Sony Alpha RumorsがトキナーのEマウントレンズに関する噂情報を発信。9月に「atx-m 11-18mm F2.8 E」が登場するとし、同時に製品画像もリーク。非常にコンパクトな大口径の広角ズームですねえ。
新しいトキナーレンズを示すこの2つの画像を受け取った。これは、ソニーAPS-C用の最初のトキナー広角ズームAFレンズとなる予定だ。
このレンズはタムロン「11-20mmF2.8」と同じかそれよりも小さいかもしれない。フィルターサイズも67mmになるかもしれない。背面にはマイクロUSBポートが見える。おそらく、エンドユーザーによるファームウェアのアップデート用と思われる。
販売価格についてはまだ情報が無いが、このレンズは9月に発売されるはずだ。
すっかり忘れていましたが、トキナーはレンズロードマップを公開しており、2022年にatx-mシリーズの広角ズームレンズを2本投入するとしています。これがその1本となるのかもしれませんね。ここ最近はOEMのようなTokinaレンズが多かったものの、このレンズは他社にはないズームレンジとなっています。OEMなのかODMなのか気になるところ。
珍しい焦点距離のレンズですが「HD PENTAX-DA★11-18mmF2.8ED DC AW」と同じようなズームレンジをカバーしているのは興味深いですね。もちろん、一眼レフとミラーレスのため全く別物であることは言うまでもありません。ただ、過去にもPENTAXレンズと思われるTokinaレンズがいくつか存在するので、PENTAXと関係があるのかどうか注目ですねえ。
もしも、これが単焦点atx-mシリーズと同じくVILTROXのOEMだとしたら、今後の展開が面白そうです。兎にも角にも、9月が待ち遠しい。
噂のまとめ
atx-m 11-18mm F2.8 E
- 9月登場
- 11-18mm F2.8
- 非常にコンパクト