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FUJIFILM GFX100後継モデルの1億画素センサーはソニー最新機種と同じアーキテクチャとなる?

Fuji Rumorsが富士フイルム関連の噂情報を発信。GFX100後継モデルの新センサーはソニーα6700やFX30と同じアーキテクチャの1億画素センサーになると情報を得たようです。

Fuji Rumors:LEAKED: This is the New Sensor of the Fujifilm GFX100 Successor

ようやく富士フイルムGFX100後継機のセンサーに関する詳細を共有することができる。

信頼できるソースによると、富士フイルムGFX100後継機は、ソニーα6700 / FX30のセンサーアーキテクチャをベースにした新しい1億画素イメージセンサーを搭載する。

つまり、依然として1億画素の裏面照射型(積層型ではない)だが、GFX100/SやX-T3、X-T4、X-S20などのAPS-Cフォーマットで使用されている現在のセンサーと比べて、より高速なセンサー読み出しに最適化されている。

このセンサーが実際にどのようなメリットをもたらすかは見てみないと分からないが、スペックシートでは、センサーの読み出しが速くなることで、特に動画でのローリングシャッターが減り、ファイルの高速処理が可能になり、オートフォーカスやEVFのブラックアウトなどの点でカメラ全体が高速化する可能性がある。

超高価な積層センサーを採用することなく、GFXシステムを高速化する完璧なソリューションだ。

とのこと。
ソニーFX30やα6700は新しいAPS-C 2600万画素CMOSセンサーを搭載した最新機種ですね。ローリングシャッターが大幅に改善しており、歪む現象が抑えられていると各所で評価されています。センサーサイズが垂直方向に約2倍となる44×33mmセンサーでどのような結果が得られるのか気になるところ(面積は約4倍)。

ちなみにFX30は4K 60pで「16.1ms」と言われています( 3:2 静止画での性能は不明)。積層型や低解像センサーと比べると遅めですが、まずまず速いと言える水準。GFX100は14bit RAWの静止画で162ms、16bit RAWで350msと非常に低速であることを考慮すると目に見える改善があるかもしれませんね。
(10bit 4Kと14/16bit RAWでは条件が大幅に違いますが)

噂のまとめ(太字は確定)

  • X Summit ストックホルム 9月12日 開催
  • GFX100後継モデル
    ・9月12日
    ・チルト/着脱式のEVF
    ・着脱式バッテリーグリップ
    ・従来の1億画素センサーではない
    ・GFX100Sとほぼ同じサイズ
    ・FX30やα6700と同じアーキテクチャのセンサー
  • GF55mm F1.7
    ・9月12日
  • GF30mm F5.6 ティルトシフト
    ・9月12日
  • GF110mm F5.6 ティルトシフト
    ・9月12日
  • 未発表製品コードネーム
    ・FF230001
    ・FF230002
  • X100V後継:2024年はじめごろ

(Via Fuji RumorsGマウントロードマップ)

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