富士フイルムが海外認証機関に未発表カメラのコードネーム「FF210001」を登録したようです。X-Trans CMOS 4に更新されていない機種は残すところX-H1くらいですが…。もしくはGFX 50系か…。
未発表デジタルカメラ「FF210001」
富士フイルムの未発表デジタルカメラ「FF210001」が海外の認証機関に登録されました。Wi-Fi(2.4GHz)とBluetoothを搭載。#認証情報 pic.twitter.com/e1rlawDvVg
? 軒下デジカメ情報局 (@nokishita_c) March 5, 2021
Fuji Rumors:New Fujifilm Camera FF210001 Registered
通常、富士フイルムは登録してからようやくカメラを発表するまでに1ヶ月から6ヶ月かかる。
これまで登場しているコードネームと対応するカメラの一覧は以下の通り。
- FF190002:X-Pro3
- FF190003:X-T200
- FF190004:X-T4
- FF190005:X100V
- FF200001:X-S10
- FF200003:GFX100S?
基本的に富士フイルムは5GHz Wi-Fiへの対応が遅く、2.4GHzのみのWi-Fi対応だけではシリーズの特定が不可能です。今のところ「1?6か月以内にカメラが登場する」ということのみ判明しているようです。
これまで登場してきた富士フイルム製カメラの登場時期は以下の通り。
- X-E4:2021年1月
- GFX100S:2021年1月
- X-S10:2020年10月
- X-T4:2020年2月
- X100V:2020年2月
- X-T200:2020年1月
- X-Pro3:2019年10月
- X-A7:2019年9月
- GFX100:2019年5月
- X-T30:2019年2月
- XP140:2019年2月
- GFX 50R:2018年9月
- X-T3:2018年9月
ここ2年ほどで全体的にラインアップが更新されています。あえて言えばGFX 50SやGFX 50Rが古くなってきているくらいでしょうか?APS-C Xシリーズは「X-Trans 4+X-Processor 4」モデルへの更新が完了しており、残すところ「X-H1」後継モデルくらいのはず。
可能性があるとすれば、ディスコンとなっているX-A7やX-T200の後継モデルでしょうか?比較的手ごろな価格のエントリーモデルが存在しないため、今後のどのようなラインアップを考えているのか気になるところです。
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