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Canon Newsが開発発表されているキヤノン「EOS R5」について追加情報を発信しています。
キヤノンUSAのプレスリリースがセンサー解像性能に関するヒントを提供してくれた。
EOS R5はDCI 8K 8192×4320に対応している。つまりセンサーの水平は最低でも8192ピクセル必要となる。フルサイズセンサーのアスペクト比は3:2なので、垂直は5461ピクセルとなる。
これはつまり4,470万画素だ。
ただし発表している内容が「8K RAWと4K DCI」の可能性もある。そうは言ってもフル画角の4K DCIならば、8192ピクセルからのオーバーサンプリングが理に適っているように思える。Canon News:Did Canon USA accidentally leak the Sensor Resolution?
とのこと。
どうやら海外先行でEOS C300 Mark IIの発表に合わせてEOS R5の追加情報が公開されたみたいですね。国内のスペシャルサイトはまだ更新されていません。
(更新:10:00に国内でも情報が更新されました)
内容から察するに、確定とは言えないものの以前から噂されている通り4500万画素となる可能性が高い模様。
公開された内容は以下の通り。
- 最大29.97fpsの8K RAW内部記録
- 最大29.97fpsで4:2:2 10bit Canon Log H.265/ HDR PQ (H.265) 8K内部記録
- 最大119.88fpsで4:2:2 10-bit Canon Log (H.265)/HDR PQ (H.265) 4K内部記録
- 4K 59.94fpsまでの外部記録
- 8K・4K動画はフル画角(8K RAW/DCI 4K時)
- 全ての8K・4K動画でデュアルピクセルCMOS AFを利用可能
- 内部記録における全ての8K・4KでCanon Log利用可能
- ボディ内手ぶれ補正は多くのRFレンズやEFレンズの光学手ぶれ補正と連携する
- デュアルカードスロット
・CFexpress
・SD UHS-II
他の内容も以前から噂されている通りですね。動画仕様はこれまでのEOSシリーズから飛躍的に向上するようです。一眼カメラの動画機能で市場を驚かせたEOS 5D Mark II以来となる仰天スペックのように見えます。キヤノンの本気が伺えますね。
ただし、デュアルカードスロットはCFexpressとSD UHS-IIとなる模様。大幅強化の動画機能を考慮すると片方がSD UHS-IIとなっているのは不思議。この辺りはスチール機らしいシネマEOSとの棲み分けでしょうか?手ぶれ補正は連携(補正軸によって使い分ける)なのか、協調(補正効果を高める)なのか気になるところ。
EOS R5噂情報
赤色は確定・太字が可能性の高い情報
- モデルネーム:EOS R5
- コードネーム:DS126832
- コードネーム:DS126838
・5GHz WiFi
・Bluetooth 5.0 - 4500万画素 フルサイズCMOSセンサー
- ボディ内手ぶれ補正
・ボディ内5段補正
・レンズ協調補正で7?8段 - 被写体認識AF
・猫・犬・鳥(全身・顔・瞳) - メカシャッター12fps連写
- 電子シャッター20fps連写
- 背面にスクロールホイール
- タッチバー無し
- 一眼レフのような静止画・動画切替
- 大容量バッテリーだがLP-E6のように見える
- 8K 30fps
- 4K 120fps
- 4K 60fps
- 5GHz WiFi
- デュアルスロット(CFexpress+SD UHS-II)
- 新型バッテリーだが、EOS 5D Mark IVと互換性あり
(LP-E6NH) - CP+に向けて(開発)発表される
- 2020年7月にローンチ
(我々はこれが発売日を意味していると想定している) - 新型コロナウイルスの影響で生産数が少ない
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