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RICOH GR IIIはここまで小さくする必要があっただろうか?【海外の評価】

Mobile01がリコーイメージングのコンパクトデジタルカメラ「GR III」のレビューを掲載しています。

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旧GRユーザーは慣れが必要

いつものように作例・参考動画たっぷりのレビューとなっているようです。

過去のGRシリーズに愛着がある方らしく、露出補正ボタンやAEL/AFLレバーが無くなってしまったのを残念に感じている模様。特に「タッチパネルを使えと言っても片手操作のGRじゃなかったのか?」という理屈は理解できます。確かにGR IIの時点でAPS-Cカメラとしては操作性と携帯性のバランスが取れていたので別の最適解があったのかもしれませんね。

とは言え、個人的にはLUMIX GMシリーズなどで「コンパクト×タッチパネル」の操作性には慣れているためGR IIIのスタイルには肯定的。あとはオートフォーカスがビシっと決まれば言うこと無いですねえ。

起動時間の比較動画を掲載しており、確認してみると短縮化されているのが明らかなようです。

  • サイズはかなり小さくなっているが、ボディ内手ぶれ補正を搭載しているため重量は6g増加している。
  • ボディサイズが小さくなったことにより、AEL/AFL/C-AFレバーが無くなり、グリップが小さくなった。さらに露出補正ボタンも省略されているため改めて操作性は慣れる必要があるだろう。
  • 背面モニタは従来の4:3から3:2に変更されている。
  • シャッターボタンと電源ボタンの配置が従来と異なる。従来の配置になれていると少し扱い辛い。
  • ペンタックスのTTLフラッシュシステムに対応した。ただし、リコー製フラッシュの場合はマニュアル発光のみである。
  • GR IIIはNFCが無くなった代わりにBluetoothが導入されている。
  • グリップはGR IIと同じ仕上がりの質感だ。グリップ性と耐久性、サイズ、重量のバランスはとても気に入っている。
  • 起動時間は0.8秒まで短縮化され、電源オフの速度も速い。
  • レンズリングは似ているが電子接点が追加されている。超広角レンズを装着するとEXIF情報に記録される。コンバージョンレンズは現時点でGW-4のみだ。
  • 片手で操作できるように設計されている。全てのボタンとダイヤルが右半分に集約されている。
  • タッチパネルのレスポンスはとても敏感だ。タッチフォーカス・タッチレリーズ・マルチタッチズームに対応している。
  • AFE/AFLレバーが無くなってしまったのでC-AFの切り替えがとても面倒となった。
  • カメラ側面の動画ボタンはカスタマイズ可能だ。動画機能を使わない場合は他の機能を割り当てることができる。
  • 画像設定とエフェクトが統合され、クロスプロセスとミニチュアライズが無くなっている。クロスプロセスは独特な効果だったので非常に残念だ。
  • インターバル撮影機能は便利だがボディ内動画生成機能は無い。
  • 製造国は中国からベトナムに移っている。
  • 三脚座はレンズユニットと干渉するため光軸から外れている。
  • バッテリーはDB-65からDB-110に変わり、撮影枚数は320コマから200コマへ低下している。これは致命的で残念だ。
  • GR IIと違い像面位相差AF対応のハイブリッドシステムだ。フォーカス速度に明らかなメリットが見られないのは予想外だったが、クローズアップ性能の向上は素晴らしい。
  • 顔検出機能を備えているが、C-AFモードのは対応していない。
  • トラッキングAFはとても正確だ。
  • 手振れ補正は3段分の補正効果で90%の成功率を確保できた。オフの場合の成功率は10%未満だ。近距離の場合は成功率70%だ。
  • GRブルーは従来通りだ。
  • AWBにおける髪の毛の色はGR IIにとても近いもので、心地よい肌の色を持っている。
  • レンズはF2.8-F11まで隅から隅までシャープだ。
  • 超低分散レンズを使っていないが、F2.8レンズと言うこともあり、色収差はそれほど目立たない。高コントラストで僅かにパープルフリンジが発生するもおの、1段絞るとほぼ解決する。
  • 逆光耐性は良好でF16に絞ると非常に小さなゴーストが発生するのみだ。とても良好なパフォーマンスである。
  • 絞り羽根はGR IIと同じ9枚だ。
  • ISO感度ノイズのパフォーマンスはGR IIと比べて僅かに優れている。ISO12800でもディテールはとても優れている。
  • ダイナミックレンジは-2EV~3EVの復元力で問題無しだ。結果はGR IIと同等である。
  • 動画機能は従来通りFHDだが30fpsから60fpsへ改善している。

軽量・手振れ補正・タッチパネルモニタなど多くの変更点を備えているが、これはGRに本当に必要な機能だっただろうか?既にGR IIの段階で完璧なポケットカメラだったので、この操作性を犠牲としてGR IIIの小型化に価値を見出すことが出来ない。光学性能は良好だが、従来の操作性を一部失ってしまったのは惜しい(特にAEL/AFLレバー)。結局のところ、GR IIIのライバルはGRなのである。

操作性はタッチパネルの導入により補完されていると言う人もいるかもしれないが、これは即ち両手を使ってカメラを操作することになる。過去のGRと撮影リズムは大きく異なるだろう。GRユーザーがGR IIIを使う場合に操作性は慣れる時間が必要だ。

GRの画質はセールスポイントであり、2400万画素センサーは50mmクロップでも耐用できる。しかし、クロスプロセスのようなGR独特なスタイルが無くなてしまったのは最も残念なポイントだ。

像面位相差AFシステムの採用を強調しているが、GR IItの比較では明らかなメリットを感じない。しかし、接写性能は私を驚かせた。

起動時間比較

タッチパネルのレスポンス

オートフォーカス速度比較

顔検出+追従AF

トラッキングAF

 

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