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魚眼・広角に変化自在!ソニーFE 28mm F2 交換レンズデータベース

このページでは一眼カメラ用交換レンズ「FE 28mm F2」の情報を収集しています。

更新情報

  • 2019-04-09:Lenstipがレビューを掲載しました。
  • 2018-05-08:Flickr GroupにSEL075UWCSEL057FECの専用ページを発見しました。
  • 2018-03-10:α7 IIIで使うために購入。いい機会なので専用ページを更新しました。

レンズデータ

購入早見表

FE 28mm F2
楽天市場 Amazon キタムラ Yahoo
フィッシュアイコンバーター
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ウルトラワイドコンバーター
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フィルター購入早見表
プロテクト C-PL ND ソフト
X-CAP

レンズデータ

レンズ仕様

名称 FE 28mm F2
型名 SEL28F20
レンズマウント ソニー Eマウント
対応撮像画面サイズ ●35mmフルサイズ
焦点距離(mm) 28
焦点距離イメージ(mm) *1 42
レンズ構成 (群-枚) 8-9
画角 (APS-C) *1 54°
画角 (35mm判) 75°
開放絞り (F値) 2
最小絞り (F値) 22
絞り羽根 (枚) 9
円形絞り
最短撮影距離 (m) 0.29(AF時)
0.25(MF時)
最大撮影倍率 (倍) 0.13(AF時)
0.16(MF時)
フィルター径 (mm) 49
ADI調光対応 -
手ブレ補正 -
手ブレ補正段数 -
テレコンバーター (1.4x) -
テレコンバーター (2.0x) -
フードタイプ 花形バヨネット式
外形寸法 最大径x長さ (mm) 64 x 60
質量 約 (g) 200

MTFチャート

y_SEL28F20_mtfline

レンズ構成図

y_SEL28F20_lenscomposition

もし私がFEマウントユーザーだったら真っ先にこのレンズに飛びつくであろうレンズ。

特筆すべきは専用ワイドコンバージョンレンズを装着可能な点。21mmのワイドコンバージョンレンズと16mmの対角魚眼のコンバージョンレンズが別売りしている。特にFEマウントにおける純正魚眼レンズはこのコンバージョンレンズかAマウントの16mmF2.8の2つしか無い。ともすると、魚眼を使いたければ自ずとこの魚眼ワイコンに目がつくという訳だ。しかも、魚眼レンズを単体で買うよりも安いのでお買い得。EXIF情報もしっかりと16mmで記録されるので問題無し。専用設計の為、画質の劣化が無く純粋に広角・魚眼を楽しむ事が出来るだろう。

色収差こそ少し目立つものの、解像力は同じ純正のツアイス35mmF1.4と同程度と大健闘。ヌケが良い描写はシャープなピント面と綺麗なボケが両立する一級品。価格もFEマウントの中にあって、随分とお手頃価格で取っ付き易いレンズ。

歪曲が大きいので補正無しでは建築物を撮る方には無縁のレンズとなりそうだが、自然相手なら問題無い事も多いだろう。魚眼ワイコンと合わせて使うような用途が多いのであれば勝手損なし。

ゾナー35mmF2.8が近い価格で存在で、ピーク時の解像力はゾナーを上回る。但し、色収差・歪曲・周辺光量は目立つので作例は要確認。

海外の評価

Admiringlight

  • FE28mm F2は軽量金属製のコンパクトなレンズだ。しっかりとした造りでガタツキは無い。使用している金属パーツはソニーツアイスを構成している鏡筒と比べて薄く頑丈さに欠けるが、それでもハイクオリティである。
  • フォーカスリングより前の部分(フード・コンバージョンレンズバヨネットを含む)はプラスチック製だ。ここはもっと強度を増して欲しかったポイントだ。重量のあるウルトラワイドコンバージョンレンズやフィッシュアイコンバージョンレンズを支えるには頼りなく見える。実際に使用して問題は無かったが、長期間使用するにあたり堅牢性は疑問が残る。
  • フォーカスリングはとても滑らかだ。
  • フードはシンプルなプラスチック製である。
  • オートフォーカスは一般的に静かで素早い。良い環境ではとても高速にフォーカシング可能だが、低照度ではハンチングしやすい。
  • シャープネスは大部分の状況で鮮明な描写である。絞り開放は中央付近がとても鮮明だが、四隅や端はややソフトだ。F5.6まで絞るとシャープになる。
  • ボケは多くの状況でとても良好だ。背景によって騒がしくなることがある。玉ボケは丸く均一でこのカテゴリとしては堅実な性能である。この焦点距離と口径を考慮するとボケの量はやや少ないように見える。
  • 絞り値全域で一貫性のあるコントラストと発色だ。
  • 色収差はとても良好に補正されている。軸上色収差は場合によって緑色の色づきが発生するものの、実写で大きな問題とはならない。
  • 歪曲はこのレンズの弱点だ。JPEGはプロファイルが適用されているが、RAWを見るとこのレンズの正体が判明する。プロファイルでほぼ修正可能だが、近接時や直線を強調したい場合はさらに補正が必要だ。歪曲を補正するほどシャープネスは低下する。また、画角は少し狭くなる。ただし、カメラでライブビューを確認する時点でプロファイルが適用されているので問題となることは無いだろう。
  • 周辺減光はとても大きいがプロファイルで修正される。
  • 逆光耐性はとても良好だ。コントラストの低下はほとんど無い。

長所:小型で良好な造り・良好に減衰されたフォーカスリング・F2から大部分のフレームがシャープで絞ると隅まで良好・一般的に好感の持てるボケ・良好な色収差補正・優れた逆光耐性・良好な発色とコントラスト・正確で高速なオートフォーカス・コンバージョンレンズ・手ごろな価格設定

短所:低照度でフォーカスが迷いがち・大きな樽型歪曲・絞り開放での減光・絞り開放付近における端の甘さ・フード用バヨネットがプラスチック製

FE28mm F2は比較的小さく合理的な価格で良好なパフォーマンスを発揮する。高価なレンズばかりだったソニーFEレンズにとって求められていたレンズに違いない。

Admiringlight SEL075 UWC

  • このレンズは実質的にFE21mm F2.8と呼んで良い超広角レンズだ。
  • コンバージョンレンズ自体は可動部位と電子接点を持たない単純なプラスチック鏡筒のレンズだ。レンズ側のフード用バヨネットマウントに接続して固定される。
  • マグネットセンサーによってFE28mm F2に装着されたことをカメラが認識し、EXIF情報はFE21mm F2.8となる。
  • コンバージョンレンズ自体はしっかりとした造りだが、接続部分の信頼性が低い。レンズ側・コンバージョンレンズ側どちらも金属製であれば良かった。
  • FE21mm F2.8はコンパクトなFE28mm F2が長く重たいレンズに変わる。
  • 円形フィルターに対応していないため、アダプターを別途用意して角形フィルターを使用する必要がある。
  • オートフォーカス速度はFE28mm F2時と同程度だ。
  • コンバージョンレンズはシャープネスが低下するものだが、このレンズは低下を良好に抑えている。歪曲補正により四隅のシャープネスは低下するものの、全体的な鮮明さにはとても満足している。中央は絞り開放から良好で、四隅は比較してやや劣る。しかし、F5.6まで絞ると端はかなりシャープとなる。隅から隅までシャープとなるわけでは無いが、フレーム80%程度は非常にシャープである。
  • 075UWCはFE28mm F2のコントラストや色、ボケの特性を大きく変化させない。ほとんど類似している。
  • FE28mm F2と同様に大きな樽型歪曲が発生する。
  • 倍率色収差は無視できる程度だが、部分的にパープルフリンジが発生する。
  • 周辺減光はFE28mm時より僅かに減少している。
  • 逆光耐性は依然として良好だ。

長所:超広角レンズを安価に導入できる・良好なビルドクオリティ・良好な中央画質と小絞りで実用可能な隅の画質・心地よいボケ・優れた逆光耐性・良好な発色とコントラスト

短所:絞り開放時における四隅の画質・デジタル補正無しの歪曲収差・絞り開放付近でパープルフリンジ・フードバヨネットがプラスチック製・フィルター装着不可

あまり期待していなかったが、実際に使ってみるとかなり良好であることが判明した。超広角レンズを使うならFE16-35mmだが、SEL075UWCは低コストで超広角レンズを手に入れることが出来る。全体的にシャープネスが素晴らしく、優れた逆光耐性や発色・コントラストを持っている。

欠点は大きな歪曲収差とフィルター使用不可であることだ。FE28mm F2を購入する動機が無く、FE21mm F2.8にするためだけにSEL075UWCを購入する価値は無い。FE28mm F2ユーザーにとってはありがたいオプションパーツと言えるだろう。

Lenstip

  • 28mm F2の交換レンズとしては突出して小型軽量なデザインのレンズだ。
  • 鏡筒は金属製だ。
  • 24mm幅のフォーカスリングはバイワイヤ方式で動作する。素早く回転させると60~70度、ゆっくり回転させると270度の回転角でピント全域を移動できる。
  • 解像度:
    ・解像度テストはα7R IIのRAWファイルに基づいている。
    ・良像の基準値は39~41lpmmで、良好な単焦点レンズは70lpmmを超えている。
    ・今のところ72.6lpmmのFirin 20mm F2や78.5lpmmのAPO Lanthar 65mm F2がレコードホルダーである。
    ・中央の絞り開放は良像に基準値よりもやや低く、許容できるかどうかの瀬戸際だ。幸いにも絞ると急速に改善し、F2.2で厳しめに見るユーザーでも実用的な画質となる。F4-F5.6ではピークとなる66-67lpmmに達する。レコードホルダーからは程遠いが、それでもFE35mm F2.8 ZAやAF35mm F2.8、AF24mm F2.8、Batis 25mm F2よりも優れている。
    ・APS-C領域は顕著に低下してしまうが、それでもまだ良好なパフォーマンスだ。絞り開放ではやはり良像の基準値を下回るが、F2.5まで絞れば完全に実用的な画質となる。この領域でもライバルと比べて肯定的な結果だ。
    ・フレーム隅では良像を得るためにF3.2まで絞る必要がある。誇れる結果では無いが、価格とレンズサイズを考えると良好な結果を求めるのは愚かなことだ。
  • 軸上色収差は残念ながら非常に目立つ。テストチャートだけでなく、実写でも厄介だ。F2.8まで絞っても目に付く。
  • 倍率色収差は中央も隅も目立つ。解像性能が伸び悩んでいる原因であるかのようだ。F2.8まで絞ると収差は中程度となり、F4以上では低ー中程度となる。
  • 球面収差の問題は無い。
  • 歪曲収差はデジタル補正をオフにすると-4.82%と大きな問題が発生する。デジタル補正適用後は-0.60%と無視できるレベルとなる。
  • コマ収差は10~15年前のレンズと同程度だ。幸いにもF2.8まで絞ると改善する。
  • 非点収差の平均値は8.4%と穏やかな数値だ。
  • 玉ボケには非球面レンズの影響が見られるものの、それほど強くは影響していない。それよりもフレーム四隅の口径食の影響が深刻だ。
  • APS-Cにおける周辺減光は問題とまでいかないが目に付く。F2で-1.32EVとなり、F2.8-F4でー0.46EV--0.43EVとなる。
  • フルサイズにおける周辺減光はF2で-3.22EVの減光が発生した。明るい28mmの割に小さなサイズ、小さな後玉と言うこともあり大きな弱点となっている。絞ってもそれほど効果的な改善幅は得られなかった。
  • 逆光耐性は本当に驚かされた。どの絞り値でも、どこに太陽を配置してもゴーストを発生させるのが難しい。このパフォーマンスには拍手喝采だ。
  • オートフォーカスはノイズレスで非常に高速だ。ピント全域を0.3秒未満で移動する素晴らしい結果だ。

長所:見栄えの良い金属鏡筒・とても良好な中央画質・まずまず良好なAPS-C領域の画質・球面収差の影響がない・程よい非点収差補正・優れた逆光耐性・電光石火で正確なAF・心地よいボケ・コストパフォーマンス

短所:絞り開放付近の画質はもう少し良好だと良かった・周辺減光が大きい・RAWファイルの歪曲収差が大きい・軸上色収差が大きすぎる・目立つコマ収差

欠点がとても多いレンズだが、正直に言うと私はこの種のレンズが大好きで欠点は気にならない。完璧なレンズでは無いが、楽しむことができる一本となるだろう。

Lesnumeriqque

  • デザインやエルゴノミクスはFE35mm F2.8やFE55mm F1.8と似ている。地味で控えめな外観の金属鏡筒だ。ビルドクオリティはとても良好である。
  • 小型軽量なレンズで全長は僅か6cm、重要は200gだ。α7とのバランスは完璧である。
  • フォーカスリングは従来通り大きく快適だ。
  • 16mm魚眼・21mm超広角のコンバージョンレンズは金属製鏡筒で優れたビルドクオリティだ。28mm F2と一致する外観である。
  • シャープネス:
    ・際立ったシャープネスでは無いが、とても良好な光学性能だ。
    ・中央はF2~F16まで非常に良好。
    ・隅はF8でピークを迎えるため画質の均質性は欠けている。
    ・21mmコンバージョンレンズを装着しても光学性能にあまり変化が無いのは良いことだ。
    ・16mm魚眼コンバージョンレンズを装着するとフレーム端のシャープネスが2/3低下する。
  • 周辺減光は絞り開放で目立ち、とても厄介だ。大部分で減光の影響が見られる。F4まで絞ると大きく改善し、影響は極僅かとなる。
  • 歪曲収差はデジタル補正を切ると樽型の目立つ歪曲収差が確認できる。
  • 28mmだがF2の明るさを利用することで大きくボケを得ることが出来る。ボケ質はとても心地よく柔らかい。

周辺減光や歪曲収差、そして絞り開放での中央と端の均質性欠如など、描写性能には問題を抱えている。しかし、コンバージョンレンズとの互換性や小型軽量なレンズサイズを考慮するとおススメに値する一本い違いない。

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