シグマ「24mm F2 DG DN」「90mm F2.8 DG DN」と思われる製品画像

Photorumorsが近日登場と噂のシグマ「24mm F2 DG DN」「90mm F2.8 DG DN」に関する商品画像を公開。Iシリーズと思われる外観で、特に90mm F2.8は焦点距離を考慮すると非常にコンパクトなレンズとなりそうですね。

Photorumors：First leaked pictures of the upcoming Sigma 24mm f/2 and 90mm f/2.8 DG DN | Contemporary lenses

9月9日に発表される、以前から噂されていたシグマの24mm F2と90mm F2.8 DG DN｜Contemporaryレンズの最初のリーク写真をご紹介する。

24mmm F2 DG DN

並外れた光学性能の軽量設計

進化した光学設計で高いシャープネスとコントラストを実現

F2の絞り開放を使った夜景やイベント、インテリアに適している

コンパクトなレンズで持ち運びが簡単

2枚のSLDレンズと1枚のFLDレンズを使用

オートフォーカスにはステッピングモーターを使用

90mm F2.8 DG DN

並外れた光学性能
・5枚のSLDレンズを使用した最新の光学設計でカメラでは補正できない軸上色収差を補正
・高解像で色づきの無い画質
・非球面レンズで高解像と美しいボケを実現
・ボディ内レンズ補正に対応

最短撮影距離 50cm

最大撮影倍率 0.2倍

オートフォーカスにはステッピングモーターを使用

とのこと。
シグマ5本目・6本目となる「Iシリーズ」のレンズとなりそうです。24mm F2は適度なレンズサイズの明るい広角レンズとなる模様。同クラスにはツアイス「Batis 2/25」、サムヤン「AF 24mm F1.8 FE」が存在しており、これらに加わる3本目の24mm F1.8クラスのレンズ。既に24mm F3.5が存在するにも関わらず、立て続けに24mm F2を投入するのは面白い傾向ですね。24mmの需要が高かったのでしょうか？

24mm F2 DG DNのサイズは35mm F2よりも少し大きく、65mm F2とよく似ています。ただし、レンズフードが比較してコンパクトなので、全体的なサイズは35mm F2に近い。

驚くべきは90mm F2.8。焦点距離を考慮すると非常にコンパクトで、携帯性の良い中望遠レンズ。サイズ的には「24mm F3.5」や「45mm F2.8」とほぼ同じですね。
開放F値は少し大きめですが、この焦点距離であれば十分なボケを得られるかもしれません。感覚的にはAPS-Cの「60mm F2」と同じくらいか？このようなレンズは競合レンズが少なく、存在するとしたらMFレンズのツアイス「Loxia 2.4/85」くらい。どのような使い勝手のレンズとなるのか気になりますねえ。おそらく私も購入します。