タムロンSP24-70mm F2.8 G2の画質テストの結果が公開される【海外の評価】

2017年10月6日

The Digital Pictureがタムロン「SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD G2」の画質テストの結果を公開しました。

The Digital Picture

24mm F2.8

70mm F2.8

数値では無く実写で画質を比較できるサイトとしてはとても見やすく便利です。実際にリンク先では絞り値や、焦点距離ごとの画像が表示可能です。

レンズの中には高画素機でテストされていないレンズも多いですので気を付けてください。

今回はタムロンとキヤノンが5DsR（5000万画素）、ニコンがD810（3600万画素）となっています。パッと見で絞り開放の安定性はキヤノン＞タムロン＞ニコンと言ったところでしょうか？

ニコンは比較して倍率色収差の補正が甘いようです。これは前モデルであるG型からお馴染みの傾向ですね。

タムロンのG2モデルはキヤノンと比べて画質差は僅か、ニコンと比べて匹敵、もしくは色収差補正ではより優れた結果となっています。価格を考慮するととても優秀なパフォーマンスのようですね。

コーティングや外装、手ぶれ補正性能は異なりますが、タムロンの前モデル「SP 24-70mm F/2.8 Di VC USD (Model A007)」も同じ光学設計を採用しています。さらにお手頃価格となっていますので検討してみる価値はありそうです。

どちらにせよ、円形フィルターの口径が82mmですので注意。（純正の大口径は77mm径が多い）

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