シグマ 50mm F1.4 DG DNはHLAモーターを採用する初のArtレンズとなる？

2023年2月7日

５ちゃんねるにて近日登場と噂のシグマ「50mm F1.4 DG DN」のリークされたプレスリリースが話題となっています。HLA駆動を採用した初のArtレンズ、点像再現性の追求、フォーカスレンズに両面非球面レンズなど。

５ちゃんねるデジカメ板

50mm F1.4 DG DN｜Art

初代「SIGMA 50mm F1.4 DG HSM｜Art」のコンセプトはそのまま、一から見直した。

あらゆる最新技術を投入し、最高クラスの光学性能を維持しながら、現在のミラーレスシステムに求められる最適なサイズと高速AFを高い次元で両立させた。

F1.4の大口径による明るさと大きく美しいボケ味に加え、諸収差を最適にバランスさせ、画面中心から周辺部まで全域で均一かつバランスのとれた画質を追求。

最新の光学設計技術に基づき、非球面レンズ3枚、SLDガラス1枚を含む11群14枚のレンズを搭載。

カメラ内で補正できない非点収差や像面湾曲などの諸収差を効果的に抑えている。

F1.4の大口径でありながら、画像周辺部の結像性能を追求し、サジタルコマフレアを抑え、点光源撮影の厳しい星景や夜景にも開放から耐えられるように設計。

イメージサークル全域で色にじみのないクリアな画質。

のArtラインとして初めて、リニアモーター「HLA」（High-response Linear Actuator）を採用。

フォーカスエレメントに両面非球面レンズ1枚を採用することで、大口径でありながら高速かつ静粛なフォーカシングと高い追従性を実現。

フォーカスエレメントに両面非球面レンズ1枚を採用することで、大口径でありながら高速かつ静粛なフォーカシングと高い追従性を実現。

レンズ鏡筒には、フォーカスモードスイッチ、絞りリングのクリックをON/OFFするスイッチ、不用意な操作を防ぐ絞りリングロックスイッチ、カメラからの任意の機能を割り当てられるAFLボタンを装備。

防塵・防滴構造を採用し、レンズの前玉には撥水・撥油コーティング。

とのこと。
「HLA」駆動はシグマが「60-600mm F4.5-6.3 DG DN OS」で初めて導入したリニアモーター駆動のAFですね。どうやら出し惜しみすることなく、新しいArtレンズにも新駆動を導入する模様。この結果として、従来のステッピングモーター駆動と比べてどのようなメリットが得られるのか気になるところですね。さらに、駆動方式を強化すると共に、フォーカスレンズに両面非球面レンズを採用。フォーカスユニットサイズも抑えて、AFの高速化も実現しているようです。

噂のまとめ