Canon Rumorsがキヤノンに関する噂情報を発信。CR1と低い格付けで、EOS R5 Mark IIに関する6000万画素センサーや8K 60p/180p、冷却システム、AI AFについてまとめています。
Canon Rumors:Is the Canon EOS R5 Mark II going to 60mp? [CR1]
インターネット上の噂によると、EOS R5 Mark IIの解像度は従来の4500万画素から6000万画素に向上するようだ。フルサイズ業界では6000万画素が新しい高解像センサーの代名詞のようである。ニコン、ソニー、ライカは全て6000万画素のカメラをラインアップしている。我々にとってはあまり重要ではないが、解像度が上がることにノーとは言わない。
(訳注:ニコンは今のところ4500万画素のみ。正確にはソニー、ライカ、シグマだと思われます)動画スペックは製品発表の前にリークされる最後の情報になりがちなので、以下の情報は割り引いて聞いておくべくだろう。
同じレポートによると、キヤノンは内部8K撮影のフレームレートを引き上げ、8K 60pを実現するという。このレポートでは、これがRAWで行われるかどうかは確認されていない。
さらに、キヤノンはEOS R5 Mark IIで8K 180Pをテストしていると聞いている。それが外部収録なのか、クロップによる内部収録のようなものなのかは不明だ。この情報はキヤノンの他の製品に関連したもので、EOS R5 Mark IIと間違えられた可能性はある。
このレポートでは、EOS R5の次期モデルの冷却改善についても言及している。改善される可能性は高いが、それが何を意味するのか分からない。
上記の情報と共に、The Camera Insiderは新しい「AIオートフォーカス機能」にも言及している。それが何を意味するかは推測したくない。
我々や他の人たちは、EOS R5 Mark IIが2024年前半に登場すると予想している。
我々は、これらの最新の噂のソースに関する過去の実績を確認できないため、これを[CR1]と評価している。
とのこと。
元ネタはThe Camera insiderで、Canon Rumorsは全否定していないものの、ソースの確認が取れないため「CR1」と格付けとしています。過去の情報では「引き続き4500万画素」「派生モデルで6000万画素」と言った話もありましたが、どれも真偽不明。そもそも2024年前半に登場する新型モデルのスペックを語るには時期尚早で、今はなされている情報に関してはあまり期待しないほうが良いかもしれません。(8K 180pなどは眉唾すぎて…)
とは言え、少なくとも競合他社は6000万画素センサーやAI AFを導入したり、8K 60pなどを実装している製品が存在します。スピード重視の需要は「EOS R1」に任せてしまい、R5後継モデルは高解像に舵を切るのか、それとも4500万画素を維持してバランスを取るのか気になるところ。
個人的に、普及タイプのカメラでさらに解像性能を高めるのであれば、ニコン「Z 9」「Z 8」のように圧縮率の高いRAW形式が必要なのかなと。(もしくは解像度を抑えたRAW出力)
また、α既存の6000万画素センサーはローリングシャッターの性能が良くないため、電子シャッターや動画撮影の実用性が低下しています。高解像化するのは良いとして、R5のパフォーマンスは維持して欲しいところ(R5のセンサーは積層型CMOS以外で非常に高速なローリングシャッターを実現している貴重な高解像モデル)。
EOS R5 | |||
楽天市場 | Amazon | キタムラ | Yahoo |
ヤマダ | キタムラで中古品を探す |
広告
*手動広告を試験的に導入しています。
期間限定セール
アウトレットなど
キャッシュバック
- キヤノンEOS R カメラ・レンズ 最大4万円キャッシュバックキャンペーン【2024秋】
- ニコン ミラーレス・一眼レフ 最大7万円キャッシュバックキャンペーン対象製品早見表【2024夏秋】
- LUMIX 年末・年始キャッシュバックキャンペーン対象製品早見表【2024】
- ソニーα キャッシュバックキャンペーン対象製品早見表【2024冬】
- OM SYSTEM 最大4万円キャッシュバック【2024冬】
- 富士フイルムGFレンズ 5万円キャッシュバック対象製品早見表【2024冬】
- 富士フイルムXシリーズボディ・レンズ 最大4万円キャッシュバック【2024冬】
新製品
噂のまとめ
カメラ
EOS R1
2023年春にティーザーが見れるかもしれない2023年後半まで期待できない- 2024年となる可能性あり
- グローバルシャッターの可能性は低い
- EOS R5よりも高解像
- 他社の競合モデルを置き去りにするカメラ
- EOS R3よりも高くなる
- 5400万画素となる?(未知ソース)
- DO超望遠レンズと共に開発発表される可能性あり
- EVF
720万ドット
0.7型 OLED
60~240hzのリフレッシュレート
可変リフレッシュレート
4000nitの明るさ
ブラックアウトフリー
EOS R5 Mark II
- 新型6100万画素 裏面照射型CMOSセンサー
- デュアルDIGIC Xプロセッサ
- 30fps 電子シャッター連写
- 12fps メカニカルシャッター連写
- 8段分のボディ内手ぶれ補正
- ソニーや富士フイルムに近いピクセルシフトマルチショット
- 2/4/8倍のデジタルテレコン
- R3やR6 IIと同じデュアルピクセルCMOS AF II
- 8K 60pの内部収録(RAWは確認中)
- 4K ~120pの内部収録(オーバーサンプリング)
- FullHD 240p
- フォーカスブリージング補正
- R6 Mark IIと同じ新しい熱対策(8Kで40分以上)
- デュアルCFexpress Type B
- HDMI Aポート
- デュアルUSB-Cポート
- 944万ドット EVF
- 動画撮影に最適な新デザインのバリアングルモニタ
2023年Q2・Canon Rumors自身がこれを否定
- 2024年前半
RFマウントのシネマEOS?
・EOS C50
・EOS C90
・EOS R7 C:2023年後半
レンズ
- TS-R 14mm F4L
・高画素モデルと共に登場 - TS-R 24mm F3.5L
・高画素モデルと共に登場 - RF-S 広角レンズ
・次の新レンズ
・EF-M11-22mmがベースとなる - RF28mm F2.8 STM
・299ドル - RF200-500mm F4 L IS USM 1.4×
・2023年後半 - 可変エクステンダー
・2023Q4-2024Q1
過去の情報は「2023年 カメラ・レンズの新製品情報 速報・早見表」を参照してください。
キヤノン関連記事
- シグマがキヤノンRF用ズームレンズのAF動作改善ファームウェアを配信開始
- キヤノン EF35mm F1.4L II USM 生産完了
- シグマ 50mm F1.4 DG HSM 生産完了【更新】
- キヤノンがAPS-C EOS R向け クロッピングガイド機能を追加する有償サービスを提供開始
- EOS R6 Mark IIIはチルト+バリアングルのOLED背面モニタを採用する?
- キヤノン EOS R1・R5 Mark IIが供給不足リストから外れる
- Adobe Camera RAWがα1 IIやZ50II、RF F1.4 L VCMなどに対応
- キヤノン「RF65mm F2 IS」「RF-S50mm F2 IS」「RF-S85mm F2 IS」を想定したような特許出願
- キヤノン「15-50mm F4-6.3」「17-60mm F2.8-5.6」など光学系の特許出願
- キヤノン 薄型広角レンズ「21mm F5.6」「24mm F8」「26mm F3.5」光学系の特許出願