Photo Rumorsがソニー新製品に関する噂情報を発信。今月下旬に発表と噂されているα7R Vについてスペック情報を受け取った模様。ざっと見た限り本物っぽくは見えませんが、ありえなくもないスペックですね。
Photo Rumors:Rumored Sony a7R V camera specifications
とある読者よりα7R Vのスペックリストを受け取った。
- 6300万画素センサー
- 次世代BIONZ Xプロセッサ
- 8K 30p
- 4K 120p 10bit
- S-Cinetone
- 5軸手ぶれ補正
- デュアル駆動式シャッター
- 944万ドット EVF
- デュアルCFexpress A / SDカードスロット
とのこと。
稀に的確な噂情報を発信するPhotorumorsですが、今回の情報に関して真偽は今のところ不明。つい先ほどSARは「6300万画素」を「6100万画素」と訂正していますが、Photorumorsの情報では6300万画素のままとなっています。次世代BIONZ Xプロセッサが「BIONZ XR」を指しているのか分かりませんが、ここ最近の流れを考慮するとBIONZ XRである可能性が高そう。新型プロセッサで8K 30p・4K 120pに対応し、キヤノン「EOS R5」のような動画スペックとなる模様。α7R IVと比べると飛躍的な進化と言えるでしょう。
S-CinetoneはBIONZ XR搭載モデルで実装の続いているプロファイルであり、新型モデルに搭載されていたとしても驚きはありません。デュアル駆動式シャッターは「α1」に導入している技術であり、メカニカルシャッターで1/400秒のフラッシュ同調速度に対応しています。944万ドットEVFやデュアルCFexpress/SDカードスロットは予想の範囲内。
全体的に、これまで噂情報をウォッチしていればリスト化できそうな内容となっています。個人的に今回の情報はフェイクである可能性が高そう。とは言え、ありそうなスペックリストとなっているので、実際にこのようなスペックのカメラとなっている可能性は十分にあると思います。また、Sony Alpha Rumorsが今晩にもα7R Vのスペック情報を公開すると述べているので、Photorumorsの情報と差異があるのか確認してみたいと思います。
直近での噂
α7R V
- 2022年10月26日 発表
- SONY:Creative Space 2022
・10月27日~ - 6100万画素 CMOSセンサー
- 新型プロセッサ
ZVシリーズ
- 2022年10月13日 23時 日本時間
- レンズ固定式カメラの可能性が高い
- ZV-1よりも低価格
- ZV-1の後継モデルではない
- 2000万画素センサー
- 20mmレンズ
噂のまとめ
α9 III
- 2022年に登場する(下半期となる可能性が高い)
- 半導体不足の影響で2022年後半に登場する
- 2022年第四四半期に登場する
- α7R VやZV-1新型よりも後になる
- 2400万画素
- コアのスペックを大幅にアップグレード
- CameraBetaの情報
・2400万画素
・新メニュー
・チルトモニタ
・4K 60p
・4999ドル
・32000元
交換レンズなど
- FE 28-75mm F2.8
- FE 85mm F1.2 GM
・2022年前半に登場の可能性が高い - FE 100mm F1.4 GM
・1599ドル
・950g
・このクラスでは最軽量
・マクロ対応 - FE 150-400mm F4
- SEL20TC2/SEL14TC2
・150g / 182g
・77,000円 - 50mm F1.2 DG DN Art
・ソニー50mm F1.2より500ドル安い - 50mm F2 DG DN Contemporary
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