2021年に登場が期待されているソニーEマウント関連製品のまとめ

Sony Alpha Rumorsが2021年に登場が期待されているソニーEマウント関連製品をまとめて発信しています。α9 III(仮)やα7 IV、16mm F1.8、35mm F1.4、そしてシグマの70-200mm F2.8など。

2021年のソニーE関連製品

Sony Alpha Rumors：What’s on the roadmap for 2021: New Sony A9x camera, new RX, new A7IV, 35mm f/1.4 GM and 16mm f/1.8 GM

以下は2021年の噂情報をまとめたものだ。

α9 III（仮）

ソニーは2021年第一四半期に新しいハイエンドモデルを投入する

α7xではなく、α9xと命名される
（これがα9sなのか、α9 IIIなのかは不明）

?5000万画素センサーを搭載

オーバーヒートしない8K 30p
（8K 60pでは無いし、内部記録の画質にも限界があると思われる）

α7S IIIと類似した仕様（EVF・AFなど）

EOS R5より、少なくとも1500ドル高価だが、まだ価格は確定していない。4,999ドル前後になると思われる

おそらくカメラのコードネームは「WW728473」

α7 IV

2021年後半に登場
（早くても第二四半期、第三四半期の可能性が高い）

3000-3200万画素のより高速読み出しに対応した新型センサー

369万ドット電子ファインダー

背面モニターのスペックは低価格寄り

画質とAFは一級品

4K 60p

新メニューシステム

2499ドルあたりの価格設定

エントリーカメラ（RX？）

アジアでコードネーム「WW186333」が登録されている

α7やα9で使用している5GHz Wi-Fiに対応していないため、これは新しいエントリーカメラに見え、おそらくRXシリーズとなる

FE35mm F1.4 GM

2021年に発表される最初のレンズ

FE16mm F1.8 GM

2020年後半に予定されていたが、生産上の問題でレンズのローンチが2021年の初め頃に延期された

24mm F1.4 GMとほぼ同じサイズ・ビルドクオリティ

α7S IIIファームウェア

IBC2021より前にQFHD 120p 12Bit RAW出力に対応するVer2.0

シグマ製レンズ

AFの問題で70-200mm F2.8の投入が遅れている

2021年により明るいFE単焦点が登場

とのこと。
来年は少なくともカメラ2台とレンズ2本が登場するようですね。α9 III（仮）はα9 IIの登場から間もなく、本当に後継モデルとなるのか気になるところ。噂では高画素連写モデルとなりそうなので、「α9R」と言ったバリアントモデルになる可能性もありそう。

個人的にはα7 IVに期待。元α7 IIIユーザーなので、登場したら実際に買って使ってみたいモデル。新型センサーと新しいメニューシステムに対応するとのことなので、センサー・プロセッサはどちらも更新されそうですね。できればα7S IIIの超音波除塵ユニットも追加して欲しいところですが…。

エントリーカメラ、もしくはRXカメラに関する詳しい情報はありません。「α7C」ですら5GHz Wi-Fiに対応しているので、α7シリーズである可能性は低い。APS-Cミラーレスにしても「α6100」「α6400」が存在するのでリニューアルにはまだ早い気がします。となると、プレミアムコンパクトの「RX100」「RX10」シリーズである可能性が高そう。特に24-70mm系レンズを搭載したRXシリーズは「RX100VA」で止まっているので、リニューアルを期待したいところ。（ただし、ZV-1が投入されているのですよね…）

レンズは広角レンズ2本が登場。35mmは既存の35mm F1.4 ZAが置き換えられそうなスペックですね。どちらも24mm F1.4 GMのような小型軽量な大口径レンズが期待されています。既に登場している20mm F1.8 Gや24mm F1.4 GMの評判がとても良いので、16mmや35mmも高性能な広角レンズとなりそう。