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Mobile01がキヤノンのコンパクトデジタルカメラ「PowerShot G5 X Mark II」の実写作例とファーストインプレッションを掲載しています。
Mobile01:【實拍】Canon G5 X Mark II 搶先動手玩,建議售價 NT$23,990 元 / G7 X Mark III 建議售價 NT$19,990 元!
- G5 X Mark IIは1.0型積層型2010万画素CMOSセンサーとDIGIC 8プロセッサーを搭載し、新開発の24-120mm F1.8-2.8レンズ(最大撮影倍率0.47倍)と8fpsのAF/AE追従連写や30fpsの高速連写、そしてキヤノン初となるクロップ無しの4K 30p動画とFHD 120fps動画を実装している。
- スペックを考慮すると良心的な価格設定であり、1型センサー市場を席捲する可能性がある。
- 前モデルより小型軽量だ。
- 新開発の24-120mm F1.8-2.8は画期的だ。低照度撮影に強く、24mmで5cmまで寄ることができる接写性能と120mmの望遠画角を利用することが出来る。最大撮影倍率は0.47倍とベストスコアだ。
- ダイヤル関連はG7 Xシリーズと似ている。
- キヤノン初となるポップアップ式の電子ビューファインダーを搭載している。利用するためにはポップアップした後、ファインダーを手前に引き出す必要がある。(訳注:ソニー最新モデルはポップアップで自動的に展開します)ソニーRXシリーズのようにファインダーの展開/収納と電源の連動には対応していない。
- タッチパネルは従来のキヤノン製品と同じくらい高レスポンスだ。撮影時とメニュー操作に対応している。
- 操作は全て右手に集中しており、操作性はとても良好だ。
- 残念ながら三脚ネジ穴は光軸上に配置されていない。
- メディアスロットはUHS-I対応でUHS-IIには非対応だ。バッテリーは引き続きNB-13Lを使用する。
前モデルとは全く新しいカメラに生まれ変わっている。携帯性が向上しているにも関わらず、レンズスペックは以前よりも強力になっている。そして価格設定は競争力がある。
像面位相差AFは実装していないものの、AIサーボAFの性能はEOSシリーズに繋がるものがある。操作性はEOSシリーズに慣れていれば迷うことは無いだろう。
現時点でUBS-C端子はPD対応製品のみ充電に対応しているため、一般的なモバイルバッテリーでは充電できない。(訳注:給電にも対応しています)
とのこと。
実写作例をいくつか公開しており、新設計のレンズが広角から望遠まで良好なパフォーマンスを備えていることが分かります。広角側は全体的にシャープで低照度でも安定した成果を得ることが出来る模様。
ハイコントラストな領域では部分的に色収差が発生しているものの、特に目立つ収差では無いように感じます。
望遠側でもしっかりとした光学性能を維持しているようですね。44mmの遠景作例を確認する限りではフレーム隅まで安定した描写性能に見えます。ただ、F2.8の絞り開放を使うと四隅の描写が少し乱れています。
ソニーRXシリーズほどの高速性や像面位相差AFの恩恵はありませんが、使いやすいレンズやタッチパネルは魅力的なポイントですね。AFや連写にこだわりが無ければコチラの方が使いやすい選択肢となりそうです。
USB-PD製品限定ですが、USB給電(外部電源でカメラを動作させる)にも対応しているキヤノン製品は珍しいですね。今後のEOSシリーズでは給電にも対応するのでしょうか?個人的に気になるポイント。
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