3000万画素の積層型CMOSセンサー「ソニーIMX554」はα7 IVに搭載される？

2021年6月17日

Sony Alpha Rumorsが過去に噂されていた3000万画素フルサイズセンサー「IMX554」に関するスペックシートを掲載しつつ、これが来るα7 IVに搭載される可能性について言及しています。

Sony Alpha Rumors：Quick look at the possible Sony A7IV sensor specs

1年以上前に、私はこのセンサーのスペックを報告した。新型α7 IVが3000万画素センサーを採用する可能性がかなり高くなってきた。まさにこのセンサーか、あるいはその微調整版かもしれない。

ポイント

民生用デジタルスチルカメラ向け
静止画モードで最速36.6コマ秒の連写
12bitのハイスピード動画に対応
35mmフルサイズCMOS 裏面照射型
有効画素数：3065万画素
ローリングシャッター
8?14 A/Dコンバーター
8レーン SLVC-EC
3038万画素 14bit 36.58fps
3038万画素 12bit 43.92fps
3038万画素 10bit 52.88fps
3038万画素 8bit 60.36fps
2001万画素 12bit 66.04fps
2001万画素 10bit 80.02fps
891万画素 14bit 120.66fps
891万画素 12bit 144.44fps

以前から噂されている3000万画素クラスの積層型CMOSセンサーですね。積層型CMOSセンサーであり、3000万画素ながら30コマ秒の超高速連写に対応しています。α7 IVは以前から3000万画素センサーを搭載すると噂されており、SARではこのセンサーを使用する可能性があるかもしれないと言及しています。

個人的に、このセンサーを搭載するとしたらだα9の新モデル「α9 III」だと思うのですよね。手ごろな価格の無印「α7」シリーズには十分以上のセンサーに見えます。ただし、高速ローリングシャッターを実現することにより、メカニカルシャッターを取っ払って「コスト削減＆小型軽量化」を実現するのであれば、ありえなくも無いのかなと。

α7 IVに関する噂のまとめ

Sony Alpha Rumors

2021年後半に登場
3000-3200万画素の高速読み出しに対応した新型センサー
369万ドット電子ファインダー
背面モニターのスペックは低価格寄り
画質とAFは一級品
4K 60p
新メニューシステム
2499ドルあたりの価格設定

Photorumors

α7 IIIよりも少し大きく快適なボディ
368万ドットEVF
144万ドットモニタ
新開発3000万画素センサー
オーバーヒートのない4K 60p
デュアルSD・CFexpress Aスロット
α7S IIIの新メニューシステム
アクティブモードのボディ内手ぶれ補正
2,499ドル
2021年Q3/4

その他

3000万画素裏面照射型CMOSセンサー（IMX 554 DQC）
BIONZ X
15コマ秒連写
4K 60p・HLG・S-Log3
Full HD 120fps
バリアングルモニタ
369万ドット OLEDビューファインダー
デュアルメモリーカードスロット
USB 3.1 C・micro USBポート
3.5mmマイク入力
マグネシウム合金ボディ
NP-FZ100バッテリー

参考：購入早見表

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