Canon Rumorsが来るキヤノン「EOS R1」に関する噂情報を発信。クラス最大の背面モニタ、最高解像度のEVF、4500万画素センサーの可能性、LP-E19派生のバッテリーなどなど。
Canon Rumors:Let’s talk Canon EOS R1, the flagship of flagships?
ここ数ヶ月、EOS R1に関する小さな情報が入ってきている。最高のデジタル一眼レフカメラと評価されているEOS-1D X Mark IIIの真の後継機種はEOS Rシリーズにまだない。キヤノンが時間をかけて、他を圧倒するミラーレスボディをリリースするのは当然の流れだ。
EOS R1に関する情報の中には、矛盾するものもあるが、これは製品開発ではごく普通のことだ。試作品から得た情報、口コミから得た情報、そして残念ながら作り話の場合もある。
キヤノンEOS R1について噂まとめ
- EOS R3よりも大きいボディ。
- 背面の有機ELパネルが大幅に大型化。
・あるソースは「R1ほど大きなモニタのカメラはない」と述べている。
・4型モニタ搭載なるか?- 解像度は約4500万画素。
- 8000万画素を主張する人もいるが、それはEOS R5のボディに搭載されることになると考えている。
- EVFは発売時には「最高解像度」になり、キヤノン製のEVFになる。ブラックアウトフリーに加え、「極めて高いリフレッシュレートのオプション」を期待する。
- グローバルシャッター
・ある人はイエスと言い、ある人はノーと言う。
・今のところ、情報はない。- バッテリーはLP-E19派生になる予定だ。
- EOS R1にはデュアルCFeスロットが搭載される。
・あるソースは、少なくとも1つのスロットがType Cである可能性が高いと述べているが、我々はこのアイデアについて確信していない。
・ゲームを変えるような理由がない限り、Type Bからやり直したくはないだろう。
・いずれにせよ、SDカードスロットは搭載されない。- よりEOS-1D的な人間工学に基づいたデザイン。
- 上部ディスプレイは、モノクロではなく、カラー表示。
・情報表示、外観を完全にカスタマイズすることができる。- まったく新しいオートフォーカスシステム。
・これはQPAFのことか?(訳注:クアッドピクセルAF)
・QPAFに関する多くの特許があり、論理的な次のステップであることから、その可能性は非常に高いと思われる。- 動画機能
・我々は全く知らない。
・ほとんどの情報源は、実際の発表が近くなるまでこの種の情報を知り得ない。
・あるソースは、動画機能/ファームウェアはCinema EOSチームによって開発されるだろうと述べている。- 最初に開発発表を行い、その後はプロにカメラを渡してファームウェアの最終調整を行い、正式発表に至る。
・パリオリンピックは来年7月に開幕するので、それまでにカメラが発売され、このイベントが最終製品のベータテストに使われるだけではないことを期待している。スプレッドシートにはもう少し情報があるものの、非常識に思えるものもある。もう少し精査する時間が必要だ。
とのこと。
本文にもあるように、今のところ様々な情報が入り混じっている状態のようです。どれが裏付けの取れている情報なのか不明であり、EOS R1のスペックを語るには時期尚早の印象です。とは言え、キヤノンはカメラに関する様々な特許を出願しており、その中にはクアッドピクセルAFや個性的なデザインのカメラグリップなども存在します。これからオリンピックまでに様々な情報が出てきそうですね。
キヤノンのフラッグシップ「EOS R」に関連しそうな特殊グリップの特許出願
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噂のまとめ
カメラ
EOS R1
2023年春にティーザーが見れるかもしれない2023年後半まで期待できない- 2024年となる可能性あり
- グローバルシャッターの可能性は低い
- EOS R5よりも高解像
- 他社の競合モデルを置き去りにするカメラ
- EOS R3よりも高くなる
- 5400万画素となる?(未知ソース)
- DO超望遠レンズと共に開発発表される可能性あり
EOS R5 Mark II
- 新型6100万画素 裏面照射型CMOSセンサー
- デュアルDIGIC Xプロセッサ
- 30fps 電子シャッター連写
- 12fps メカニカルシャッター連写
- 8段分のボディ内手ぶれ補正
- ソニーや富士フイルムに近いピクセルシフトマルチショット
- 2/4/8倍のデジタルテレコン
- R3やR6 IIと同じデュアルピクセルCMOS AF II
- 8K 60pの内部収録(RAWは確認中)
- 4K ~120pの内部収録(オーバーサンプリング)
- FullHD 240p
- フォーカスブリージング補正
- R6 Mark IIと同じ新しい熱対策(8Kで40分以上)
- デュアルCFexpress Type B
- HDMI Aポート
- デュアルUSB-Cポート
- 944万ドット EVF
- 動画撮影に最適な新デザインのバリアングルモニタ
2023年Q2・Canon Rumors自身がこれを否定
- 2024年前半
RFマウントのシネマEOS?
・EOS C50
・EOS C90
・EOS R7 C:2023年後半
レンズ
- TS-R 14mm F4L
・高画素モデルと共に登場 - TS-R 24mm F3.5L
・高画素モデルと共に登場 - RF-S 広角レンズ
・次の新レンズ
・EF-M11-22mmがベースとなる - RF28mm F2.8 STM
・299ドル - RF200-500mm F4 L IS USM 1.4×
・2023年後半 - 可変エクステンダー
・2023Q4-2024Q1
過去の情報は「2023年 カメラ・レンズの新製品情報 速報・早見表」を参照してください。
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