OMSYETEM「OM-1」はクアッドべイヤー構造のセンサーで低照度性能が改善している？

43RumorsがFT4と高い格付けでOMデジタルの新型OM-Dについて噂情報を発信しています。どうやらクアッドべイヤー構造のセンサーを採用し低照度性能が2段向上している模様。

43Rumors：(FT4) More OM-1 specs: 2 stops improvement, new battery, new artificial intelligence…

クアッドべイヤー構造により低照度性能が2段向上している

BLH-1と互換性のある新型バッテリー

動物や車両など高度な被写体認識AF

高解像背面モニタ

とのこと。
ミラーレスカメラでは珍しいクアッドべイヤー構造のセンサーを採用している可能性があるようです。解像優先と低照度優先で解像性能を切り替えることが出来るのか気になるところ。ここ最近のミラーレスカメラでは、ソニー「α7S III」が実はクアッドべイヤー構造のセンサーであると言われていますね（ただし、加算処理をオフにすることはできない）。

OM-1は積層型CMOSセンサー「IMX472」を搭載していると言われており、このセンサーはクアッドべイヤー構造であるとの記載があります。今回の噂が正しければ、このIMX472を採用している可能性が高そう。フルサイズやAPS-Cセンサーと比べて低照度性能が欠点とされる4/3センサーで低照度性能が2段向上するのは魅力的ですね。

さらにバッテリーは新型モデルとなり、おそらく大容量化しているのではなかと思われます。また、動物認識や車両認識にも対応していると言われており、競合他社と同じく高度な検出機能が利用可能となるようです。人体認識にも対応しているのか気になるところ。
今のところ「FT4」と期待度の高い噂情報ではあるものの、確定情報とは言えない模様。過信は禁物ですが、実現していると良いですねえ。

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