Canon Rumorsが「CR3」と高い格付けでEOS R1に関する噂情報を発信。既にプロフォトグラファーの手にプロトタイプが渡っており、2024年Q1に何らかの発表があると情報を得たようです。R3比で2倍の解像度になるとも言及。
Canon Rumors:Canon EOS R1 prototypes are in the wild [CR3]
- 長らく噂されていたキヤノンEOS R1がいよいよ現実に近づいてきた。
- キヤノン自身がEOS R3は「我々のフラッグシップではない」と何度も述べているように、EOS R1が登場するかどうかは問題ではない。いつ来るかということだ。
- 我々は、2つのソースから2024年の第1四半期に「何らかの」発表を期待していると聞いている。思い起こせば、キヤノンは公式発表の前に、まずEOS R3の開発発表を行い、東京オリンピックに向けてプロフォトグラファーの手に渡した。
- キヤノンがフラッグシップ機の発売を準備する中、EOS R1のプロトタイプが多くのプロフォトグラファーの手に渡っていることが分かった。
- スペックを知ることは難しいが、これは驚くべきことではない。しかし、キヤノンは視線入力のAFポイント選択を「目に見えて」改善したと聞いている。EOS R3への実装は、カメラを使う人によって好き嫌いが分かれる機能だった。
- また、クアッドピクセルAFはまだ準備ができておらず、キヤノンEOS R1イメージセンサーには搭載されないと聞いている。しかし、全体的なオートフォーカス性能の改善は期待できるだろう。
- EOS R1の解像度は不明だが、少なくともEOS R3の2400万画素の2倍の解像度を期待するように何度も言われている。
とのこと。
CR3と格付けしていることから、信頼できる複数のソースから確かな情報を得ているようですね。もともと「1」系は2月に開催されるCP+で発表される傾向があり「2024年Q1に発表」という情報が実現する可能性は高そう。今のところスペックの詳細は不明ですが、「改良された視線入力AF」「EOS R3比で2倍の解像度」などが期待できるようです。既にプロフォトグラファーの手に渡っていることを考慮すると、これから徐々に断片的なスペック情報がリークされるかもしれませんね。今後の追加情報に期待。
噂のまとめ
カメラ
EOS R1
- EOS R3比で2倍の解像度
- 改良された視線入力AF
2023年春にティーザーが見れるかもしれない2023年後半まで期待できない- 2024年となる可能性あり
- グローバルシャッターの可能性は低い
- EOS R5よりも高解像
- 他社の競合モデルを置き去りにするカメラ
- EOS R3よりも高くなる
- 5400万画素となる?(未知ソース)
- DO超望遠レンズと共に開発発表される可能性あり
- EVF
720万ドット
0.7型 OLED
60~240hzのリフレッシュレート
可変リフレッシュレート
4000nitの明るさ
ブラックアウトフリー
EOS R5 Mark II
- 新型6100万画素 裏面照射型CMOSセンサー
- 62MP / 31MP / 15.5MP 可変解像度
- デュアルDIGIC Xプロセッサ
- DIGIC X2s Processor
- 30fps 電子シャッター連写
- 12fps メカニカルシャッター連写
- 8段分のボディ内手ぶれ補正
- ソニーや富士フイルムに近いピクセルシフトマルチショット
- 2/4/8倍のデジタルテレコン
- R3やR6 IIと同じデュアルピクセルCMOS AF II
- 8K 60pの内部収録(RAWは確認中)
- 4K ~120pの内部収録(オーバーサンプリング)
- 4K 120pよりもフレームレートが大幅に向上する
- FullHD 240p
- フォーカスブリージング補正
- R6 Mark IIと同じ新しい熱対策(8Kで40分以上)
- デュアルCFexpress Type B
- HDMI Aポート
- デュアルUSB-Cポート
- 944万ドット EVF
- 576万ドット 120fps EVF
- 動画撮影に最適な新デザインのバリアングルモニタ
- 視線入力AF
- 改良型バリアングルモニタ
2023年Q2・Canon Rumors自身がこれを否定
- 2024年前半
- 画像サイズを抑えたRAW形式
- 新型バッテリーだがLP-E6と同じ形状
- 新カメラアプリが同時にリリース
RFマウントのシネマEOS?
・EOS C50
・EOS C90
EOS R5 C Mark II
- 2025年
レンズ
- RF-S11-22mm F4-5.6 IS STM
・EF-M版からの移行 - RF超望遠ズーム
・焦点距離は不明 - RF-S 大口径単焦点
・EF-M32mm F1.4の移行なら大喜び - TS-R 14mm F4L /TS-R 24mm F3.5L
・EOS R5 Mark IIと同じタイミングになると予想
・50mmが登場しても驚かない - RF 24mm F1.4L USM / RF 35mm F1.2 or F1.4L USM
・ノーコメント - RF 200-500mm f/4L IS USM
・RF100-300mm F2.8の供給が安定したら登場すると予想 - RF 70-200mm F2.8L IS USM インナーズーム
・何度が言及されているレンズ
・EOS R1の登場と同時期は理にかなっている
・現行モデルと併売される - RF 10-24mm F4L USM
・焦点距離は間違っている可能性あり
The Camera Insider
- EOS R5 Mark II:2024年2月
- RF35mm F1.2 L 2本:2023年末
過去の情報は「2023年 カメラ・レンズの新製品情報 速報・早見表」を参照してください。
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