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ニコンの製品供給不足はまだ続く可能性がある?

Nikon Rumorsが最近のニコン内部プレゼンテーションと思われる情報を発信しています。Z 9の発売時期や現状の供給体制、一眼レフの後継機種などについて。

Nikon Rumors:Recap of a recent internal Nikon presentation

ここ最近のニコン社内プレゼンのレポートを紹介する。

  • 新型Z MC 105mmの需要はニコンの予想を超えており、長期にわたりバックオーダーを抱えることとなる。
  • 7本の新しいZマウントレンズが発売される予定である。
    ・Z DX 18-140mm
    ・Z 24-105mm S-Line
    ・Z 85mm S-Line
    ・Z 100-400mm S-Line
    ・Z 200-600mm
    ・Z 400mm S-Line
    ・Z 600mm S-Line
  • ニコンはオリンピックに参加するプロにZボディと望遠レンズを提供している。彼らは、Zシリーズとスポーツにおけるプロユースについてのマーケティングキャンペーンをまとめている。
  • 多くのレンズとボディは、材料不足とチップの問題のために供給が減っており、今年もそれは変わらないとニコンは考えている。
  • ニコンはすべての機材をアメリカに空輸しています。空輸コストは非常に競争が激しく、高価なものになっている。
  • 新しいDXデジタル一眼レフカメラやレンズの計画は今のところない。
  • Z 9を2021年の第4四半期に発表予定。
  • D850とD500の後継機は来年に実現する可能性がある(私はまだ確信していない) - D500は数ヶ月間在庫切れになっている。
  • 来年にかけて、多くのFマウント製品が製造中止になるだろうが、D780はしばらくは残る。
  • 2022年後半に新しいエントリーモデルのZカメラが予定されている(Z 30?部品供給の問題が今年中に解決すれば、発表はもっと早くなるかもしれない)

とのこと。
特にこれと言って目新しい情報はありません。レンズロードマップは従来通りで、目先の新製品として期待されている「Z fc」に関する情報はありません。開発発表されている「Z 28mm F2.8」「Z 40mm F2」がいつごろ発売となるのか気になるところ。(今のところ2021年内発売予定と言われています)

Z MC 105mm F2.8の売れ行きは好調ですが、材料不足などで供給に問題があるのは悩ましいところですね。新しいマイクロレンズ2本も生産に影響があるのかどうか…。
いくつか一眼レフカメラの噂があるものの、Nikon Rumorsはまだ確信に至っていないようです。人気のD850やD500後継モデルだけでも登場すると良いですねえ。(一眼レフカメラとしては今でも現役だと思いますが、D780のようにライブビューの性能を底上げして欲しいところ)

参考:Z 9関連情報

Z 9関連情報

確定情報

  • インタビューで「2021年内」と述べている
  • インタビューで「高解像積層型CMOS搭載」と述べている
  • 海外認証機関に新型バッテリー「EN-EL18d」が登録されている

  • 2021年秋ごろZ 9が登場する
  • Z 8はまだ正式に計画されていない
  • Z 9のプロトタイプは来年の東京オリンピックで使用されるかもしれない
  • Z 400mm F2.8もまた、来年のオリンピックに向けて登場すると言われている
  • Z 9はD6のボディに、R5のイメージング、α9 IIのAF、ブラックアウトフリーのEVFと言われている
  • 4600万画素センサー(以前の噂では6100万画素と言われていた)
  • 20コマ秒連写
  • 8K 30p・4K 120p
  • 新しいEXPEEDプロセッサ(8K用の設計)
  • AFが向上(被写体認識AF)
  • デュアルXQD・CFexpress Bスロット
  • ISO64-25600 Hi1・Hi2
  • 高解像・ブラックアウトフリーEVF
  • 新しいユーザーインターフェース
    ーD6のような背面サブモニタなし
  • 新型バッテリー:EN-EL18x
  • ギガビットLAN・USB-C・Wi-Fi・GPS
  • 6000-7000ドル

参考:レンズロードマップ

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