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シグマ「70-200mm F2.8 DG DN S」は1050gになるという信憑性の低い噂

Sony Alpha Rumorsがシグマの交換レンズについて噂情報を発信。一人のソースから「70-200mm F2.8 DG DN Sが1050gになる」と情報を得たようです。あまり信憑性が高くないようにも見えますが…、真相はいかに?

Sony Alpha Rumors:WILD RUMOR: New Sigma 70-200mm FE coming (and it weights 1050g)

2月にシグマのCEOは、70-200mm F2.8 FEの登場を示唆している。しかし、これまでレンズに関して何も情報は得られていない。

とある情報源がこのレンズに関する情報を得たようだ。彼が送ってくれたのは重量の情報だけだ。

新しいシグマS 70-200の重量はたったの1050gだ。

これがいつ発表されるかは分からない、もし彼の情報が正しければ、このレンズは年末までに発表されるはずだ。

とのこと。
情報得たのは「重量のみ」と述べつつ、「発表時期」について言及していますが、これがSARの憶測なのか、何か情報を得ているのかは不明。この情報源をどこまで信頼できるのか分かりませんが、タイトルに「Wild Rumor」と冠していることから、あまり期待は出来ないかもしれません。

ただし、レンズの重量は理にかなっているように思えます。ソニーEマウントには既に「FE 70-200mm F2.8 GM OSS」「70-180mm F/2.8 Di III VXD」が存在し、ライカLマウントにも「LUMIX S PRO 70-200mm F2.8 O.I.S.」「APO-VARIO-ELMARIT-SL 90-280mm f/2.8-4」二つの選択肢があります。ソニーやタムロン、パナソニックは独自のフォーカス駆動で高速AFを実現しており、ここにステッピングモーター駆動が主流のシグマが参入するのは難しいかもしれません(このクラスは特にAF速度も重視する人は多いと思うので)。

もしも、ここにシグマが参入するとしたら、小型軽量路線が無難かもしれませんね。「28-70mm F2.8 DG DN」のように手ごろなサイズ・重量のズームレンズならば、ステッピングモーター駆動との相性も良さそうです。とは言え、タムロンも小型軽量路線なので、どのように差別化するのか気になるところ。
そして、噂情報にある「S 70-200」の「S」がSportsラインを示しているのであれば、1050gは軽すぎるように思えます。Sportsラインは堅牢性と光学性能を両立させており、それを1050gで実現するのはかなり難しそうですね。

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