ついにPhotorumorsが新型OM-Dに関する完全な仕様表を手に入れたようです。ざっと見る限りではOM-D E-M1 Mark IIと似ている部分も多いようですが…。
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OM-D E-M1X
内容が多いので一先ず完全仕様のみ掲載
- 1月24日に発表されるE-M1X関連の新製品
・OM-D E-M1X 2月22日発売開始
・FL-700WR 2月22日発売開始
・FC-WR 2月22日発売開始
・FR-WR 2月22日発売開始
・EP-17
・CP-17- 4/3MOSセンサー 2037万有効画素/2177万総画素
(感度向上を図る新しいコーティングを採用)- SSWF
- RAW 12bitロスレス
- 5軸 7.0段手振れ補正
- 5軸 7.5段手振れ補正(シンクロ手振れ補正)
- 液晶ファインダー
・236万ドット
・0.74倍?0.83倍 ファインダー倍率
・アイポイント 21mm
・視度調整 -4?2m
・120fps対応- モニター
・104万ドット
・バリアングルモニタ
・タッチパネル- ハイブリッドAF
・測距点 121点
・検出輝度 -3EV?20(F2.8レンズ時)
・1点/スモール1点/グループ 5,9,25/カスタム
・S-AF/C-AF/MF/C-AF+TR/Pre MF
・被写体追従/AFスキャン3種/C-AFセンター優先/C-AFセンタースタート
・AFリミッター- ツインプロセッサー
- 324分割ESP測光/中央重点/スポット/ハイライト/シャドウ/AF連動
・EV-2~20
・P/A/S/M/B/C1~4- ISO200?25600
- フリッカーレス撮影
- シャッター速度 1/8000-60秒
- 電子先幕シャッター速度 1/320-60秒
- 電子シャッター速度 1/32000-60秒
- フリッカースキャン 1/30.0-1/250.0秒 動画・1/50.0-1/7634秒 静止画
- C-AF連写 ?18fps
- S-AF連写 ?60fps
- プロキャプチャー
- 連続撮影枚数 18fps RAW74枚・JPEG89枚
- 三脚ハイレゾショット
・50MP/25MP/RAW10368×7776
・1/8000-60秒- 手持ちハイレゾショット
・50MP/25MP/RAW8160×6120
・1/8000-60秒- MOV MPEG-4AVC/H.264
- C4K 24p IPB 237Mbps
- 4K UHD 60p,50p IPB 30/25/24p IPB 102Mbps
- FHD 60p ALL-IPP
- 29分動画制限
- FHD 120fps MOV
- OM-Log400
- USB-C 3.0
- 2.5mm リモート端子
- HDMI D
- シンクロ端子
- WiFi IEEE 802.11 a/b/g/n/ac
- ?Bluetooth 4.2 BLE
- 3.5mmヘッドホン端子・マイク端子
- BLH-1×2
- USB-PD対応
- 870コマ・2580コマ(低消費電力時)
- 重量:997g/849g(ボディのみ)
- ボディサイズ:144.4*146.8*75.4mm
- 防塵防滴 IPX1よりも厳しい社内防滴試験を実施
- 動作温度 -10?40度
新機能一覧
- 世界最高の手振れ補正 5軸シンクロ 7.5段
- 50MP手持ちハイレゾショット
- インテリジェントな被写体追従を備えたAFシステムを実装
- 外付けフィルター無しでスローシャッターのような効果を実現するライブND
(ND4/ND8/ND16/ND32で動作する)- 防塵防滴仕様はマイク・イヤホン・リモートケーブル装着時も維持される
- GPSを含めた統合型フィールドセンサー
- デュアルSDカードスロット UHS-II対応
- USB充電に対応したカートリッジシステム(バッテリー2個収納)
- OM-D動画(4K/C4K/OM-Log400/手振れ補正/120fps FHD)
- フリッカーレス撮影
- 改良型センサー除塵機能(SSWF)
- 最大2580コマの連続撮影枚数
- バッテリー2個を最大2時間で充電可能
- WiFiテザー撮影対応
横・縦位置で高い保持力を実現
プロユースに応えるため縦位置グリップ一体構造を採用。どちらも深いグリップで持ちやすさを向上し、疲れにくいエルゴノミクスを実現
2037万画素のフル画素でRAW60コマ秒連写
最高約60fpsの高速連写により肉眼では見えない一瞬を高精細に撮影可能。電子シャッターでの18fps AF/AE追従連写にも対応。
ファインダー撮影を重視した操作性
ボタンやレバーの配置や高さ、形状を一新してファインダー撮影に集中することが出来る操作性を実現。新たにマルチセレクターを横位置・縦位置用に配置。C-LOCKレバーを設け縦位置操作部のみならず、指定した部位のロックが可能。
高倍率・高速ファインダー
業界トップクラスのファインダー倍率0.83倍(35mm判換算)を実現。非球面レンズや高屈折率レンズを使用して四隅まで歪みの無いシャープな像を提供。E-M1 Mark IIと同じく120fps(プログレッシブ方式)のフレームレートに対応。
進化した堅牢性と信頼性
IPX1より厳しい内部防滴試験を実施。プロ写真家が遭遇する過酷な撮影環境にも対応できるように開発。リモートケーブルやヘッドホン、マイクを接続しても防塵防滴・耐寒性能を維持。1秒に3万回以上振動して汚れを落とすSSWFは新コーティング採用により汚れの付着が1/10まで低減。
オールクロス像面位相差・数々のAF設定
OM-D E-M1 Mark IIで実装した121点像面位相差AFを採用。F1.2のレンズと組み合わせることで-6.0EVを実現し、暗いシーンやコントラストの低い被写体にも高精度でピントを合わせることが可能。
横・縦位置でAFターゲットモードの設定が可能。C-AF中にフォーカスリングの操作でMFモードへの移行が可能。グループエリアに新しく25点を追加。
プロキャプチャーモード
最大35コマのプリ連写機能を備え、撮影時にブラックアウトが発生しない。
インテリジェントAF
ディープラーニングテクノロジーを利用したアルゴリズムを開発。モータースポーツ・航空機・鉄道の3つのジャンルを検出し最適なAFポイントにフォーカスし追尾する。
センサーの仕様はパッと見る限りではE-M1 Mark IIと同じですね。ただし、センサーに新コーティングを採用して感度向上を図っているそうな。E-M1 Mark IIの「ARコート」と違うのか気になるところです。
以前噂されていた2500枚ほどの撮影枚数はどうやら省電力モード時の話だったらしい。バッテリー2個で870コマなら特に驚きは無さそうですね。デュアルプロセッサーで従来の撮影コマ数を維持しているのは評価できるポイントなのかもしれません。
同じく噂情報で話題となっていた「アダプティブなAF(DEEP AI)」は特に強調されていないように感じます。これはもう少し情報が欲しいですねえ。(追記:見つけました)
ファインダーは新しい光学系で力が入っているようですね。ニコンZ 7のようなクオリティを期待したいところですが、従来通り236万ドットの液晶を使っているあたりで一抹の不安を覚えてしまったり。
IPX1の防塵防滴仕様がどこまで悪環境に耐えることが出来るのかは実際に使ってみないとよくわからないですね。ちなみにスマホの簡易防滴がIPX3あたり、防水スマホアでIPX7-8。防水カメラはだいたいIPX8。(訂正:IPX1よりも厳しい社内テストを実施とのこと。)
内蔵NDフィルターがND32まで対応しているのは朗報。これは素直に凄い(コンデジと同じく?ND8程度だと予想していたので)。ND500?1000の円形フィルターと組み合わせることで色被りを低減した長秒撮影も出来そうですね。「ライブND」は合成機能だったようです。(内蔵NDフィルターではない)
OM-D E-M1 Mark IIとの比較表は本日の昼までに更新します。
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