Fuji Rumorsが富士フイルムに関する噂情報を発信。近日登場と噂の「GFX50S II」はX-Processor 4を搭載していると言及しています。最新フィルムシミュレーションや明瞭度・トーンカーブなどを利用できそうですね。
我々の情報源によると、富士フイルムGFX50S IIは、現在最新のプロセッサーであるX-Processor 4を搭載する。
オリジナルのGFX50Sには、前世代のプロセッサであるX-Processor Proが採用されていることを思い出してほしい。
これは非常に大きな意味を持つ。GFX50S IIは、前モデルよりも速くフォーカスすることができ、また、美しいノスタルジックネガを含むすべての最新フィルムシミュレーションを備えている。はっきり言うと、GFX50S IIはまだ像面位相差AFに対応する裏面照射型CMOSを搭載していないので(古い5000万画素センサー)、GFX100Sのように速くフォーカスできるとは思えない。しかし、新型X-Processor 4は、その5,000万画素センサーからAF性能を最大限に引き出すことができるだろう。
とのこと。
GFX100Sと同じように、最新の「X-Processor 4」を搭載している模様。これは予想・期待していた人も多いはず。これでGFX100Sと同じ外装・プロセッサ・手ぶれ補正だとすると、本当にセンサーを換装しただけのカメラとなるのかもしれません(ファインダー・モニターの仕様はまだ不明)。
コントラストAFでどれほどAF速度が改善するのか不明ですが、少なくともカメラのレスポンスが向上するのは間違い無さそうです。タッチインターフェースもGFX 50S比で使いやすくなりそうですね。
噂のまとめ
GFX50S II
- GFX 50S IIが登場(8月27日ではない)
- 9月2日に発表
- 販売価格は3999ドル
- GFX 50Sと同じ5000万画素センサー
- X-Processor 4搭載
- GFX100Sと同じボディであり、手ぶれ補正を搭載している
GF35-70mm F4.5-5.6
- 2021年後半に登場する
- キットレンズとして手に入れる場合に実質500ドルとなる
- 開放F値はF4.5-5.6だ
- GFX 50S II+35-70mmレンズキットで4499ドル
- 絞りリングが無い
- 沈胴機構である
- 金属製レンズバヨネットを採用している
X-H2
- 2022年に登場
- 8K動画(匿名情報)
- 新型センサー搭載
- 新型プロセッサ搭載
- 2500ドル以下
X-T30 II
- 2021年9月2日
その他
- XF23mmF1.4 R WR:2021年9月2日
- XF33mmF1.4:2021年9月2日
- XF150-600mm:2022年
サイト案内情報
フジフイルムレンズ関連記事
- XF16-55mmF2.8 R LM WR II アップグレードに値する解像性能
- 富士フイルム「伸びる50-135mm F2.8」「18-135mm F3.5-5.6」「18-300mm F3.5-6.3」光学系の特許出願
- XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR は上位モデルほどではないがバランス良好
- XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR サイズ・重量・価格を考慮すれば十分に優秀
- XF16-55mmF2.8 R LM WR II 高価だが過去最高のAPS-C 標準ズームレンズ
- 富士フイルムがXF500mmF5.6 R LM OIS WR 最新ファームウェアを配信開始
- XF16-50mmF2.8-4.8 R LM WR 像面湾曲の影響はあるが全体的に安定した性能
- XF500mmF5.6 R LM OIS WR 絞り開放から最高水準の光学性能
- 富士フイルム XF16-55mmF2.8 R LM WR II 予約販売開始
- 富士フイルム XF500mmF5.6 R LM OIS WR 予約販売開始
Facebookで最新情報やカメラ・レンズのレビューを発信しています。
「いいね!」を押すとFacebookの最新情報が届きます。