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Canon Rumorsがキヤノン「EOS-1D X Mark II」後継モデルに関する噂情報を発信しています。
我々は非常に信頼できる情報提供者から公然の秘密である「キヤノンが2020年にEOS-1D X Mark IIIを発表するだろう」という事を確認した。同じ情報提供者から来るEOS-1D X Mark IIIに実装される可能性のあるいくつかのこぼれ話を聞くことが出来た。
- おそらくEOS-1D X Mark IIIはクロップ無しの6K動画を撮影に対応している。
- プロトタイプはデュアルCFexpress仕様となっており、おそらくプロダクションモデルの仕様となるだろう。
- EOS-1Dシリーズのカメラとしては顕著な解像性能の飛躍が見られる。EOS-1D Xは1800万画素、Mark IIは2020万画素だったので、200万画素以上の解像度向上があるかもしれない。
- 通常、EOS-1Dシリーズには新しく開発したDIGICプロセッサを搭載することは無い。しかし、このカメラにはどうやら新型プロセッサを導入するようだ。
- ボディ内手ぶれ補正
いつ発表するかについて情報は得られていないが、何か情報を得次第お知らせしたいと思う。
とのこと。Canon Rumorsが「信頼できる情報提供者」と格付けして情報を発信するのは珍しいですね。かなり期待できる情報と見て良いのでしょうか。
6K動画は「3840×2160で約829万画素の4K動画」と比較して、「6144×3160の約1900万画素」と非常に高解像な動画仕様ですね。「7980×4320 約3300万画素」の8Kほどではありませんが、キヤノンスチルカメラとしては最も高解像な動画撮影に対応するようです。1D X Mark IIは4K 60pに対応するものの圧縮方式が「MotionJPEG」で酷評するレビュワーが多かったものですが、Mark IIIではどのような仕様となっているのでしょうか。
ソニーはフルサイズミラーレスのハイエンドモデルとして3000万画素以上のイメージセンサーを搭載すると噂されている「α9 II」が存在します。EOS-1D X Mark IIIがどこまで高解像なイメージセンサーを搭載してくるのか気になるところですね。6Kに対応させるだけなら以前のように2000万画素クラスでも良さそうですが…。
以前からミラーレスでは無く一眼レフにボディ内手ぶれ補正が搭載されると言う噂はありましたが、まさか初めての機種が1D系になるとは驚きですね。この仕様上がどこまで正確か分かりませんが、ミラーレスが主軸となりつつある現在、そして動画機能も重視される流れを考えるとボディ内手ぶれ補正は当然なのかもしれませんね。キヤノンはボディ内手ぶれ補正に関する特許をいくつも出願しているので、高い手ぶれ補正効果を期待したいですねえ。
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