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DXOMarkがソニー製フルサイズミラーレス「α9 II ILCE-9M2」センサースコアとレビューを掲載しています。
Sony a9 II sensor review
総合 | 色深度 | DR | 低照度ISO | |
α7R III | 100 | 26.0 | 14.7 | 3523 |
α7R IV | 99 | 26.0 | 14.8 | 3344 |
α7 III | 96 | 25 | 14.7 | 3730 |
LUMIX S1 | 95 | 25.2 | 14.5 | 3333 |
Z 6 | 95 | 25.3 | 14.3 | 3299 |
α9 II | 93 | 25.0 | 14.0 | 3434 |
α9 | 92 | 24.9 | 13.3 | 3517 |
EOS R | 89 | 24.5 | 13.5 | 2742 |
- プロスポーツ市場向けのカメラだ。2420万画素積層型CMOSに変更はない。
- DXOMarkスコアは「93」だ。フルサイズ・中判センサーのデータベースで21位である。最高の2400万画素センサーに近い性能だが、3600万画素以上の高解像センサーと比べると少し見劣りする。
- 14EVのダイナミックレンジはとても優れているが、α7 IIIやS1、Z 6など他の2400万画素センサーカメラと比べると少し劣っている。ただし、α9が「13.3EV」だったことを考えると進化している。
- D5と比べて低照度ISO性能が遥かに優れており、EOS-1D X Mark IIIと比べて色深度が優れている。
- 全体的なセンサー性能はEOS Rとよく似ている。(全く同じでは無いが、違いは僅か)
- 色深度はISO25600までハイクオリティな基準値を維持している。
α9と同じセンサーだが、色深度やダイナミックレンジが改善している。我々がこのような結果を見たのは初めてであり、ソニーが戦略を転換したことを意味している。
確かにニッチなカメラではあるが、D5や1DX2より低価格で優れたセンサー性能を搭載している。この分野のエントリーカメラとして魅力的な選択肢となるだろう。
とのこと。
α9と同じセンサーのはずですが、一部のパフォーマンスが向上しているみたいですね。ダイナミックレンジや高感度ISOは他の2400万画素モデルに及びませんが、20コマ秒の追従連写やブラックアウトフリーの連写性能を考慮すると妥協すべきポイントと言えそうです。
2020年3月現在で価格は50万円前後と安いカメラではありませんが、それでもD5や1DX2と比べると取っつきやすい値付けと言えそうです。センサー性能の良さやレンズラインアップも魅力的と言えるでしょう。スポーツ向けの望遠レンズがまだ不足していると感じますが、オリンピックに向けて何らかの大口径望遠レンズが登場するかもしれません。
α9 II ILCE-9M2 | |||
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