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VILTROX AF 28mm F4.5 6100万画素でも中央画質は十分な水準

Mobile01が「VILTROX AF 28mm F4.5」のレビューを公開。6100万画素のα7R Vでも中央の画質は十分と評価。AFや収差の補正状態も悪くは無さそうですね。

Mobile01:Viltrox AF 28mm f/4.5 FE 評測報告|貨真價實的全幅餅乾鏡!

  • 外観:フルサイズ対応のコンパクトレンズとして目を引く。焦点距離と開放値の組み合わせが魅力的で、オートフォーカスに対応し、フルメタルボディを採用。厚さ15mm、重量60gと極めて小型軽量であり、APS-C機でも違和感がない。
  • 構造:6群6枚の光学構成で、非球面レンズ2枚とED低分散レンズ2枚を含む。F4.5の固定絞り仕様。従来のレンズキャップを廃し、スライドスイッチ式のカバーを採用。USB-Cポートをレンズ先端に備えるが、防塵防滴には非対応。
  • 携帯性:厚さ15mmの超薄型設計。軽量なため、A7Cシリーズとの相性が良い。
  • 操作性:超薄型のため、AF/MF切替やフォーカスリングは非搭載。外側のリングはグリップ向上のためのデザインで、回転しない。
  • AF:VCMフォーカスモーターを採用。A7Crでのテストでは、AF-Sの速度は高速とは言えないが、許容範囲。外部フォーカス構造のため、ピント調整時にレンズが前後に伸縮する点に注意。
  • MF:フォーカスブリージングが目立つ。動画撮影には不向きだが、ライフレコード用途では問題なし。
  • マクロ: 最短撮影距離は32cm、最大倍率は0.11倍と控えめ。APS-Cクロップを活用すれば撮影距離を短縮可能。
  • 手ぶれ補正:記載なし。
  • 解像性能:非球面レンズ2枚とED低分散レンズ2枚を搭載。中央部の解像度は高く、周辺部の画質劣化も軽微。6100万画素のα7R Vでテストし、期待を上回る性能を確認。開放F4.5固定のため、画質変化は少ない。
  • 像面湾曲:記載なし。
  • ボケ:記載なし。
  • 色収差:中央部の紫フリンジ抑制効果は優秀。周辺部の倍率色収差はやや目立つが、許容範囲内。
  • 球面収差:記載なし。
  • 歪曲収差:ネイティブ補正が優秀。ソフト補正で周辺減光も改善可能。
  • 周辺減光:歪曲収差と同様、ソフト補正で改善可能。
  • コマ収差
  • 逆光耐性:フレア、ゴースト、ブルームが顕著に発生。特性として楽しむか、用途を選ぶべき。
  • 光条:記載なし。
  • 作例集:高解像データ多数。
  • 総評:コンパクトながら質感を損なわず、フルメタルボディを採用。スライド式レンズカバーを搭載し、使い勝手も良好。重量60g、厚さ15mmの薄型デザインで、クッキーレンズとしての完成度は高い。AF対応が競合との差別化ポイントであり、フォーカス速度も許容範囲。6100万画素でも中央画質は十分な水準を満たし、3000万画素や2400万画素機ではより良いパフォーマンスが期待できる。Eマウントに加え、富士フイルムXマウント版も選択可能。今後のRFマウントやZマウント版の登場にも期待したい。
  • 競合について
  • 備考

フルサイズ対応の非常にコンパクトで軽量な広角レンズ。ソニーEマウント用のボディキャップレンズとしては珍しく電子接点やAFに対応、手頃な価格で使い勝手の良い製品。絞りはF4.5固定ですが、焦点距離が短いので汎用性のある被写界深度で撮影することが可能。現在は富士フイルムXマウントにも対応しており、小型軽量なAPS-Cと組み合わせることもできます。

Mobile01のレビューによると、低価格で小型軽量ながらAFはきちんと動作するようです。光学性能はα7R Vとの組み合わせで期待以上の結果が得られたとのこと。作例を実際に確認してみると、中央は非常にシャープで、端はややソフトながら極端な乱れはありません。価格とサイズを考慮すると十分な画質と言えそうですね。

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