43RumorsがOMデジタルに関する噂情報を発信。一人の読者がPEN-Fの新モデルや100-400mm・1580-400mmの中間に位置する超望遠ズームについて話を聞いたと述べています。
43Rumors:Some chatter about the possible new PEN-F
43rumorsの読者の方から送っていただきました。
私は長年のオリンパスユーザーだが、ロンドン中心部のカメラショップ「LCE」で、2人のオリンパスエンジニアがPEN-Fと顧客の反応について質問しているのを見つけ、驚きを隠せなかった。私が聞いたところでは、オリンパスはPEN-Fの新バージョンを検討しているようだが、潜在的な価格ポジショニングに興味があるようだった。どうやら、彼らは潜在的なプロジェクトのまさに初期段階にいるようで、今回の訪問はその初期調査だったようだ。
私は彼らを通りで呼び止め、話をした。主に出てきたのは、100-400mmと150-400mmの間に位置する超望遠ズームに取り組んでいるということだ。
とのこと。
あくまでも読者投稿の情報であり、今回の話が本当の出来事だったのかどうか確認する手段はありません。43Rumorsも噂情報としての格付けはせず、あくまでも伝聞と言う形で発信しています。信憑性は不明ですが、本当だとすると興味深い内容ですね。
PEN-Fは2016年に登場したマイクロフォーサーズシステムのカメラです。PENシリーズとしては初となる2000万画素センサーと内蔵ファインダーを搭載し、こだわりの意匠やクリエイティブダイヤルなど、趣味性の高いモデルとして登場しました。マイクロフォーサーズとしては初動の価格が高く、あまり売れなかったようですが、今でも根強いファンが多いのか中古価格は10万円前後を維持しています。ちなみに私も2回購入しました。これほど「持つ喜び」を感じられるコンパクトなマイクロフォーサーズカメラはそう多く無いはず。
この新機種が登場するとしたら是非とも飛びつきたいのですが、PEN-F IIの噂はあれど、一向に登場する気配はありません。それだけマイクロフォーサーズで趣味性の高い機種を軌道に乗せるのは難しいのかもしれませんね。今回の噂が実を結ぶのか今のところ不明ですが、個人的には期待して待っています。
レンズの話が本当だとすると、現在のロードマップには存在しない新しい超望遠ズームが登場することとなりそうです。個人的にはPROシリーズの「75-300mm」が登場すると面白そうですが、40-150mm F2.8にテレコンを装着すると「80-300mm F5.6」となるので、差別化するのであれば「F5.6」よりも少しF値が小さくないと魅力的とは感じないかもしれません。個人的にはレンズロードマップの「望遠マクロレンズ」の続報をそろそろ聞きたいところですが…。
噂のまとめ
OM-5
噂 | ソース | 期待度 |
43Rumors | FT5 | |
2022年9下旬 | 43Rumors | FT5 |
2022年6月末 | Photorumors | 低 |
OM-1と同センサー | 43Rumors | FT5 |
OM-1と同じバッテリー | 43Rumors | FT5 |
E-M5 III後継ではない | 43Rumors | FT5 |
4100万画素 BSI | 43Rumors | FT1 |
15コマ秒連写 | 43Rumors | FT5 |
被写体検出 | 43Rumors | FT5 |
シングルカードスロット | 43Rumors | FT5 |
高ISO感度が3段向上 | Photorumors | 低 |
DRが1.5 stops向上 | Photorumors | 低 |
PEN-F後継モデル
- 市場調査中らしい
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