43Rumorsが匿名の情報提供者から「OM-D E-M1X」に関する噂情報を得たようです。全方位で競合カメラに匹敵するパフォーマンスとのことですが…。
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全方位で優れたマイクロフォーサーズ
「spycychyly」と名乗る匿名のコメント投稿者の一人がテストしているというE-M1Xに関して多くの興味深い情報を教えてくれた。
ハイレゾモード
ソフトウェアによる補正は次世代の水準だ。風に揺れる木であれば100%不自然には見えない。(嵐では無理)
E-M5 Mark IIではお遊びでしか使えなかった機能だが、E-M1Xのそれは現実世界で使える初めてのハイレゾモードだ。本当に凄い。
8コマを1/60秒で撮影する。ソフトウェアは本当に素晴らしい。揺れ動く木を1/125秒のシャッタースピードで止める必要がある状況で私はハイレゾモードを風景撮影に使った。
センサー性能
遥かに優れたセンサーだ。個人的にはD500より0.3~0.5段優れた低照度性能と推測している。
E-M1 Mark IIよりも半段以上は良好だ。E-M1XのISO 2500はE-M1 Mark IIのISO 1600のようだ。やはりD500よりも少し良い。
動画
動画仕様は低照度を含めてGH5sと同等だ。もちろんGH5sにはボディ内手振れ補正が搭載されていない。
10bitの内部記録が可能である。
電子ビューファインダー
ブラックアウトしない。業界最高のEVFだ。
備考
ベースISO感度はISO 200である。
オートフォーカス
C-AF追従はα9と同じくらい良好かそれ以上である。手持ちのD4sより良いのは間違いない。
全体的なインプレッション
このカメラはE-M1 Mark IIを凌駕しているのは間違いない。
AFはα9と比べて少なく見積もっても同等、ハンドリングやビルドクオリティは私のD4sより良好、手持ちハイレゾショットは明るい環境で本当に機能する(低照度では明らかに制限がある)。高感度ISOはD500と同じくらい良好かそれ以上だ。(写真を比較はできなかったdが)
私はこの業界で働いているが、写真は趣味である。低照度におけるポートレートがD4sからE-M1Xに置き換わることは無いだろう。しかし、日中の野生動物やスポーツ撮影ではE-M1Xを率先して使うことになるだろう。D500より良好で軽量なレンズを使うことが出来る。
150-600mm F4
2019年後半には発売されるだろう。
とのこと。
「う~ん、これ本当?」というのが正直なところ。これが確かなら噂の365,000円は払う価値があるのですけども…。
正式発表まで残すところ一週間もありませんが、ここに来て43Rumorsが「FT5」では無く、匿名ソースの情報をババっと取り上げるのも腑に落ちません。
43Rumorsのコメント欄も懐疑的に見る動きがあるようです。以前から噂されている「ハイレゾ動作時間 8コマで1/60秒」というパフォーマンスが確かなら狂気の沙汰(センサー性能的に)である、とか、E-M1Xを基準としたE-M1 Mark IIとD500ノイズ耐性の評価がおかしい、などなど。
OM-D E-M1Xには期待したいですが、今回の43Rumorsの情報は話半分で聞いておいたほうが良いかもしれませんね。
とは言え、少し期待している自分もいたりして。頑張れオリンパス!
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従来のE-M1Xに関するスペック噂情報
- フィールドセンサー内蔵
- 国内では365,000円
- 国内でも1月24日に発表会が開催される
- OM-D E-M1X
- 2000万画素センサー(非グローバルシャッター)
- 18fps連写
- 手振れ補正 7.5段
- 二つのTruePic VIIIプロセッサー
- E-M1 Mark II比で2倍の処理速度
- 被写体に対応するフレームへ自動変化するAF
- 144.37×146.765×75.345mm
- 手持ちハイレゾショット 8000万画素 1/60秒
- 野生動物とスポーツに焦点を当てたカメラ
- バッテリーはE-M1 Mark IIと同じ
- ライブ電子NDフィルター
- 大きな電子ビューファインダー
- 3,000ドルに近い価格設定
- 2019年1月発表
・E-M1X
・2本の望遠ズーム
・1本の広角ズーム
・スピードライト
・双眼鏡 - 2019年2月発売
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