Lesnumeriqueがコシナの交換レンズ「Voigtlander MACRO APO-LANTHAR 65mm F2 Aspherical」のレビューを掲載しています。
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良いレンズだが少し高すぎる
- 重さ626g、直径78mm、全長91.3mmと他のフォクトレンダーシリーズと比べて遥かに大きく嵩張るレンズだ。ソニー純正の90mmマクロと異なりピント位置によってレンズの長さが変化する。
- フォーカスリングは21mmと同じく滑り止めが無いにも関わらず良好だ。回転角は大きく高精度なマニュアルフォーカスが可能となっている。
- 電子接点を搭載している。
- α7 IIIと組み合わせ、拡大とピーキングを駆使する皓でだMF限定と言うことに問題を感じることは無かった。
- 周辺減光はとても少なく、絞り開放から控えめだ。F2.8まで絞れば実質的に解消する、
- 歪曲はほとんど無い。
- α7R IIとImatestを使ってシャープネスのテストを行った。
・中央は絞り開放からとても良好だ。
・絞り開放では四隅のパフォーマンスが伸び悩んでおり、均質性を発揮するにはF8-F11まで絞る必要がある。
・回折はF16から始まり、F22は避けるべきだろう。長所:歪曲が無い・周辺減光が無い・ハーフマクロ・中央解像・電子接点・精密なフォーカスリング
短所:フォーカスリングの回転角が大きすぎる・絞り開放付近の四隅解像・手ぶれ補正無し・AF非対応
画質は優れているが、光学手ぶれ補正やオートフォーカスは非搭載だ。価格設定を考慮すると万人受けするのはFE90mm F2.8 MacroかFE50mm F2.8 Macroかもしれない。
とのこと。
各所で絶賛されているレンズですがLesnumeriqueではやや低めの評価となっているようです。特に四隅における解像性能のテスト結果が揮っていない模様。Lesnumeriqueがテストする環境のピント距離と相性が悪かったのか、それとも個体の問題なのか…。
実際にFlickr Groupに投稿されたユーザー作品などを確認すると非常に魅力的な描写で間違いない様に見えます。
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