内筒が伸びる一般的な仕組みだ。
  • 携帯性
    ・重量は545gと望遠ズームレンズとしては非常に軽量だ。
    ・タムロンは世界最小・最軽量の70-300mmと主張している。
    ・軽量なので長時間の手持ち撮影に適している。
  • 操作性
    ・電子制御のフォーカスリングや機械式ズームリングはどちらも滑らかに回転する。
    ・コントロールリングやスイッチは存在しない。
  • オートフォーカス
    ・RXD駆動のAFは静かで一貫して正確に動作する。
  • マニュアルフォーカス
    ・記載なし。
  • 手ぶれ補正
    ・手ぶれ補正は搭載していない。
    ・α7第一世代を除くカメラボディはボディ内手ぶれ補正を搭載しているので、特に必要無いだろう。
    ・ただし、ボディ内手ぶれ補正は焦点距離が長くなる程効果が薄くなる可能性がある。
  • 解像性能
    ・中央はズームレンジ前半で際立ったシャープネスだ。200?300mmでも非常に優れている。
    ・中央から四隅に向かってシャープネスの輝きは失われ、フレーム端や四隅は残念な結果となる。
    ・ラボテストでは、中央解像が70?100mmの範囲で同クラスで抜群の性能であることが判る。長焦点でも依然として非常に良好だが、フレーム中間はそれほど見事な性能ではなく、四隅は特に広角側でパッとしない。
  • 像面湾曲
    ・記載なし。
  • ボケ
    ・記載なし。
  • 色収差
    ・広角側の色付きは極僅かだ。
    ・望遠側は目立つ。
  • 球面収差
    ・記載なし。
  • 歪曲収差
    ・糸巻き型歪曲が100?300mmで目立つが、ボディ内補正で修正可能だ。
    ・70mmでは実質ゼロだ。
  • 周辺減光
    ・記載なし。
  • コマ収差
    ・記載なし。
  • 逆光耐性
    ・記載なし。

総評

大口径で頑丈、そして高画質で高価なレンズを必要としていない場合、このタムロンレンズは比較的手ごろな価格で小型軽量な望遠レンズだ。非常に軽量ながら使いやすく。ボディ内手ぶれ補正を搭載したα7シリーズとのバランスが良い。APS-Cでも検討するに値するレンズだが、光学手ぶれ補正を搭載していない点には注意が必要だ。シャープネスはフレーム中央が優れている者の、端や四隅に向かって低下する。価格に見合う良いレンズではあるが、ここ最近のタムロンレンズとしてはパッとしない光学性能だ。

長所:小型軽量・比較的安価・適切な防塵防滴

短所:手ぶれ補正がない・輝かしいシャープネスではない・プラスチッキーな質感

Lesnumeriques

Lesnumeriques:Test Objectif Tamron 70-300mm f/4.5-6.3 Di III RXD : un long télézoom abordable pour les hybrides 24x36 de Sony

  • レンズの紹介
    ・タムロンはフルサイズミラーレスの人気に乗じてわずか2年あまりで8本の専用レンズと1本のAPS-C用レンズを発表した。
    ・全てのレンズで67mmのフィルター径を採用している。
    ・このレンズは70-300mmの幅広い焦点距離をカバーした望遠ズームレンズだ。
    ・競合するソニー「FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS」はタムロンより2倍ほど高価である。
    ・同じく1,000ユーロ未満でシグマ「100-400mm F5-6.3 DG DN OS」を検討するのも一つの手だ。
  • ビルドクオリティ
    ・これまでに登場したタムロンズームと似たようなビルドクオリティのレンズだ。
    ・主にプラスチックパーツで作られた外装は、それでも心地よい触感である。
    ・広角端でロックできるスイッチが存在しない。
    ・レンズの作りはしっかりとしており、防塵防滴仕様でもある。
    ・高性能なレンズを低価格で購入できる代償として、このレンズには光学手ぶれ補正が搭載されていない。ボディ側の手ぶれ補正に依存することとなる。
    ・α6600とα6500以外のAPS-Cボディには手ぶれ補正が無いため、2台以外で手ぶれを抑えるのは難しい。
  • 携帯性
    ・70-300mmとしては戸惑うほどに軽いレンズだ。とは言え、これは利点である。
    ・比較的コンパクトで、全長はわずか14cm、ズーム時に20cmを超える。レンズフードを装着した時の全長は28cmとなる。
    ・全長は長くなるが、レンズが軽いのでフロントヘビーとはならない。
  • 操作性
    ・小さなフォーカスリングは滑らかで程よい抵抗感であり、満足のいく操作性だ。
    ・ズームリングは70-200mmまで正確に操作できるが、200mmから300mmで細やかな操作は難しい。
  • オートフォーカス
    ・α7R IVとα7 IIIでとても正確なAFだ。瞳検出の追従機能は効果的に動作する。
  • マニュアルフォーカス
    ・記載なし。
  • 手ぶれ補正
    ・記載なし。
  • 解像性能
    ・α7R IVでテストした。
    ・70mmや135mmでも非常に良好な解像性能を発揮する。ただし、これらの場合は均質性の欠けており、中央は四隅と比べて遥かにシャープである。
    ・中央のピークはF5.6で達成されるが、その際に四隅は追いついていない。
    ・焦点距離を長くするほど、中央と四隅の差が小さくなる。ただし、全体的に解像性能が低下する傾向にある。これは可変F値のズームレンズとしては典型的な動きだ。
  • 像面湾曲
    ・記載なし。
  • ボケ
    ・ボケ描写は良好だが、四隅の口径食は完璧と言えない。
    ・明るいレンズでは無いが、焦点距離が長いのでボケ量を大きくすることが可能だ。
  • 色収差
    ・広角側で良好に補正されているが、望遠側で目立つ。
  • 球面収差
    ・記載なし。
  • 歪曲収差
    ・歪曲収差は目に付く。望遠端ではいくらか歪曲収差の影響が小さくなる。
    ・広角レンズと比べると歪曲収差は目立たない。
  • 周辺減光
    ・減光は300mmで最も目立つ。F6.3でかなり量の減光があり、絞ると減少する。
    ・F22まで改善し続けるが、回折の問題で解像性能は低下する。
  • コマ収差
    ・記載なし。
  • 逆光耐性
    ・記載なし。

総評

他のタムロン製レンズと同じく、この70-300mm F/4.5-6.3 Di III RXDは、軽量で高性能、そして手頃な価格のズームレンズだ。欠点は仕上がりが少し "プラスチック感 "が強すぎるのと、カスタマイズ可能なコントロールが無いのは気になる。ソニーのEマウントユーザーが、少ない投資で素敵なペットやスポーツ写真を撮影したい時に最適なレンズである。

長所:防塵防滴・軽量・良好なシャープネス・静かで応答性の高いAF・適切に補正された色収差

短所:開放F値が明るくない・カスタマイズ可能なリングやボタンが無い・70mmと135mmで均質性が欠如・完璧なボケ描写ではない・手ぶれ補正なし

PhotographyBlog

PhotographyBlog:Tamron 70-300mm F4.5-6.3 Di III RXD?Review

  • レンズの紹介
    ・ソニーEマウント向けの望遠ズームだ。
    ・世界で最もコンパクトで軽量な70-300mmである。
    ・RXD駆動で動作するAFに対応している。
    ・防塵防滴構造だ。
    ・1枚の低分散ガラスを含む10群15枚構造である。
    ・アメリカでは549.99ドルだ。
    ・テレコンバージョンレンズと互換性はない。
  • ビルドクオリティ
    ・ビルドクオリティは良好だが、過去のSPシリーズほど良くはない。
    ・手に取るとしっかりとした感触だ。
    ・完全な防塵防滴構造ではない。
    ・円筒型のレンズフードが付属する。
  • 携帯性
    ・300mmに至る望遠ズームとしては驚くほど軽量でコンパクトだ。
    ・全長は約15?、重量はわずか545gである。
    ・300mmでは全長は6cmほど伸びる。
    ・APS-Cでも効果的に使用できるサイズだ。
    ・ソニーよりも4.5mm長いが、309g軽量で、フィルターサイズは小さい。
  • 操作性
    ・幅広いズームリングにはゴム引きのグリップが備わっている。
    ・他のズームレンズに見られるようなズームロックスイッチは無い。
    ・フォーカスリングはズームリングより遥かに狭い。
  • オートフォーカス
    ・RXDモーター駆動を採用している。
    ・静かに動作するので動画撮影にも最適だ。
    ・フルタイムマニュアルにも対応している。(DMF)
    ・ソニー70-300mmほどきびきびとしたAFではないが、非常に静かで満足のいく速度だ。
  • マニュアルフォーカス
    ・記載なし。
  • 手ぶれ補正
    ・記載なし。
  • 解像性能
    ・70mm:中央はF4.5で非常に良好だ。F5.6?F11で優れた結果だ。F16?F22で回折の影響を受ける。端はそれほど良く無く、F5.6?F11で最良の結果を得ることが出来る。
    ・100mm:中央はF4.5で非常に良好だ。F5.6?F11で優れた結果だ。F16?F22で回折の影響を受ける。端はそれほど良く無く、F5.6?F11で最良の結果を得ることが出来る。
    ・135mm:中央はF5.0で非常に良好だ。F5.6?F11で優れた結果だ。F16?F22で回折の影響を受ける。端はそれほど良く無く、F5.6?F11で最良の結果を得ることが出来る。
    ・200mm:中央はF5.6で非常に良好だ。F8?F16で優れた結果だ。F22?F29で回折の影響を受ける。端はそれほど良く無く、F8?F16で最良の結果を得ることが出来る。
    ・300mm:中央はF6.3で非常に良好だ。F8?F16で優れた結果だ。F22?F32で回折の影響を受ける。端はそれほど良く無く、F8?F16で最良の結果を得ることが出来る。
  • 像面湾曲
    ・記載なし。
  • ボケ
    ・大部分のシーンではうまく描写しているように見える。
  • 色収差
    ・良好に補正されている。
  • 球面収差
    ・記載なし。
  • 歪曲収差
    ・とても良好に補正されている。
  • 周辺減光
    ・絞り開放ではズーム両端に明らかな光量落ちが見られる。
    ・完全に抑え込むにはF11まで絞る必要がある。
  • コマ収差
    ・記載なし。
  • 逆光耐性
    ・記載なし。
  • 作例集

総評

他社とは一風変わったレンズを投入し続けており、このレンズも例外ではない。望遠ズームとしてはコンパクトで、一日中持ち運べるほど軽量だ。実際、ソニー製よりも300g以上軽く、携帯性が重要な場合はこのレンズを選ぶことになるだろう。

開放F値の暗い望遠ズームに賛否はあると思う。汎用性を好む人もいれば、この点を理解できない人もいる。しかし、この種のズームとしては優れたレンズである。

中央はズームレンジ全域で絞り開放から十分良好なパフォーマンスだ。フレーム端はシャープネスが低下するものの、それほど多くの欠点は見られない。

さらにソニー製よりも遥かに低価格だ。全体的に見て、強くおススメする価値のあるレンズだ。

Dustin Abbott

Dustin Abbott:Tamron 70-300mm F4.5-6.3 RXD (A047) Review

  • レンズの紹介
    ・タムロンはここ数年で高性能でリーズナブルなレンズを次々とリリースしている。
    ・このレンズは優れた画質とコストパフォーマンスを引き継いでいる。
    ・最初の4本はどれも優れており、最終的に私のソニーシステムに組み込まれた。
    ・光学手ぶれ補正は搭載されておらず、ボディ内手ぶれ補正に依存している。最初は比較的短い焦点距離のレンズで問題が無かったものの、70-180mmや28-200mmで少し障害となり、さらにこのレンズは焦点距離が50%長い。
    ・その一方で価格はソニーの半値以下だ。どのような競争力があるのかじっくりと見ていきたい。
  • ビルドクオリティ
    ・機能性は低いものの、その分価格設定に反映されている。スイッチも無ければズームリングのロックも無い。
    ・エクステンダーとの互換性はない。
    ・ハイキング中にレンズ内筒が少し自重落下するのに気が付いた。大した問題ではないが、個人的にはロック機構があると良かった。
    ・低価格だが耐候性のシーリングが施され、前面にはフッ素コーティング処理もされている。
    ・レンズにはかなり深いフードが同梱している。
    ・派手なレンズではないが、かなり頑丈な印象を受ける。
  • 携帯性
    ・第一印象は「思っていたよりも大きかった」だ。
    ・300mmのズームレンズとしては最軽量かつ最小と触れ込んでおり、確かに軽量で直径の細いレンズだ。ただし、全長は少し長い。
    ・比較してソニーGはかなり重く、直径が少し大きいものの、全長は短い。
    ・つまり、軽いレンズだが小型レンズではない。
  • 操作性
    ・AF/MFスイッチやOSSスイッチが無いので、操作するにはカメラ側での制御が必要だ。
    ・可変絞りのため、開放F値は広角側でF4.5、望遠側でF6.3に変化する。
    ・F4.5:70mm-112mm
    ・F5.0:113mm-154mm
    ・F5.6:155mm-241mm
    ・F6.3:242-300mm
    ・良好な性能だが、望遠端はソニーGと比べて1/3段暗い。
  • オートフォーカス
    ・最短撮影距離は70mmで0.8m、300mmで1.5mだ。・最大撮影倍率は70mmで0.11倍、300mmで0.20倍である。300mmの倍率は有用だが、ソニーGはより大きな撮影倍率を備えている。
    ・ステッピングモーター駆動のAFは滑らかで高速、そして静かに動作する。
    ・望遠端で低照度の撮影時に苦戦する。これはそもそもセンサーに入る光が少なくなるためだ。通常の状況では優れたパフォーマンスを発揮する。
    ・瞳AFも良好に動作する。
    ・動画撮影時も滑らかで静かなフォーカスを利用可能だ。
  • マニュアルフォーカス
    ・記載なし
  • 手ぶれ補正
    ・光学手ぶれ補正を搭載していない点で一部の潜在的な購買層はこのレンズの購入を躊躇うかもしれない。
    ・α7Cと組み合わせた際、300mmで1/50秒で撮影することが出来た。
    ・極端に遅いシャッタースピードでの撮影はおススメ出来ない。
    ・ソニーのボディ内手ぶれ補正が良好に機能するため、結果はそれほど悪くない。
  • 解像性能
    ・撮影倍率はソニーGほど高くないが、クローズアップ性能は非常に高い。コントラストと明瞭さはどちらも優れている。
    ・70mmの中央は非常に良好だが、四隅はかなりの落ち込みが見られる。最初は像面湾曲も疑ったほどだが、MTFチャート通りである。
    ・100mmのフレーム端は非常にシャープだが、比較して70mmの隅は甘い。F8まで絞ると大部分がシャープとなるが、四隅のみシャープとはならない。70mmにおける弱点と言えるだろう。
    ・90mmまでズームするとフレーム端の性能は大幅に改善する。
    ・135mmでも一貫性の高い非常に良好なシャープネスを備えている。絞ると見事な性能だ。同じことは200mmにも当てはまる。
    ・300mmはコントラストと解像度が僅かに低下する。それでも非常に良好で、フレーム全体で一貫した性能である。
    ・300mmで絞ってもあまり改善しない。
  • 像面湾曲
    ・記載なし
  • ボケ
    ・描写は焦点距離によって異なる。多くの場合はとても滑らかで素敵な描写だ。
    ・被写体が少し離れた距離にあり、背景との距離が短いと背景が騒がしくなる。とは言え、基本的にボケは良好だ。
  • 色収差
    ・軸上色収差はわずかだがピント面の前に色づきが見られる。幸いにもこのレンズでピント面の直前が色づくシーンはほとんど無い。
  • 球面収差
    ・記載なし
  • 歪曲収差
    ・70mmの歪曲はほとんど見られない。
    ・300mmまでズームするとかなり強めの糸巻き型歪曲が現れる。
  • 周辺減光
    ・70mmの減光は1.5?2.0段分の適度な減光が見られる。
    ・300mmでも減光は最小限だ。
  • コマ収差
    ・記載なし
  • 逆光耐性
    ・BBARコーティングにより非常に良好な逆光耐性である。
    ・コントラストは維持され、ゴーストは最小限である。
  • 作例集

総評

汎用性の高いズームレンジは風景・野生動物・スポーツなど幅広い分野に最適だ。ポートレートレンズとしても使えるだろう。

光学手ぶれ補正が無い点はこのレンズの弱点となる。経験上、ボディ内手ぶれ補正は長焦点で補正効果が低下する。また、ズームレンズの自重落下にも気を付けよう。28-200mmにあったズームロックスイッチが無いのは興味深いところだ。

優れた耐候性とAF性能、70mmの四隅以外で良好な画質、そして非常に良好なビルドクオリティを備えている。さらに手ごろな価格で軽量だ。全体的に見て、長所は短所を上回っている。

300mm以上の焦点距離が必要では無く、手ぶれ補正を搭載したボディのユーザーであれば、じっくり検討すべきレンズである。

長所:防塵防滴・優れたAF・素晴らしい価格設定・ズームレンジ全域で優れた画質・素敵なボケ・良好な色とコントラスト・良好な逆光耐性・軽量

短所:手ぶれ補正なし・スイッチなどコントロールが少ない・70mmの四隅

DPReview

DPReview:DPReview TV: Tamron 70-300 F4.5-6.3 review

  • 最近はあまり見ないが、70-300mmは常に人気のあった望遠ズームレンズだ。
  • このレンズは非常に軽量でコンパクトである。
  • α7Cとの相性は抜群だ。
  • 光学手ぶれ補正が無い。
  • 縮長は5.8インチ、伸ばすと8.5インチとなる。
  • ビルドクオリティはしっかりとしている。
  • 防塵防滴仕様だ。
  • AFに問題は無いが、ステッピングモーター駆動で超高速ではない。
  • 一般的に色収差はあまり見られない。
  • ソニー70-300mmGはこのレンズの2倍高価である。
  • 70mmの絞り開放は中央・四隅ともにソニーよりも少しシャープだ。
  • 300mmの絞り開放は中央がソニーよりも良好だが、四隅はソニーが優れている。
  • 300mmで大きな歪曲収差が見られる。レンズ補正を適用しても問題となる可能性がある。
  • 四隅の玉ボケは口径食の影響を受ける。
  • このレンズの強みは低価格であることだ。
  • ボケは強みとは言えない。
  • 素晴らしいトラベル用望遠ズームレンズとなるだろう。

ePHOTOzine

ePHOTOzine:Tamron 70-300mm f/4.5-6.3 Di III RXD (A047) Review

  • タムロン初となる?300mmのミラーレス用望遠ズームレンズだ。野生動物やスポーツ撮影で歓迎されるレンズであり、小型軽量で扱いやすい設計である。
  • ハイクオリティなプラスチック外装のおかげで、重量は控えめの545gに抑えられている。α7R IIIと組み合わせても、わずか1250gである。
  • 効果的な円形フードが同梱している。ロックボタンは無いが、フードが誤って脱落する傾向は見られない。
  • フィルター径はタムロンらしい67mmだ。
  • 幅広いズームリングには70mm、100mm、135mm、200mm、300mmの焦点距離が表示されている。伸びるタイプのズームレンズだが、回転動作は十分滑らかだ。ズームリングのロック機構は無い。
  • フォーカスリングは適切な抵抗量で回転する。
  • オートフォーカスはわずかな動作音で高速だ。
  • 最短撮影距離は焦点距離に応じて変化する。70mmでは0.8mで倍率は1:9.4だ。300mmでは1.5mの1:5.1に変化する。大部分の撮影で十分な倍率と言えるが、1:4や1:3の標準ズームレンズほどでは無い。
  • レンズは防塵防滴仕様だ。
  • 70mmのシャープネス
    ・中央はF4.5からF16まで優れている。F22でも非常に良好だ。
    ・端はF4.5からF8までまずまずで、F11からF16で非常に良好、F22で良好だ。
  • 100mmのシャープネス
    ・中央はF4.5で非常に良好、F5.6からF11まで優れたパフォーマンスを発揮し、F22でも非常に良好だ。
    ・端はF4.5からF8でまずまず、F11からF16で非常に良好、F22で良好だ。
  • 200mmのシャープネス
    ・F5.6からF16まで優れており、F22も非常に良好、F29でまずまずだ。
    ・端はF5.6でまずまず、F8で非常に良好、F11で優れた結果となり、F16で非常に良好、F22で良好、F29でまずまずだ。
  • 300mmのシャープネス
    ・中央はF6.3で非常に良好、F8からF11で優れた結果となり、F16とF22で非常に良好、F32でまずまずだ。
    ・端はF6.3とF8でまずまず、F11とF16で非常に良好、F22で良好、F32でまずまずだ。
  • 色収差は中央でしっかりと補正され問題は見られない。300mmの端で多少の色づきが見られるものの、ソフトウェアで補正可能だ。
  • 歪曲収差は全体的に糸巻き型だ。70mmから+0.07%、+2.44%、+3.25%、+2.88%と変化する。間違いなく目立つが、ソフトウェアで補正可能だ。
  • ボケは非常に効果的だ。
  • 逆光耐性はとても見事である。いくつかゴーストを発生させることは出来るが、コントラストは良好だ。
  • 周辺減光は適切に抑えられている。
  • ソニーEマウントの限られた選択肢の中ではコストパフォーマンスは良好だ。

使って楽しい望遠レンズだ。光学性能は完璧とは言えないが、全体的に中央領域は優れている。絞り開放の端は弱いものの、それでも素晴らしいポートレートレンズとなる可能性はある。全体的に手頃な価格て良好に機能する素敵なレンズだ。強くおススメできる。

長所:優れた中央シャープネス・素敵なボケ・色収差補正・高速で正確なAF・適度な周辺減光・小型軽量・防塵防滴・逆光耐性・操作性

短所:絞り値によって端がソフト・端の色収差・歪曲収差

Phototrend

Phototrend:TEST TAMRON 70-300 MM F/4,5-6,3 DI III RXD, TÉLÉOBJECTIF LÉGER ET ABORDABLE POUR HYBRIDES SONY

  • 幅広いズームレンジを備え、風景・ポートレート・スポーツ・動物などに対応できる、とても汎用性のあるレンズだ。
  • 70-180mm F/2.8 Di III VXD」に続く、Di IIIシリーズで2本目となる望遠ズームレンズである。
  • 他のEマウントレンズ同様、タムロンらしいデザインとエルゴノミクスを継承している。
  • 絞り開放F値は「F4.5-6.3」だ。これは特に明るいF値ではなく、ソニー「FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS」よりも暗い。ただし、タムロンはソニーより遥かに手頃な価格設定である。
  • 望遠ズームレンズでサイズダウンするため、タムロンはいくつか犠牲を払っている。それは開放F値であり、そして光学手ぶれ補正を省略していることだ。このレンズの手ぶれ補正はボディ側の補正に依存している。
  • 最短撮影距離はとても一般的だ。焦点距離70mmで0.8m、焦点距離300mmで1.5mだ。
  • 10群15枚のレンズ構成には色収差を抑えるLDレンズが含まれている。
  • 重量はわずか545gと非常に軽量でコンパクトだ。「28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD」よりさらに軽いのだから驚きである。α7 IIIと組み合わせた際の重量はわずか1195gだ。驚くべき軽さの望遠ズームを設計したタムロンエンジニアに拍手喝采だ。
  • 直径77mm、全長148mmであり、このクラスでは最も軽量でコンパクトな70-300mmだ。
  • フィルターサイズはDi IIIシリーズで統一されている67mmを継承している。
  • 構造を簡略化するため、望遠側へズームすると内筒が伸びる仕組みとなっている。300mm時にレンズは約6cm伸びる。付属のレンズフードを装着するとさらに7.5cm伸びる。
  • レンズが軽いため、ボディ側のネジ穴で三脚に固定してもフロントヘビーとは感じない。
  • 日本設計・中国製造のレンズである。
  • 幅広いズームリングはグリップが優れている。残念ながらズームをロックするスイッチは存在しない。
  • フォーカスリングの幅は狭いが、それでも快適に利用可能だ。ストロークは回転速度に依存し、素早く操作すると最短撮影距離から無限遠まで素早く移動可能だ。
  • レンズには「AF/MF」「AFリミッター」スイッチは搭載していない。
  • シャープネスは優れている。日常的な撮影の強い味方となることだろう。ただし、より高価な「70-180mm F/2.8 Di III VXD」ほどではない。特に絞り開放の70mmはシャープネスが明らかに悪化する。
  • 70?100mmの中央は絞り開放から良好だ。F8で向上し、F10でピークとなる。その一方でフレーム端は壊滅的だ。絞り開放では四隅が甘く、絞ると徐々に改善するが中央には遠く及ばない。
  • 150?200mmで光学性能はより満足いくものとなる。中央は絞り開放から良好だが、絞ると著しく向上する。フレーム端はここでも甘くなるが、絞ると改善する。
  • 300mmにおける中央のピークはF10だ。四隅は出遅れ、F11~F14でのみ改善する。
  • 全体的に見て一貫性に欠けたシャープネスだ。これまで見てきたタムロン製Eマウントズームと比べると見劣りする。
  • 周辺減光、色収差の点ではとても良好だ。ただし最も厳しい状況ではいくらか色づきが発生する。
  • 歪曲は自動補正適用時でもわずかな糸巻き型歪曲だ。自動補正をオフにすると目立つ糸巻き型となる。
  • 開放F値
    ・70?100mm:F4.5
    ・110?145mm:F5
    ・145?230mm:F5.6
    ・230?399mm:F6.3
  • 接写性能は一般的だが、ボケ描写はとても綺麗だ。
  • オートフォーカスは実質無音で高速だ。日中でフォーカス速度は十分高速だが、被写体が小さいとミスショットとなる可能性がある。低照度ではオートフォーカスの精度が低下し、フォーカスに失敗することもある。
  • 手ぶれ補正はボディ側に依存している。70mmでの補正効果は期待できるが、300mmはあまり期待しない方がいい。スローシャッター時は三脚必須である。
  • FE 70-300mm F4.5-5.6 G OSS
    優れたシャープネスの画質を備え、オートフォーカスは高速で、光学手ぶれ補正を搭載している。欠点はレンズが重いことだ。タムロンが545gであるのに対し、ソニーは854gもある。一日の撮影では疲労の蓄積が異なる。そして価格設定も大きく異なる。
  • FE 70-200mm F4 G OSS
    古く、焦点距離は短いものの、開放F値「F4」固定の興味深い選択肢だ。
  • 70-180mm F/2.8 Di III VXD
  • ズームレンジは狭いが優れた画質を備えている。さらにMF時に最短撮影距離が非常に短くなる。

汎用性の高い望遠ズームレンズだ。プロやハイアマチュア向けではないが、手ごろな価格の望遠ズームレンズは面白い選択肢となるだろう。

全体的に見るとポジティブな結果だ。優れた仕上がりと小型軽量デザインにより、日常的に使用するのがとても快適である。α7 IIIやα7Cとの組み合わせに適しているはずだ。小型軽量化のためにいくらか犠牲を伴っており、光学性能は純正や同社の望遠ズームには及ばないが、フルサイズミラーレス向けの手ごろな価格設定と汎用性は多くのソニーユーザーに響くと思う。

長所:中央でしっかりとしたシャープネス・小型軽量・良好なビルドクオリティ・幅広いズームレンジ・手ごろな価格設定・レンズフード・快適なズームリング・満足のいくフォーカスリング

短所:フレーム端のシャープネスが悪い・望遠側の開放F値・90?200mmで糸巻き型歪曲・F8まで強めの周辺減光・物理的なボタンが無い・レンズフード+300mmでの全長

Sony Alpha Blog

Sony Alpha Blog:Tamron 70-300mm F4.5-6.3 Di III RXD

  • タムロン製のソニーEマウント用最新望遠ズームレンズだ。手ごろな価格で軽量、そして高品質である。
  • 70-180mm F/2.8 Di III VXD」を買うほどの投資はしたくないが、「28-75mm F/2.8 Di III RXD」を補完するのに最適だ。
  • サイズは大きいが軽量なレンズである。ビルドクオリティは良好で、ソニーFEレンズと同等だ。
  • 同シリーズらしく、コストカットのため、レンズをコントロールするスイッチ類は存在しない。フィルター径は67mmで統一されている。
  • オートフォーカスは非常に高速で静かに動作する。瞳AFは良好に動作する。追従連写時の動作は良好だ。
  • 望遠側は開放F値が高く、手ぶれを抑えるためにはシャッタースピードを速くする必要がある。このためISO感度の上昇は早い。また、AFの正確性は静止体でも動体でもF2.8ほどでは無い。
  • シャープネス:α7R IV
    ・このカテゴリのレンズとしては典型的な性能の推移を示す。
    ・望遠側へズームするほど性能は低下する。
    ・全体的にF8でピークの性能となるが、α7R IVの6100万画素を活かし切る解像性能ではない。
    ・2400万画素のカメラで優れた結果となる。
    ・フレーム全域の一貫性よりも中央シャープネスを優先している。
  • 最高のシャープネスを得るには常に1段絞る。
  • 後ボケはいつも滑らかな描写を得ることが出来た。
  • 周辺減光は絞り開放で目立つが、F8で大きく改善する。
  • 歪曲は70mmで樽型、100mmから300mmで糸巻き型となる。
  • 倍率色収差はとても少ない。
  • 逆光耐性は良好だが、とても良好と言うほどでは無い。
  • 光条はハッキリしない。
  • 玉ボケは絞るとすぐに角ばり、縁取りには色付きが見られる。
  • 後ボケは優れており、騒がしい背景でも非常に柔らかい描写となる。
  • 色は自然で良好だ。
  • FE70-300mmとの比較
    ・タムロンは遥かに軽量で低価格だ。
    ・タムロンはコントロールが省略されている。
    ・どちらも防塵防滴だ。
    ・AFはタムロンのほうが高速かつ効果的だ。
    ・シャープネスは望遠側で低下するが、見比べてみると良好であることが分かる。
    ・シャープネスの四隅が弱く、一貫性はソニーのほうが良好だ。
  • 100-400mm DG DNとの比較
    ・重量と価格はタムロンの2倍だ。
    ・シグマは優れたシャープネスと一貫性がある。
  • 全体的に見て、シグマ>タムロン>ソニーと評価する。ただし、シャープネスを重量比で考慮するとタムロンが最も良好だ。
  • タムロンとシグマは後ボケが良好だ。ソニーは少し騒がしくなる。
  • 色収差と逆光耐性はソニーと似ている。ソニーは歪曲収差が少ない。
  • シャープネスとボケは「70-180mm F/2.8 Di III VXD」ほどでは無いが、価格設定を考慮すると非常に良好だ。

α7Cやα7 IIIに最適な望遠レンズだ。2400万画素であればズームレンジ全域で良好な結果を得ることができ、軽量で低価格なレンズとなる。後ボケやAF、シャープネスはソニー純正よりも優れている。

とは言え、完璧からは程遠い。α7R IVとの組み合わせで奇跡は起こらない。シグマ100-400mmと組み合わせることをおススメする。エルゴノミクスは優れておらず、堅牢性はソニー・シグマほどでは無い。レンズ口径が小さく、シャッタースピードを維持するためにはISO感度を犠牲にする必要があり、低照度では大口径ズームほどのAF性能では無くなる。

APS-Cならば「E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS」がおススメだ。より良好なシャープネスを得ることが出来るだろう。

長所:1段絞ると良好な中央シャープネス・滑らかな後ボケ・とても良好な色・優れた肌の描写・優れたAF・軽量・価格・防塵防滴・ビルドクオリティ・低色収差

平凡:逆光耐性・周辺減光・玉ボケ・300mmの性能・最小限のエルゴノミクス・手ぶれ補正なし

短所:歪曲収差・絞り開放における四隅のシャープネス

Mobile01

Mobile01:Tamron 70-300mm f/4.5-6.3 DiIII RXD (A047)最親民的望遠鏡頭

  • 直径77mm、全長148mm、重量545gの望遠ズームレンズだ。α7シリーズと組み合わせてフロントヘビーとは感じない。重心は依然としてボディ側にある。
  • 開放F値の推移
    ー70mm:F4.5
    ー120mm:F5.0
    ー150mm:F5.6
    ー240mm:F6.3
    28-200mm F2.8-5.6はF値が徐々に変化したが、このレンズは120mm、150mm、240mmの3段階で均等に変化している。
  • 日本設計・中国製造である。
  • 側面にボタン類はない。
  • フィルター径は同シリーズで統一された67mmを使用する。
  • レンズには大きめのフードが付属する。
  • 広角側でのオートフォーカスは中程度だ。望遠側ではさらに遅くなる。AF-SとAF-Cで大きな違いは見られない。ダイナミックに動く被写体を追いかけるのは難しいかもしれないが、そうでなければ問題の無いフォーカス速度だ。
  • シャープネス:α7R IV
    ・中央:70mmは絞り開放からピークの性能を発揮している。300mmにおける画質のピークはF11だ。どちらもF16で画質に顕著な低下が見られる。
    ・端:絞り開放ではソフトな画質で、F11まで絞って最適な画質を得ることが出来る。それ以降は回折の影響が発生してしまう。
    ・このレンズのパフォーマンスが悪いわけではないが、最新のハイエンドレンズと比べると見劣りする。特に四隅の画質は平凡だ。
  • 色収差補正をオフにするといくらか色ずれが見られる。
  • 周辺減光補正をオフにすると絞り開放でいくらか減光が見られる。
  • モダン設計の望遠ズームレンズとしては非常に軽いモデルだ。タムロンが主張しているように、ソニーEマウント用の望遠ズームレンズとしては最軽量である。
  • フルサイズミラーレスの70-300mmはブルーオーシャンだ。キヤノンやニコンが70-300mmを投入したとしても、タムロンほどのスペック・価格になることは無いだろう。
  • このレンズは手ぶれ補正やAFリミッターは搭載されていないものの、コストパフォーマンスは高い。プロのフォトグラファーでは無く、等倍の解像性能を求めなければ、軽量で素晴らしい望遠ズームレンズとなるはずだ。

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