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動画・静止画の両用途に適した高性能レンズ|RF24mm F1.4 L VCM

PCmagが「RF24mm F1.4 L VCM」のレビューを公開。ボケの質や逆光時のゴーストに課題はあるものの、動画・静止画の両用途に適した高性能レンズと評価。エディターズチョイスとのこと。

PCmag:Canon RF 24mm F1.4 L VCM Review: A Wide, Bright Lens With Few Compromises

  • 外観:L VCMシリーズに属し、鏡筒サイズや操作系が統一された設計。ジンバル使用時もバランス調整不要で交換しやすく、動画・写真ともに扱いやすい。
  • 構造:高品質ポリカーボネート外装に防塵防滴構造を採用。前玉にはフッ素コーティングを施し、汚れや水滴に強いビルドクオリティ。
  • フード:記載なし。
  • 携帯性:約99×76mm、重量約500g。小型軽量で携帯性に優れ、同クラスの高水準。
  • 操作性:絞りリング(無段階)、コントロールリング、フォーカスリング、カスタムボタン、AF/MFスイッチを搭載。動画向けの静音絞り操作やカスタマイズ性に優れる。
  • AF:VCM駆動により高速・高精度かつほぼ無音。フォーカス切り替えも迅速で動画撮影にも適する。ブリージングは軽微。
  • MF:リニア/ノンリニア切替に対応し、用途に応じた操作が可能。精密なピント合わせがしやすい。
  • マクロ:最短撮影距離約24cm、最大撮影倍率1:5.9。十分なクローズアップ性能。
  • 手ぶれ補正:記載なし。
  • 解像性能:開放から非常に高解像。特にF1.4〜F5.6で優秀。隅までの均一性はF2.8〜5.6で最適。F8以降は回折の影響で低下。
  • 像面湾曲:記載なし。
  • ボケ:広角としては良好だが、玉ねぎボケや軸上色収差の影響でやや騒がしくなる場合あり。
  • 軸上色収差:ボケ部分に偽色として現れる場合あり。
  • 倍率色収差:記載なし。
  • 球面収差:記載なし。
  • 歪曲収差:電子補正で修正可能。画質低下を伴う電子補正は批判するが、このレンズの補正は自然で画質への影響は小さい。
  • 周辺減光:電子補正で改善可能。実用上問題なし。
  • コマ収差:記載なし。
  • 逆光耐性:全体的に良好でコントラストも維持。ただし条件により色付きゴーストが発生する場合あり。
  • 光条:記載なし。
  • 作例集
  • 総評:小型軽量ながら開放から高い解像力と高速静音AFを備え、動画・静止画の両用途に適した高性能レンズ。ボケの質や逆光時のゴーストに課題はあるものの、堅牢なビルドクオリティと優れた実用性を備え、総合的に完成度が高い。エディターズチョイスに相応しい。
  • 競合について:低価格帯の選択肢としてRF 28mm F2.8 STMが挙げられる。
  • 備考

PCmagのレビューでは、良好な解像性能と収差補正(カメラ側補正も含む)を実現しつつ、L VCMシリーズの統一されたデザインを評価。他のレビューでは歪曲収差補正の影響を指摘していましたが、PCmagとしては許容範囲内となる模様。。

軸上色収差についても指摘していますが、実写作例を見る限りでは良く抑えられています。過度に心配する必要はなさそう。

キヤノン RF24mm F1.4 L VCM 最新情報まとめ

  • 発売日:2024年12月20日
  • キヤノンオンラインショップ:253,000円
  • カメラのキタムラ:¥227,700

2024年10月に正式発表されたキヤノンRFマウント用の大口径広角レンズ。キヤノン製レンズとしては珍しいボイスコイルモーター駆動のフォーカスユニットや動画撮影向けの絞りリングを搭載。他のVCM単焦点レンズと同じく、動画撮影を強く意識した製品です。一般的な単焦点レンズと比べるとやや高めで、売り出し価格は20万円超。

レンズ仕様

  • フォーマット:フルサイズ
  • マウント:RF
  • 焦点距離:24mm
  • 絞り値:F1.4-F16
  • 絞り羽根:11枚
  • レンズ構成:11群15枚
  • 最短撮影距離:0.24m
  • 最大撮影倍率:0.17倍
  • フィルター径:Φ67mm
  • サイズ:約Φ76.5×99.3mm
  • 重量:約515g
  • 防塵防滴:対応
  • AF:VCM + Nano USM
  • 手ぶれ補正:-
  • その他機能:
    ・絞りリング
    ・リアフィルターホルダー

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