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FUJIFILM X-T5はほぼ完璧な静止画向けカメラ

Amateur Photographerが富士フイルム「X-T5」のフルレビューを公開。従来機と比べて小型軽量化しつつ、高性能なAFや高解像にも関わらず良好なISO感度性能を備えた静止画向けのほぼ完璧なカメラと評価しています。

Amateur Photographer:FUJIFILM X-T5 REVIEW: 40MP STILLS SENSATION

ビルド・外観

  • マグネシウム合金製で防塵防滴仕様の頑丈な作りだ。

バッテリー

  • 従来機と比べてバッテリーライフが改善している。

インターフェース

  • 記載なし。

携帯性

  • 小型化され、X-T1に近いサイズとなった。

グリップ

  • レトロな外観の小さなグリップだが、実際にはしっかりと握ることができる。
  • 望遠レンズのような大型レンズを使うならX-H2が適している。

操作性

  • 応答性がとても良好で快適に使用できる。
  • アナログな操作体系は他のシステムでは得られる体験だ。
  • 非常に多くの物理コントロールを備えている。
  • 一部の人は測光ダイヤルではなく静止画/動画切り替えスイッチとなっている点が残念と感じるかもしれない。
  • ISOダイヤルやシャッタースピードダイヤルは操作時に撮影ポジションから手を移動させる必要がある。ただし、コマンドダイヤルでの操作も可能だ。

手ぶれ補正

  • 効果的な補正効果で、16-80mmF4との組み合わせで1秒の手持ち撮影が可能だった。
  • これ以上となると、マイクロフォーサーズシステムくらいだろう。

ファインダー

  • ボディが小さくなっているにも関わらず、ファインダー倍率が大きくなっている。
  • 解像度はX-H2ほどではないが、明るくクリアで、とても良好だ。
  • この価格帯のカメラとしては優れたファインダー体験が得られる。

モニター

  • 3.0型184万ドットの3Wayチルトモニタを搭載。
  • 動画撮影にはバリアングルのほうが適しているが、静止画には最適だ。

メニューシステム

  • Qメニューはカスタマイズ可能だ。
  • X-H2のようなカスタム撮影モードが存在せず、物理的なダイヤル操作が必要となる。ダイヤル操作が必要ではない設定を呼び出す機能は存在する。

フォーカスシステム

  • 基本的にX-H2と同じだ。
  • 被写体検出は顔検出とは設定が異なり、どちらか一方は無効となる。
  • オートエリアで被写体検出を使用すると、大きな被写体か近い被写体を選ぶ傾向がある。
  • 1点/ゾーンで被写体検出を使用すると、エリアに最も近い被写体を優先する。
  • 検出する被写体は事前にQメニューで設定しておく必要がある。
  • 車や電車などの検出AFは成功率がほぼ100%だった。
  • 飛翔中の鳥類はそれほど得意ではなかった。

ドライブ性能

  • メカニカルシャッターは非常に静かだ。
  • RAW出力時のバッファは非圧縮RAWでわずか19コマだ。
  • 圧縮RAWでバッファは2倍となるが、メニュー画面で設定が必要となる。

解像性能:

  • 40MP対応レンズでなくとも心配する必要はない。
  • ピクセルシフトマルチショットは各画像データが重いうえ、結合するにはパソコンソフトでの処理が必要と面倒だ。さらに結合の際に処理失敗となる場合も多く、処理に成功しても不自然な描写となっていることがある。

高感度ISOノイズ

  • ISO 1600までディテールを維持し、以降は徐々に劣化する。
  • 個人的な見解ではISO 12800まで完全に実用的な画質だ。
  • ISO 25600も状況によっては使えるが、ISO 51200は見栄えが良くない。
  • 高解像センサーのISO感度性能が悪いというのは、もはや迷信だ。

ダイナミックレンジ

  • 低ISO感度で十分なダイナミックレンジが得られる。
  • ノイズが気になるまでにシャドーを3~4EV持ち上げることが可能だ。
  • フルサイズほどではないが、実写では十分である。

画質・仕上がり機能

  • 測光はとても信頼性が高い。
  • AWBは完璧だ。
  • JPEGは美しい色を備えている。
  • JPEGの代わりにHEIFを利用することも可能だ。

動画

  • 6.2K 30p、4:2:2 10bit、×1.23クロップでの撮影が可能だ。
  • 標準画質の4Kであれば全幅 60pの撮影が可能である。
  • F-log2を利用して13ストップ以上のダイナミックレンジを記録可能だ。
  • USB-C経由でヘッドホンを利用できる。
  • X-H2の8Kには及ばないが、フォトグラファーには十分すぎるほどの動画機能を備えている。
  • 映像の品質はとても良好で、効果的な手振れ補正も利用可能だ。
  • これ以上が必要な場合はX-H2やX-H2Sが待っている。

総評

アナログコントロール、優れたEVF、3Wayチルトモニタのおかげで撮影が楽しいカメラだ。さらに必要に応じて解像度を切り替えることができ、十分なダイナミックレンジと良好なISO感度性能、効果的な手振れ補正を備えている。もちろん、富士フイルムの美しい発色も強みとなるだろう。豊富なXマウントシステムはサードパーティ製レンズも増えてきている。ニーズに合わせてシステムを組むことが出来るはずだ。

短所は本当に些細なことしかない。最大の問題は4000万画素の画像ファイルが重いことだろう。また、連続撮影時に必要なバッファが小さかったり、大きなレンズを装着するにはグリップが物足りない。高度な動画機能が必要であればX-H2を選んだほうが良いだろう。

純粋に静止画用のAPS-Cカメラを探しているのであれば、X-T5は優れた選択肢となるだろう。フルサイズの呪縛がなければ、ほぼ完ぺきなカメラである。

  • 長所
    ・JPEG/RAWの優れた画質
    ・アナログコントロール
    ・比較的コンパクト
    ・防塵防滴
    ・とても良好な被写体検出
    ・効果的な手振れ補正
    ・Xマウントレンズ
  • 短所
    ・4000万画素が過剰と感じるかもしれない
    ・RAWの連続撮影時のバッファ
    ・マルチショットモードが役立たず

とのこと。
X-H2とよく似たスペックで静止画向けデザインのカメラ。4000万画素の最新APS-Cセンサーと最新の画像処理エンジンを搭載し、小型化しつつも効果的なボディ内手ぶれ補正や高倍率のファインダーを搭載しています。ミラーレスのシェアは大手ほどではないものの、この時勢に動画と静止画で区別した、こだわりデザインを採用しているのは凄い。価格もX-H2に近い設定となってしまいましたが、動画撮影をしないのであればX-T5のほうが優れた選択肢となるかもしれません。

Amateur Photographerのレビューによると、高解像センサーを搭載しつつもISO感度性能に欠点は見られず、良好な感度性能とダイナミックレンジが得られる模様。RAWデータが重いので連続撮影は不利(SD UHS-IIでのバッファクリアも遅い)ですが、それ以外の点ではほとんど心配する要素がないようです。これでX-T4比で小型軽量化しているのはすごいですね。

富士フイルム X-T5 最新情報まとめ

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